戦場の絆は従来のアーケードゲームと違い、4VS4人以上、8VS8最大同時プレイが基本となっています。
その為、順番待ちやプレイ方法に1人で行うゲームとは違う注意点があります。
また「ドームスクリーン方式でモビルスーツのパイロットになれる!」と言う触れ込みからか、「ガンダムは好きだけど普段ゲーセンに行かないからどうしていいのか…」「ゲームは苦手だけどモビルスーツを動かしてみたいなぁ」といった、ゲーセン初心者の方やゲーセンをよく知らない中高年の方も多く見受けられます。
そういった方々の為にも、このゲーム独自の注意点やプレイのコツをまとめました。

色々長々と書いてありますが、1度プレイすれば大体の流れは判ります。初プレイやゲーセンに不慣れな人は目を通しておくといいかも知れません。ただ、ゲーセンには初めてだろうと何だろうと自分が少しでも不愉快になると文句を言い出す心の狭い人もよくいるので、周りに迷惑を掛けてトラブルになる前に流れを把握しておくのも一興です。
マナーのページもご参考に。

ゲームを始める前の流れと注意点

ハウスルールの確認

戦場の絆は順番待ちが複雑になる為、ハウスルールと呼ばれるものを設けているお店が大半です。

ハウスルールとは、ゲームをプレイする上でのお店独自のルールの事で、人気のあるゲームやプレイ方法が特殊なゲームで客同士の混乱や衝突を避ける為の簡単な決まり事として設けられています(余談ですが、最近は昔からあるゲーム[対戦格闘、ガンシュー、シューティング等]が流行らず、ゲームのプレイ方法や形態が独特で順番待ちもややこしいゲームが増えています)。

戦場の絆では順番待ち、マッチング、インカムの取り扱いについて決まりを設けているお店が多いです。周りとの足並みを揃える為にも、プレイヤーはこのハウスルールに従う事になります。ハウスルールはお店によって異なります。初めて行くお店では、まずそのお店のハウスルールを確認して下さい。

また、ハウスルールはバンダイナムコが定めている訳ではありません。ハウスルールへの苦情がある場合は、直接そのお店に伝えましょう。

※インカムを常備していない店もあります。
これは無料貸し出し等を行った結果、「他人の物だから」と手荒に扱われ、何度となく壊されてしまったという経緯をもつ場合が多いです。素直に諦めましょう。安くて使い易いインカムは500円からの低価格で売られています(但しあまりに安いとすぐに壊れたり、音質・通話品質が劣悪な場合があります)。二等兵ならいざ知らず、軍曹レベルになって自前のインカムがないとなれば、迷惑に感じるチームメイトもいるという事は覚えておきたい所です。

順番待ちの前に

まずはゲームをプレイするのに必要なものを確認しましょう。
  • バナパスポートカード(Rev3~)
  • 500円玉or100円玉2~5枚(店舗設定による)
また、必要という訳ではありませんが、
  • インカム(ヘッドセット)
のプラグをP.O.D.内の挿し込み口に挿す事で、店内の味方プレイヤーと会話しながらゲームをプレイする事が出来ます。ゲーセン側で用意されている事もあります。

戦場の絆を初めてプレイする人は、まず店内でバナパスポートカードを購入してください。次にターミナル(筐体の近くにあるスクリーン付きの機械)でバナパスポートカードにパイロット登録をして下さい。バナパスポートカードはこのゲームをプレイするのに必要なもので、一般に300円かかります。1枚で連邦・ジオンのパイロット各1名が登録できます。
お金はプレイ直前に両替に行くとマッチングが外れたり、空いたと勘違いされて先に入られてしまったりするので、予め両替をしておきましょう。
(バナパスポートカードは他のゲームとも共用できるため、すでに所有している場合は追加購入の必要はありません。
Rev3.03からはセガ「Aime(アイミー)」カードとの相互利用が可能となったので、Aimeカードにパイロット登録をすることもできます。)

