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. 概要
ストーリー
キャラクター
エピソードリスト/収録状況
備考
リンク
ストーリー
キャラクター
エピソードリスト/収録状況
備考
リンク
概要
「
ペネロッピー絶体絶命
」(
The Perils of Penelope Pitstop
)は、ハンナ・バーベラ プロダクションのテレビアニメシリーズ第23弾。1969年放送。全17話(全1シーズン)。ペネロッピーを含む登場キャラクターの一部は「チキチキマシン猛レース」から引き継がれているが、劇中において世界観の繋がりが言及されることはなく、当然ながらストーリーの趣も全く異なる。
日本では1970年よりNHKで放送され、現在はカートゥーン ネットワークのブーメラン枠で度々再放送されている(※主題歌を除く)。「チキチキマシン」より後に日本に上陸したにも関わらず共通キャラクターの和名・吹替えが異なる理由は、両作品の放送局がNET/NHKと違ったため(なお、吹替えは「ペネロッピー」の方が原盤に忠実である)。
ストーリー
亡くなった父から莫大な遺産を受け継いだ可憐な少女
ペネロッピー
の行く先々には、彼女の財産を狙う
怪人マントメガネ
(正体は執事のシルベスター)の魔の手が待ち受ける。マントメガネと
ワルコンビ
(マントメガネの部下)による卑劣で手の込んだ数々の仕掛けに対し、果たして用心棒
リトルギャング
はペネロッピーを守り切ることができるのか。
なお、ペネロッピーが毎回危険に巻き込まれるクリフハンガー的展開は、古典連続活劇「ポーリンの危機/The Perils of Pauline」(1914年)へのオマージュとなっている。そのため作品の舞台設定も1920年代頃がモデルになっており、この点は「チキチキマシン」の物とは異なるペネロッピーの衣装や、リトルギャングが乗るガチャブンのデザインからも窺い知ることができる。また、ペネロッピーを七人の個性的な小人が守る構図は、ディズニー映画「白雪姫」のパロディである。
キャラクター
ペネロッピー
(=ミルクちゃん)/
Penelope Pitstop
(声: 宮地晴子)
亡き父の遺産で世界に出かける可憐な少女。見かけによらず活発で肝も据わっており、また如何なる状況にあっても諦めない負けん気を身に備えている。伯父で執事のシルベスターと、友人で用心棒役のリトルギャングらには絶大な信頼を寄せている。
「チキチキマシン猛レース」では緩慢で他力本願なお嬢様レーサーとして活躍していた。
亡き父の遺産で世界に出かける可憐な少女。見かけによらず活発で肝も据わっており、また如何なる状況にあっても諦めない負けん気を身に備えている。伯父で執事のシルベスターと、友人で用心棒役のリトルギャングらには絶大な信頼を寄せている。
「チキチキマシン猛レース」では緩慢で他力本願なお嬢様レーサーとして活躍していた。
怪人マントメガネ
/
The Hooded Claw
(声: 川久保潔)
ペネロッピーの命を狙う卑劣な悪人。緑のマントをパッと翻せば何にでも変装することができる。覆面に隠れたその正体はペネロッピーの執事シルベスター(ペネロッピーが死亡した場合の財産相続人)だが、このことはナレーターとワルコンビにしか知られていない。
ペネロッピーの命を狙う卑劣な悪人。緑のマントをパッと翻せば何にでも変装することができる。覆面に隠れたその正体はペネロッピーの執事シルベスター(ペネロッピーが死亡した場合の財産相続人)だが、このことはナレーターとワルコンビにしか知られていない。
ワルコンビ
/
Bully Brothers
(声: 木原規之)
マントメガネの部下の寡黙で不気味な二人組。双子ならではの連携でペネロッピーを狙う。
マントメガネの部下の寡黙で不気味な二人組。双子ならではの連携でペネロッピーを狙う。
リトルギャング
/
The Ant Hill Mob
(声: 松村康夫、肝付兼太、立壁和也 ほか)
ペネロッピーの用心棒を務める小柄なギャングたち。ガチャブン(Chugga-Boom)という名の、どうやら意思を持っているらしい黒塗りのクラシックカーに乗っている。七人ともスーツに帽子姿だが性格は其々に違った個性があり、内訳は以下の通り。
ペネロッピーの用心棒を務める小柄なギャングたち。ガチャブン(Chugga-Boom)という名の、どうやら意思を持っているらしい黒塗りのクラシックカーに乗っている。七人ともスーツに帽子姿だが性格は其々に違った個性があり、内訳は以下の通り。
- 親分 ( Clyde ): ギャングのボスで真面目な司令塔。
- ダムダム ( Dum Dum ): ドジで陽気なマスコット的存在。部下の中では一番活躍が多い。
- ポケット ( Poket ): 底無しのポケットに数々の便利グッズを常備。
