漢検対策おすすめ問題集・参考書
高校受験生の大部分が受検する漢字検定(漢検)のおすすめ対策本を紹介!
高校受験生が漢検を持つメリットとは?
漢字検定は英検と共に人気のある検定試験です。そのため、漢検を持っていると様々なメリットが存在します。最大のメリットは高校入試においての優遇です。都立高校第一志望の場合もほとんどの受験生は滑り止めで私立高校を受験することになりますが、多くの私立高校では事前相談によって合格が確約されます。その際参考にされるのは学校成績ですが、漢検を持っていると内申点にプラスしてくれる学校が多々あります。
例えば、私立A高校を滑り止めとして併願受験したいけれども、A高校の併願基準内申が35以上で、基準内申に1足りないとします。しかし漢検を持っていると、その内申点に1から2プラスされるので、基準を満たすことができます。このように、漢検を持っていると私立高校併願に大変有利なため、大部分の受験生が受験するのです。
都立高校入試はどうでしょうか。都立高校入試は推薦入試と一般入試にわかれますが、一般入試は検定試験、部活動成績、生徒会活動などは一切合否と関係ありません。学力重視の入試となります。それに対して、推薦入試では検定の有無が考慮されるので、検定を持っていると有利になります。私立高校併願ほどのメリットはありませんが、ないよりはあった方が良いということになります。
3級で中学卒業レベル。上位校受験生なら準2級が目標、余裕あれば2級
何級の漢検を取得すれば良いのでしょうか。私立高校の併願基準では、多くの高校が3級か準2級を基準としています下位校~中堅校は3級を、上位校は準2級を評価するようです。難易度は以下のようになります。
3級…中学卒業程度 準2級…高校中級程度 2級…高校卒業程度
上位校受験を視野に入れている受験生は、準2級の取得が目標となります。準2級は高校中級程度ですから、しっかりと試験勉強をしないと合格できません。対策本を使って勉強する必要があります。
余裕がある受験生であれば2級を目指していいでしょう。特に都立トップ校レベルの受験生は2級を持っている子も相当数います。
漢検の勉強は暗記中心の勉強となるため、英検と比べて勉強がしやすいという特徴があります。都立入試にも漢字問題は出題されますから、都立入試対策にもなります。
漢字検定3級対策おすすめ問題集・参考書
3級は中学卒業レベルです。
英語検定準2級対策おすすめ問題集・参考書
準2級は高校中級レベルです。
英語検定2級対策おすすめ問題集・参考書
2級は高校卒業レベルです。