インカムはヘッドフォンタイプ、イヤホンタイプ、耳かけタイプ、ネックタイプと色々あります。中には携帯電話向け等でマイクがピンタイプの物等もあります。絆をプレイする為だけならBUFFAROの1000円位のヘッドフォンタイプで十分です。イヤホンタイプは耳が痛くなるのであまりお薦め出来ません。髪型を気にするならネックタイプを選ぶといいでしょう。

順番待ちをする前にトイレは済ませておきましょう。設置店舗が少ない為に、混む店や時間帯によっては30分くらい待たされることも有り得る上、コイン投入後は約13分間P.O.D.(筐体)の中にいる事になるので、予め済ませておいた方が良いでしょう。

順番待ちについて

どのゲームでもそうですが、他の人がプレイ中の場合は筐体の後ろや近くで台が空くのを待ちます。このゲームは最大8人同時プレイな上に軍勢が2種類あり、順番待ちがややこしくなっています。順番待ちにはハウスルールを設けているお店が多いので、ハウスルールがある場合はそれに従って順番待ちをして下さい。

店員の誘導があるお店では勝手に入る、入られるという事はないと思いますが、予約表が置いてあるだけのお店や、何の誘導もなくプレイヤー同士で順番を管理する場合は順番待ちがややこしくなります。基本的には先に来た人(グループ)から順番にP.O.D.に入り、組み合わせによってはグループで一緒にプレイする為に後ろの人が先にプレイをしたりします。

例として以下の様なパターンがあります。

  • 例1:P.O.D.が4台、順番待ちが2人3人2人1人の場合
2人が入るとP.O.D.の空きが2台になる為、3人が一緒にプレイするには順番を一回ずらす必要があるので、2人が先に入る
結果的に[2人+2人]→[3人+1人]の順になる。

  • 例2:P.O.D.が4台、順番待ちが2人3人1人2人1人1人2人の場合
例1と同じ様に順番を飛ばしますが、2人3人が先に入る為に次の順番では一緒にプレイが出来ないので、1人を先に入れる事になる。
結果的に[2人+1人+1人]→[3人+1人]→[2人+2人]の順になる。
全員が同じ列に並んでいたとすると、2人は先に並んでいたにも関わらず、2回も順番が後になってしまい30分位待つ事になります。スケジューリングの観点では2人2人と共に先に入るのが最適ですが、その場にいる全員が知り合いでもない限り、同じ考えを持って気軽に話し合い、順番を譲り合う様な事はまずないので、そう上手くいかないのが実情です。

店員の誘導がない場合、特にハウスルールや順番待ちの記載がないお店では、順番の前後関係がずれる事でトラブルが起き易いので注意が必要です。順番が前後する時は、

  • 自分が列の先頭で順番を1回飛ばす時は後ろで入れる人に声を掛ける
  • 自分が列の後ろで先に入れる状況になったら先に並んでいる人に一声掛ける

を基本とし、回りに気を配り声を掛け合う様にするとスムーズに事が運びます。

基本的にはP.O.D.を遊ばせておくのは勿体ないので入れる人から入ればいいのですが、店舗によっては順番抜かしを禁止している所があるかも知れません。何回も順番を飛ばす事になれば誰だって不快に思いますし、人によっては順番抜かしだと怒り出すかも知れません。ゲームの特性の為、仕方のない事ですが、待っている人より先に入る場合はすみませんと一声掛けてから入る様にするのが良いでしょう。

順番待ちにはハウスルール以外にもお店の空気や暗黙の了解等もあるので、初めてのプレイや普段行かないお店ではまず空気を読みましょう。分からない事は店員や人の良さそうな常連の人に聞いたりするのが良いでしょう。

