東京大学(東大)に入るためにはいくつもの壁をこえていかなければならないのだ。
東大周辺では偏差値レーダーが作動しており、偏差値によって行ける範囲が限定される。
偏差値25未満では、最寄り駅の改札が開かないため、駅から出ることができない。
偏差値35未満では、大学敷地から50m以内に入ろうとすると電撃が走るのでそれ以上近づくことはできない。
偏差値40未満では、大学の門が閉まり、塀を乗り越えることもできないので敷地内に入ることができない。
偏差値50未満では、ロータリーの門もくぐれないため、大学構内に入ることができない。
偏差値60未満では、校舎や建物の戸が閉まってしまうために建物の中に入れない
偏差値70未満では、教室の扉が閉まってしまうため、講義を受けることができない
このように、偏差値70以上ないと東大で学ぶことはできないというシステムになっている。
バカの壁とはレベルごとに壁が設定してあり、バカはバカであるほど遠くまでしか入れないという、厳重なセキュリティのこと。
したがって、東大に入るためにはバカの壁を突破しないといけない。
物理的に突破するのは不可能であるから、きちんと勉学に励み、高い偏差値を取ることが必要である、という話である。