東京都立北園高等学校
概要
1928年創立の旧制府立九中を前身とする伝統校です。「自由の北園」の言葉に象徴される自由な校風で知られ、新制高等学校改編からの私服校です。第二外国語教育の名門として名高く、フランス語、ドイツ語、ロシア語、中国語を希望者は3年間継続して勉強できる、高校としては大変珍しいカリキュラムです。特にドイツ語教育は全国トップレベルとして有名で、高校3年次にはドイツ語専修コースが設けられ、ドイツ語による難関大学受験も可能です。ドイツ外務省によるPASCHパートナー指定校として留学や交流も活発に行われています。希望者にはオーストラリアやドイツへの語学留学を実施しています。長野県や信州大学と提携して、長野県での勉強合宿や森林合宿などを実施する「信州北園プロジェクト」も進行中です。難関大学や国立大学への現役進学を目指し、土曜日授業の実施、放課後や長期休業中の講習の実施など、面倒見の良い学校を目指した改革も進んでいます。2015年度は国公立大学に41名もの合格者を出す大躍進。2016年度入試の注目校で、数年後には60~70名以上の国公立大合格者を出す進学校に成長すると予想されます。
偏差値 64 (都立高校最新偏差値ランキング)
ミニ情報 駅から近い 予備校いらず 面倒見が良い 部活盛ん 行事盛ん 冷暖房完備
入試対策
・都立入試対策おすすめ英語問題集 ・都立入試対策おすすめ英単語帳・英熟語帳
・都立入試対策おすすめリスニング教材 ・都立入試対策おすすめ国語問題集
・都立入試対策おすすめ漢字問題集 ・都立入試対策おすすめ数学問題集
・都立入試対策おすすめ社会問題集 ・都立入試対策おすすめ理科問題集
<都立専門家の視点 2015年学校事情と将来の展望>
学校改革に最も熱心な学校の一つ。ユニークな改革に注目度高し。2015年は近年最高の進学実績
旧制中学からの伝統を受け継ぎ、同窓会の活動も活発。学校改革に非常に熱心で、しかも大学受験へむけた取り組みにとどまらず、信州北園プロジェクトやドイツ外務省との提携などユニークな試みが目立つのは北園流。第二外国語教育の熱心さは都内トップクラスで、ロシア語を学べる高校は全国でもほとんどない。ドイツ語教育の充実度は高校としては日本トップクラス。大学合格実績も非常に好調で、年々上がっている。2016年もさらに進学実績を伸ばしそうだ。三田高、竹早高、小山台高、駒場高などと悩むレベルだ。
北園高校リンク集