どのお店にも共通の注意点として、他のP.O.D.がプレイ中に空いているP.O.D.に入ってプレイを開始するのは控えて下さい。
例えば、4台セットの内、3台が同時プレイ中だとします。同時プレイ中の3台が1戦目の終了位の時に、空いている1台でゲームを始めてしまうと、P.O.D.が空くタイミングが1台だけずれてしまいます。こうなると、次に4人同時プレイをするには後に入った1台の2戦目が終わるのを待つ事になり、店員の誘導がない場合は空いていると思って先に入ってしまう人が出てきたりして混乱の原因になってしまいます。
こうなると協力プレイがし辛くなる為、P.O.D.全体でのゲーム進行をなるべく揃える様にするのが暗黙の了解となっています。

近所に誘導のあるお店と誘導のないお店がある場合、チームプレイをしたい場合は誘導のあるお店、そうでなくてもよい場合には誘導のないお店を選ぶといいでしょう。誘導のないお店では野良の人が多く、P.O.D.が空いたら入るというルールになっている所が多い為、同時出撃をしようとすると順番を追い越されたり、反感を買う恐れがあります。

また、なるべくなら予約表のあるお店を選ぶと良いでしょう。1回のプレイ時間が長い上に組み合わせの関係で何度も後になる事があるので、その間に他のゲームや食事等が出来るので時間の無駄が省けます。但し、開始5分前にはP.O.D.の前に、理想は前の順番の人がプレイを始める辺りには戻ると良いでしょう。大体10~15分程で一巡するので席を離れる際の目安にして下さい。

筐体内での禁止事項

筐体内での飲食と喫煙は禁止です。他にも筐体を壊したり、傷付けたりする様な行為(暴れる、物を振り回す、レバーやボタン、ペダルを乱暴に扱う)は絶対にしないで下さい。負けた時に機械を蹴ったり叩いたりするのもやめましょう。
特にスクリーンとレンズ(頭上の球状形のもの)には触れない様にして下さい。1セットで1000万円以上する高価な機械なので、それなりに頑丈に出来ているとは思いますが、壊したら洒落にならないので絶対にやめましょう。

筐体自体には換気機能がなく、臭いが篭り易くなっています。香水を付ける、臭いの強い食べ物をカバンに入れて持ち込む等、筐体内に臭いが残る様な事は控えましょう。また、体臭の強い人は消臭スプレーでのエチケットを忘れずに。

同軍出撃(マッチング)について

このゲームは連邦軍またはジオン軍のいずれかに所属してゲームを行います。一緒にプレイするプレイヤーを決める事をマッチングと呼び、店内でのマッチングはコインを投入し、「バースト出撃」を選択した後に120秒間の募集時間が設けられ、その間に仲間のプレイヤーがコインを投入後「バースト出撃」を選択し、最初に仲間が作ったバースト部屋を選択する事で成立します(この間、筐体内とターミナルのスクリーンに「連邦軍(ジオン軍)同時出撃者募集中!」と表示されます)。

店内で一緒にプレイする同軍プレイヤーとはボイスチャット(マイクを使って会話をする事)が可能で、これがこのゲームの売りとなっています。
REV.3からは単独プレイヤーはゲーム開始時にシングル出撃が選択できるようになり、チームプレイヤーはバースト時にそれぞれのチームで部屋を作ってマッチングできるようになったため、マッチング外しをする必要は基本的になくなりました。
但し、100%確実に同店舗マッチングを回避できるわけではないので、外したにも関わらずマッチングした場合は諦めましょう(店内マッチングが終わってすぐにコインを投入すると、オンラインマッチングの時に店内の人とマッチングする事がある様です)。
どうしても確実にマッチングを外したい人は、他プレイヤーチームの店内マッチングが終わってからコインを投入する事で、マッチングを回避する事が出来ます。この事を「マッチング外し」または「マッチングをずらす」と言います。
詳しくは、店内同時出撃回避の項目を参照。

お店によっては、このマッチング外しを禁止している所もありますので、事前にハウスルール確認をしておく事をお勧めします。

ゲームが始まってからの流れと注意点

パイロットカードのタッチ

筐体内に入ったら、まずはパイロットカードをタッチします。カードタッチ位置は右前にあるボタンが付いている台の手前側です。パイロットカードをタッチする前にスタートボタンを押すと、スクリーンにカード挿入を促す画面が表示されます。カードのタッチはスタートボタンを押さなくても可能です。

