mikoラジの「パーフェクト文学教室」のコーナーでmikoさんにご紹介して頂いたお話をまとめています。
その辺に売ってる本なんかと一緒にしちゃ駄目だよ!

まだまだ内容はありませんが、適宜過去放送の分も更新していければいいかなあ・・・。

第83回
あるところに、ウィルソンがいました。
ウィルソンは、箱一杯におまんじゅうを持っていました。
すると、スティーブがあらわれて、スティーブがそのまんじゅうよこせ、と勝負をしかけてきた!
ウィルソンは欲張りだから、「やらん、我のまんじゅうだからやらん!」と言ったが、
スティーブは「このくそったれが!」と殴って、5個くらいもってっちゃった。
「うめぇよ」って食った。
その夜、ウィルソンのおまんじゅうが進化を遂げ、ひとふとみになった。
ひとふとみはなんと、幽体離脱ができるので、スティーブの家に、化けて出た。
ニコ○○動画を見ていたスティーブは、窓の外にぼうっと人魂が浮かんでいるのに気づいた。
窓を開けたらひとふとみ(おばけ)が入ってきて、スティーブは怖がって逃げるのをひとふとみが追いかける。
「まんじゅうはきだせよまんじゅう~」
「吐き出すから~許してくださいお」
指をのどのおくまで突っ込んで、吐かせる。
「やったお、おまんじゅうとりかえしたお」といってひとふとみは帰っていきました。
スティーブは、「もうまんじゅう食べない・・・」
ウィルソンは、「まんじゅうってすげーんだな。でもこれくえねーじゃん」
めでたしめでたし。

第84回
ある所に、ミツコがいました。で、あとゲンゾウがいました。
老夫婦のミツコとゲンゾウは、「はぁーあ今日も暇だね」と言いました。
ミツこが「私ティファニーが大好きだわ」と言いました。
ゲンゾウが「じゃあ銀座のティファニーにでも行くかぁ」と言って、
ミツコを銀座のティファニーのブティックに連れていきました。
で、「いらっしゃいませ」とドアマンがドアを開けてくれる。
ブティックに入ると、1階に所狭しと宝石が並んでいる。
ミツコは「まぁー素晴らしいお!」って歓喜する。
ブライダルのコーナーがあったはずだから、
「ねえねえゲンゾウさん、私もう一回ウェディングとかしてみたいわ」と言い、
「ミツコのためならしょうがないな」って言って2階も3階もくまなく見てまわる。
ミツコはジュエリーの世界に没頭し、「これは素晴らしいわ!私このジュエリーに囲まれて生活したいお」と言い出す。
ゲンゾウは「しょうがないから、じゃあ店を全部買い占めるか」と言い、AMEXのプラチナ的なカードを取り出す。
従業員「ははーお店全部差し上げますー」
その日からティファニーのブティックに移り住み、そこでゲンゾウはミツコに向かって
「毎朝、僕にティファニーで味噌汁を作ってくれるか」
「はい、ゲンゾウさん」
こうしてミツコとゲンゾウは毎朝ティファニーで朝食を取ることになりました。
めでたしめでたし。

第86回
世の中には「リア充」という言葉があり、これの究極系がリア王である。
すなわち、リア充とは女の子一人はべらせることに過ぎず、リア王とはハーレムを作り、大金持ちになるというロマン、夢である。
そしてこれは、あるリア王に成り上がった男の物語である。

昔あるところに、スティービーがいました。彼は非常にモテない男の子でした。
そんなある日、宝くじ売り場の前を通った時、
「やっべ俺宝くじ買えば当たるんじゃね?」
という気がしたのでとりあえず買ってみることにしたところ、なんと高額当選で一気にお金持ちになりました。
その途端、今まで全然もてなかったスティービーが女の子にキャーキャー言われるようになりました。
「キャースティービーお金持ってるなんてカッコいい!!」
「スティービー私あれが欲しいんだけどースティービーならあんなの余裕で買ってくれるよねー」
っていう女の子がたくさん集まってくるようになりました。
こうしてスティービーは今までに無いモテモテ人生を送ることができたのでした。
めでたしめでたし。

ちなみにスティービー(イタリア人)の自叙伝。

第89回
東京大学(東大)に入るためにはいくつもの壁をこえていかなければならないのだ。
東大周辺では偏差値レーダーが作動しており、偏差値によって行ける範囲が限定される。
偏差値25未満では、最寄り駅の改札が開かないため、駅から出ることができない。
偏差値35未満では、大学敷地から50m以内に入ろうとすると電撃が走るのでそれ以上近づくことはできない。
偏差値40未満では、大学の門が閉まり、塀を乗り越えることもできないので敷地内に入ることができない。
偏差値50未満では、ロータリーの門もくぐれないため、大学構内に入ることができない。
偏差値60未満では、校舎や建物の戸が閉まってしまうために建物の中に入れない
偏差値70未満では、教室の扉が閉まってしまうため、講義を受けることができない

このように、偏差値70以上ないと東大で学ぶことはできないというシステムになっている。
バカの壁とはレベルごとに壁が設定してあり、バカはバカであるほど遠くまでしか入れないという、厳重なセキュリティのこと。
したがって、東大に入るためにはバカの壁を突破しないといけない。
物理的に突破するのは不可能であるから、きちんと勉学に励み、高い偏差値を取ることが必要である、という話である。

第109回
登場人物:スクルージ・三人の亡霊(過去、現在、未来)・子供たち・マーレイ
おじいさん(スクルージ)がいました。
スクルージはダメなやつでした。
スクルージは「クリスマスなんてくだらん。フンッ!」って言ってました。
ある日おうちに帰って寝たら、マーレが出てきました。
「お前そのままじゃクソだぞ。今、お前に三人の霊にあわせてやるおこんにゃろ」って言われて、スクルージは三人の亡霊に会いました。
過去の亡霊はスクルージの暖かい過去を見せました。昔の恋人とかの姿を見せたりとかしました。
現在の亡霊は「フンッ!」って言ってるスクルージを見せました。
未来の亡霊はスクルージが死んだ時のこと、死んだ時に誰も墓参りをしない、誰も参列しないのを見せました。
スクルージ「もう、怖いからやめてくれ、我改心するからやめてくれ!」と言いました。
そこでスクルージは目が覚めました。
「そうだ、あんなんじゃいけないお!」
「我はこれから素晴らしい生き方をするお!」
スクルージはウキウキルンルンで街に飛び出しました。
「今日は賑やかじゃないか!クリスマスイブじゃないか!」
「ホホーウ!メリークリスマース!」
スクルージは街中の人にメリークリスマスって言って回って、街中の人を祝福しました。
めでたしめでたし



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最終更新:2011年12月18日 06:25