- グースカ ( Snoozy ): いつも眠ってばかりいる。ガチャブンの運転手。
- ベソ ( Softy ): 泣き虫で悲観的。ペネロッピーを“ペネちゃん”と呼ぶ。
- ケラリゴン ( Yak Yak ): どんな状況でもさらりと笑い飛ばす笑い上戸。
- バリキー ( Zippy ): 超俊足で力持ち。
なお、親分(=トラヒゲ親方)とダムダム(=Ring A Ding)の2人は「チキチキマシン猛レース」からの再登場である。
ナレーター
(声: 石川進)
ペネロッピーに肩入れしつつ、手に汗握る展開を視聴者に伝える第三者。マントメガネやペネロッピーはナレーターの台詞に反応するが、本作を“架空の物語”とみなすことは無い。
ペネロッピーに肩入れしつつ、手に汗握る展開を視聴者に伝える第三者。マントメガネやペネロッピーはナレーターの台詞に反応するが、本作を“架空の物語”とみなすことは無い。
エピソードリスト
カートゥーンネットワークでは全作品を放送。
- ジャングルの冒険/Jungle Jeopardy
- 電車の冒険/The Terrible Trolley Trap
- 海岸の冒険/The Boardwalk Booby-Trap
- 西部の冒険/Wild West Peril
- 遊園地の冒険/Carnival Calamity
- ハリウッドの冒険/The Treacherous Movie Lot Plot
- エジプトの冒険/Arabian Desert Danger
- デパートの冒険/The Diabolical Department Store Danger
- 馬車レースの冒険/Hair-Raisisng Harness Race
- 北極の冒険/North Pole Peril
- 森の冒険/Tall Timber Treachery
- 除幕式の冒険/Cross Country Double Cross
- アラビアの冒険/Big Bagdad Danger
- チャイナタウンの冒険/Bad Fortune in a Chinese Forturne Cookie
- サーカスの冒険/Big Top Trap
- 度胸だめしの冒険/Game of Peril
- ロンドンの冒険/London Town Treachery
収録状況
1. DVD
- ペネロッピー絶体絶命 コンプリートDVD BOX(ワーナー・ホーム・ビデオ)
- 全17作品を収録。音声は英語/日本。字幕は日本語/英語/吹替え用。
- 映像特典: Players in Peril - Penelope, Ant Hill Mob, The Hooded Claw、Planes、Penelope Pitstop's Spin Outs - A Retrospective on.、なつかしのTV主題歌
2. 1コインDVD(ワーナー・ホーム・ビデオ) - 各巻とも表題作1本のみ収録
- ペネロッピー絶体絶命:海岸の冒険編
- ペネロッピー絶体絶命:ハリウッドの冒険編
- ペネロッピー絶体絶命:デパートの冒険編
- ペネロッピー絶体絶命:北極の冒険編
- ペネロッピー絶体絶命:チャイナタウンの冒険編
3. VHS(日本コロムビア) - 各巻4本ずつ収録
- ペネロッピー絶体絶命 ジャングルの冒険
- ペネロッピー絶体絶命 西部の冒険
- ペネロッピー絶体絶命 エジプトの冒険
備考
- シリーズ開始当初に描かれたファーストスケッチの中には、ペネロッピーの弟(完成作品には未登場)のボディーガード役として「チキチキマシン猛レース」のブラック魔王とケンケンがゲスト出演するという構想も存在した。しかしこの案は最終的に却下され、結局「ペネロッピー…」に登場したチキチキメンバーはペネロッピーとギャング(親分&ダムダム)の3人だけとなった。ただしブラック魔王の英名である“Dick Dastardly”はマントメガネの台詞に一度だけ登場している。
- 劇中何度か“ACME”と書かれたトラックや看板が登場しているが、これはワーナー・ブラザースの短編アニメシリーズ「ルーニー・テューンズ(メリー・メロディーズ)」に頻出する同名の架空ブランドに倣ったものだと思われる。ちなみに「ペネロッピー…」の脚本家の一人マイケル・マルティーズは「ルーニー・テューンズ」の元スタッフで、ACME社製の不良アイテムが笑いをとる“ロード・ランナー”シリーズのメイン脚本家も務めていた。
- 日本語版独自の演出として、ガチャブーンは(少なくとも)一度明確なセリフを喋っている。
- #15「サーカスの冒険/Big Top Trap」のラストシーンは、ペネロッピーの目の前でシルベスターがマントメガネに変身するというものだが、にも関わらずペネロッピーは二人が同一人物であることに気付かなかった。
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