パイロットカードタッチ後カードの内容を機械が読み取り、スクリーンにパイロット情報が表示され、出撃する軍を選択するようアナウンスされます。その後、コインを投入して下さいというアナウンスが流れるので、それから20秒以内にコインを投入するとゲームが開始されます。20秒を過ぎるとカードが解除されてしまうので、その時は再度カードをタッチしコインを投入して下さい。

出撃モードの選択

出撃モードとして「バースト出撃」「シングル出撃」「店内対戦」を選択します。また、出撃IDを登録している場合は「IDバースト出撃」が表示されます(Rev3.29より)。
  • 「バースト出撃」を選択した場合はバースト部屋を作ってその部屋にエントリーしたメンバーでバースト出撃することになります。既にある部屋とのバーストを希望しない場合は「新しい部屋を作る」を選択します。
  • 「シングル出撃」を選択した場合は基本的に店舗内でのマッチングを行わず、単独で出撃します(100%同店舗内でのマッチングを回避できるわけではありません)。
  • 「店内対戦」を選択した場合は店内プレイヤー同士で店内対戦を行うことができます。全国対戦にはなりません。また、トレーニングモードの残り回数も減りません。
  • 「IDバースト出撃」を選択した場合は他店舗のプレイヤー同士でバースト出撃を行うことができます。マッチングの最大待機時間は240秒です。

店舗内マッチング

このゲームはメインとなるオンライン対戦の場合は、必ず4vs4以上でゲームをプレイする事になり(連邦、ジオン共にCPUを入れて同人数になる)、一緒にプレイする人を決める事をマッチングと呼びます。

マッチングを行うタイミングは2回あり、1回目はコイン投入時に「バースト出撃」を選択したプレイヤーが店内での協力プレイヤーを募集する形で行われます。コインを投入し「バースト出撃」を選択すると、プレイ中でないP.O.D.のスクリーンに「連邦軍(ジオン軍)同時出撃者募集中」と表示されます。この間に同軍プレイヤーがコイン投入し、「バースト出撃」を選択し、バースト部屋を選択するとマッチングが成立し、協力プレイが成立します。

マッチング成立とボイスチャットのタイミング

マッチングが成立する(バースト部屋を選択する)と画面が切り替わり、店内でマッチングしたプレイヤーの一覧が表示されます。店内マッチングの時間が終わるか、店内プレイヤーが最大人数(空きPODが全て埋まるか、その日のチーム最大人数に達する)集まるまで、この画面が表示され、この時からボイスチャットが使用可能になります。

野良で同店舗マッチングであれば、まずはこの時に挨拶をしてみましょう。この段階ではまだインカムをセットしていない人もいるので、返事がなくても焦らずに待ちましょう。逆に自分がインカムをセットしていなくても、この後のマッチング時間の間に軽い挨拶は交わせるので焦らずにセットして下さい。

全国対戦/トレーニングモードの選択

出撃モードを選択した後は「全国対戦」と「トレーニングモード?」を選択します。
全国対戦を選択すると、従来通りのオンライン対戦を行います。
トレーニングモードはオンライン対戦を行わず、CPUが操縦するMS相手に実戦練習を行うモードです。CPUの強さは4段階から選ぶことができ、撃破するとオンライン対人戦の80%のポイントが入ります。その日にオンライン対戦で使用されているステージに限らず、実装されている全てのステージを使用することができます。選択できる回数は全国対戦を1回プレイする度に1増えていき、最大9回まで増えます。

オンラインマッチング

店内でのマッチングが終わり、「全国対戦」を選択すると、次にネットワークでのオンラインマッチングが開始されます。その間、マッチング時間のカウントと同時に戦闘演習が始まります。この時、店内マッチングでは足りない味方と、全国の対戦相手とのマッチングが行われています。

