内申不問の特別選考枠のある都立高校

 

内申不問の特別選考枠のある都立高校


 

「偏差値が高いのに、内申が極端に悪い…」「不登校で内申がオール1だけど普通の都立高校に行きたい」そんな悩みがあっても大丈夫。昔は内申が極端に悪ければ難しかったけれど、今はそんなことありません。内申を全く見ずに当日点だけで合否を決める特別選考枠のある都立高校を目指せば大丈夫!オール1で最難関の西高校に合格した生徒もいます!2014年度入試では、都立トップ校は3校とも特別選考を実施。さらに雪谷高校が新たに導入します。

 

・都立日比谷高校

・都立西高校

・都立国立高校

・都立戸山高校

・都立立川高校

・都立両国高校

・都立町田高校

・都立小松川高校

・都立大泉高校

・都立北園高校

・都立上野高校

・都立翔陽高校

・都立墨田川高校

・都立雪谷高校 【2014年度より新規導入

 

Q. どうすれば特別選考枠に参加することができますか?

→特別の手続きは必要ありません。都立高校の一般入試を受験すれば、自動的に定員の10%から20%が特別選考枠で合否選考がなされます。

 Q. 内申がオール4です。特別選考枠狙いなら都立トップ校に合格できますか?

→オール4なら、特別選考枠でなくても、一般枠で普通に合格できます。都立難関校は内申比重が非常に低いうえ、自校作成問題を課しているので、非常に試験で差がつきます。ですから、内申はあまり重要ではありません。大切なのは当日の実力です。オール4であれば、一般枠で合格できる内申です。オール3でも一般枠で都立トップ校に合格した生徒もいます。初めから特別選考枠狙いとなるのは、オール3未満の生徒などでしょう。

Q. 特別選考枠があるという学校は、すべて内申不問枠があると考えて良いですか。

→いいえ、違います。特別選考枠とは、各学校が一般入試定員の10%から20%を独自の選考で合否を決めても良いという枠であって、特別選考枠=内申不問枠ではありません。例えば、生活指導に厳しさで定評のある都立拝島高校は、特別選考枠において中学時代の出欠状況と面接点を最重視しています。このように、学校によって特別選考枠で重視する観点はさまざまなのです。ただ一般的に私たちが「特別選考枠」という場合、その多くは上記で挙げたような、内申点をまったく見ない選抜枠を指しています。

 

 

最終更新:2013年09月24日 15:29