天野老人

 嘴亭萌え狼師匠の創作落語のひとつ。

<鑑賞>
 エロいことに興味があって仕方ない男子中学生ふたり。近所に天野というエロい話で有名な老人がいるということで、自宅を訪ねる。そこで語られたのは天野がかつて教職に就いていた頃の話。女子校に勤務していた若き天野のピンク色の思い出の数々。しかし男子中学生の「セックスしたか?」という質問には必ず首を振る天野老人。なぜかと理由を訊ねられ天野老人は……。

<解説>
 パンチラ、入浴、服裂けといった、決して乳首は出ない少年漫画的なエロさを扱った噺。脱いでチンポ欲しがって涎を垂らすんじゃない、脱ぎそで脱げない、あのときのあの感じがよみがえる。オチは秀逸。


最終更新:2009年12月02日 09:18