REV.3.03から、オンラインマッチングの間に、これから出撃するステージで戦闘演習ができるようになりました。
  • 戦闘演習では、これから出撃するステージで使用できる機体全てを選択でき、現在使用できる全てのセッティング・武装を使用できます。
  • 戦闘演習ではその日の対戦人数分の敵機が出現しますが、敵も自機も、APが0になると自動的にアーマー値がフル回復します。自軍機はシングル出撃の場合は自分の機体1機のみ、バースト出撃の場合はチームメンバー全機となり、CPU操作の機体は自軍に出現しません。
  • 拠点の耐久力は8vs8相当です。なお、拠点も耐久力が0になると耐久力がフル回復します。
  • 入手したばかりの機体の特徴をつかむも良し、バースト仲間との連携を試すも良し、ステージを見回り狙撃ポイントや砲撃ポイントを検討するも良し、普段使わないセッティングや武装をテストするも良し。戦闘演習の時間は自由に過ごしてください。
  • なお、以前のようにマッチング終了を見計らいながらPODから出て待っていても何ら問題ありません。

この間もボイスチャットは可能なので、余裕があればどんな機体を使うか等を相談すると良いでしょう。マッチングの待ち時間に雑談出来れば出撃前にチームワークが少しは上がるかも知れません。そういった意味でも出来るだけインカムは付けたいものです。確かにインカムを付ける付けないは個人の自由ですが、このゲームの真の面白さを知るにはインカムは必須です。
付けたくないという方は余計にシンボルチャットを意識するといいでしょう。

この時のマッチング時間は概ね最大で120カウント程度あり、マッチングが終了すると一気にカウントダウンが進み、そこからしばらくすると「マッチングが終了しました」という表示が出ます。表示が出た後もカウントが0になるまで戦闘演習を継続できます。
もし一気にカウントダウンが行われず、マッチング時間をフルに使った後で「マッチングが終了しました」という表示が出た場合、敵がCPUの可能性が高いです。
尚、組む味方の階級差が大きい程、マッチングが長くなる傾向にある様です。
Rev3.23より対戦相手が見つからなかった場合、1回のみ再度出撃軍選択を行った後にマッチングもしくはCPU戦を選択できる様になりました。CPU戦を選択した場合は、最初に選択した軍でCUP(バンナム)戦を行うことになります。

味方パイロット紹介

戦闘演習/オンラインでのマッチングが終了すると、味方が1人ずつ表示されます。自分の名前が出ている時に宜しくお願いしますと挨拶をすると、お互いがどのキャラなのかを確認し易くていいでしょう。読みにくいパイロットネームを使っている方は、この時に名乗っておくと他のプレイヤーが呼び易くなるかも知れません。

この時は特にする事はありませんが、味方に混じったCPUは最後に紹介されるので、ドキドキしながら待つ事になります。
その後ブリーフィング開始までの間、対戦ステージの案内アナウンスが流れ、俯瞰のマップ画面が表示されます。

ブリーフィング(機体選択)

次にブリーフィング画面です。
各プレイヤーが機体を選択し、その後表示されるマップ画面で大まかな侵攻ルートや行動計画を示し、ある程度目的・意思の共有ができます。
他店舗のプレイヤーとも、シンボルチャット・ボイスシンボルチャットである程度互いの意思を伝達することができます。

どの様なマッチングであれ、機体編成は勝敗やチームプレイに大きく影響します。すぐに機体を選ぶのは印象が悪いのでなるべくやめましょう。
機体選択中にペダルを踏むことで味方機体のセッティングや武装を見ることができます。
  • ペダルを踏まない状態:自分の機体選択画面(選択終了後は総コスト画面)
  • 右ペダル「だけ」を踏んだ状態:味方機体の種類・武装・セッティング表示画面
  • 左ペダルを踏んだ状態:味方のアバター、階級、レベル表示画面
(ペダルを踏んだ場合は味方機のPN、勝利グラフも表示されます。)


同店舗の人とはインカムを使って相談するとよいでしょう。インカムを使っていない場合やオンラインのプレイヤーとは直接相談が出来ないので、まずは使いたい機体の種類にカーソルを合わせましょう。カーソルを合わせている機体の種類はお互いに確認出来るので、こうする事でどんな機体を使いたいのかを確認し合う事が出来ます。
拠点に有効な攻撃をできる遠距離型の機体は勝敗に大きく関わることが多いです。格・近・射のカテゴリのようなMS戦をこなすことは出来ませんが、遠距離型が戦場にいるかいないかで戦い方は大きく変化してきます。
格闘機から狙撃機までを行ったり来たりさせるのも、「後から決めますよ」という意思表示になるかも知れません(二等兵でジムかザクしか所持MSがない場合はすぐに選んで構いません。上官はちゃんと解かっているので大丈夫です)。

1戦目で好きな機体を使わせてもらった場合や全く活躍できなかった場合は、2戦目は譲る様にしましょう。ここで注意したいのは近接or格闘機体による壁の構築が出来るかという事です。なるべく半数より多くの機体で壁を構築した方が良い様です。また、格闘機や射撃機が多過ぎると脆い壁になります。近距離機が多過ぎると押され易くなります。迷ったら近距離機体:格闘機体=2:1を目安にして編成すると良いでしょう。

機体を選ぶ時は譲り合いの気持ちを持ちたいものです。

ただ、あくまでも楽しむ事が前提なので、あまり神経質にならずになるべく使いたい機体を使う様にすればOKです。人によっては使いたい機体をすぐ選んでしまうので(実際にはこういう人の方が多いですが)、勝ちを狙う編成にしたい場合は自分が一歩引いた気持ちでいた方が良いでしょう。
使いたい機体を最初から決めている場合でも、選択画面に入ってからすぐには選ばず、ちょっと待ってから選べば、相手にも出したい機体があるんだなと判ってもらえるかも知れません。

汎用的な編成例については、編成を参照

機体選択が終了すると俯瞰のマップ画面が表示され、各プレイヤーの機体のアイコンが出撃位置に表示されます。左右のレバーを使ってアイコンを動かし、侵攻ルートや展開予定ポイント、防衛ライン、砲撃ポイント、狙撃ポイントを伝達しましょう。同時にシンボルチャットを使うことでより効果が高まります。
この画面でのアイコン操作はジム・スナイパーIIゲルググJの狙撃モード時のカーソル操作と同じ要領です。左右を同時に同じ方向に入れるとその方向に高速でアイコンが移動し、緩くレバーを倒すとアイコンはゆっくり移動します。

余談ですが、狙撃モード時のカーソル操作のイメージトレーニングにもなります。特定のポイントからポイントに、特定のルートを通してアイコンを動かしたりしながらイメージトレーニングしてみましょう。但しあまりテキトーにカーソルを動かすのは味方を混乱させたり、このプレイヤーはやる気がないのか、と誤解させるため御法度です。


戦闘開始

全員の機体選択が終わり、敵軍の選択も終了すれば、いよいよ戦闘開始です。

戦闘開始の前にチーム全員のセッティングを確認出来るので、慣れてきたら目を通しておきましょう。特に後衛機体(一部射撃機も)は武器が対拠点用か対MS用かで立ち回りがガラリと変わるので、必ず確認しておきましょう。前衛機体もマシンガン系、単発系、バズーカ系、BR系等、武器の違いがあるので何を使っているかを覚えておくと良いでしょう。

この画面が終われば戦闘開始の画面になります。勝ちにいくも良し、ポイントを稼ぐも良し、ネタに走るも良し。存分に楽しみましょう。

戦闘が始まってからの注意点


ゲームの基本

このゲームの勝敗はコストと呼ばれるもので決定します。
コストとは機体と拠点に設定されている値の事で、低性能な機体程低く、高性能な機体程高く設定されています。コストは連邦・ジオン共に同じ値だけ用意され、機体が撃墜されるか拠点が破壊されるとコストが減算されます。このコストをお互いに削りあい、戦闘時間内に0にしてしまうか、戦闘終了時に残りコストが高い方が勝ちとなります(より多く相手のコストを削れば勝ちです)。
戦闘時間は250カウントで、POD画面右下に大きめの数字で表示されています。ちなみにこのカウントは1カウント=1秒ではなく、1カウント=0.9秒になっているので注意して下さい。なので実際の戦闘時間は225秒=3分45秒です。
対戦ゲームなので勝つ事を目的に対戦相手と戦う事になります。但し、階級が将官クラス以外は勝敗よりも戦闘ポイントと結果ランクが重要になります。これはこのゲームをやる上で重要なポイントとなるので、どういった物なのかをある程度は把握した方が良いでしょう。

戦闘ポイントとランク


戦闘のコツ(操作編)

  • CPU操作の味方機が一緒になった場合、誰か一人が「応援頼む」のシンボルチャットを発信する。
店舗名が「バンダイナムコ」となっている機体は、CPU操作の機体です(略してバンナムと呼ばれます)。比較的動きが単純なCPU機は敵方につけ込まれ易い為、「応援頼む」を発信して味方プレイヤー機の傍に置いておく事で、ある程度孤立を防ぐ事が出来ます。

CPU機は他にも、「もどれ」と「いくぞ」を発信する事で、ある程度行動を制御出来るので、状況に応じて使い分けて下さい。

戦闘のコツ(チームプレイ編)

  • 味方と敵の位置関係を把握する
  • 戦線を意識する
  • コストを抑えた戦いをする
  • 味方のチャットをよく聞く

ゲームが終わってからの流れと注意点

基本的な流れは以下の通りです。1回やれば解かる位の事なのですが、つい忘れがちな点をリストアップしました。
  • 協力プレイした人にお疲れ様です等、軽い挨拶をしてからインカムを外しましょう。
  • インカムが中に設置されていたらプラグを使用出来る様に挿しましょう。
  • 忘れ物がないようにしましょう。
  • 最後に筐体から出る際、人に気を付けてゆっくり開けましょう。
  • 特別な事情がなければターミナルにカードを通しましょう。

2回目の戦闘が終わってから

これ以降はもう操作をする事はありません。ランクが表示され勝敗ポイントが加算されたあと、筐体から出て下さいというアナウンスが流れます。なお階級が中尉以下のプレイヤーでは、ポイント加算の後、ワンポイントアドバイスが表示されます。

この後は筐体から出るだけ(荷物を忘れずに!)なのですが、インカムを取る前にお疲れ様です等の軽い挨拶をしてからインカムを切りましょう。店舗のインカムは元の位置に、かける所があるならそこに戻しましょう。プラグを抜いていた場合は、挿し間違えに注意して、きちんと挿して戻しておきましょう。この時マイクのプラグだけを抜いておくとシャアがガルマに仕掛けた謀略みたいになりますので気をつけましょう。
座席の位置を調節したのなら、一番後ろまで下げておきましょう。扉を開ける時はゆっくりと、外にいる人や通りかかった人にぶつからない様に気を付けて下さい。

ターミナルでの武装支給

獲得したポイントやMSの武装は、そのままでは次のゲームで使う事は出来ません。パイロットターミナルにカードをタッチする事で、獲得したポイントとMSの武装が支給され、武装は次のゲーム以降使用する事が出来ます。

武器の場合はそのまま受け取るだけですが、セッティングと呼ばれる武装は機動か装甲かを選択する必要があります。初めて支給される場合は特徴や選び方が説明されるので、それに従って選択すればOKです。注意点として、MSによって向いているセッティングがあるので、予めWikiや掲示板で調べておくと良いでしょう。

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最終更新:2015年11月11日 20:01