基本はここ。 http://ja.opensuse.org/
SUSE Linux は欧米で高い人気とシェアを誇るドイツ生まれの Linux ディストリビューション。
1992年にドイツの4人の学生が「 Linux を広めること」を目的に設立、1993年(1994年とも)に最初のバージョンとなる「S.u.S.E Linux 1.0」をリリース(*1)。元々は Slachware をベースとしていたが、現在はパッケージ方式に RPM を採用している(いつからかは不明)。
ちなみに創業者たちの名前は、 Roland Dyroff、Burchard Steinbild、Hubert Mantel、Thomas Fehr の4名で、現在本社になっているニュルンベルクで起業した。
2004年1月にアメリカの Novell 社に買収されたことによりアメリカでも普及しつつあり、同時に日本でも Novell の日本法人ノベル株式会社が販売するようになって、入手しやすくなった。 Novell による買収後の最初のバージョンである9.1(2004年4月。日本語版は7月)ではやや中途半端だった日本語対応も、9.2では十分なレベルに達している(*2)。現在70ヶ国で販売されている。
「SUSE」という名前は、元々はドイツ語の「Software und System Entwicklung(ソフトウェアとシステムの開発)」から来ている。初めは「S.u.S.E」と表記していたが、後に「SuSE」となり、 Novell に買収されてから「SUSE」となった…筈だが、 Novell のサイトでもまだ「SuSE」と書かれていたりする。現在では特に意味はなく、単なる名前。
発音は、本場ドイツ語では「「スーゼ」と「スーザ」の中間の発音」、英語圏では「スージー」「スース」「ズース」「シュッセ」などと呼ばれているようです。日本では、 Novell に買収される前に日本に進出しようとしていた時(1999年頃)には「「スーサ」という表記にする予定」だったらしいですが、ノベルは「スーゼ」と発音することにしたようです。
マスコットはカメレオンで、名前は2000年にアンケートで「Geeko」に決まったそうです。
Novellが推進するLinuxディストリビューション「SUSE Linux」の品質向上と開発速度アップを図るべく、開発プロセスをLinuxコミュニティに開放したことによりopenSUSEプロジェクトが2005年に誕生。
メニューのシステムの所にあるYaST(コントロールセンター)を起動して ソフトウェアの所にある『ソフトウェア管理』を起動。 メニューの代わりに # /sbin/yast2 からでも大丈夫。
メニューのシステムの所にあるYaST(コントロールセンター)を起動して ソフトウェアの所にある『インストールのソースを変更する』を起動。 メニューの代わりに # /sbin/yast2 からでも大丈夫。
ミラーサイトはここを参照。
DVDのイメージをダウンロードして書き込み、そのメディアから起動して「更新」を選んでください。
SUSE LINUX では LiveCD という名で 1CD Linux が無償配布されています。このバージョンでは、コンピューターのハードディスクにインストールすることなしに Linux を起動させることが可能です。国内ですでに人気の KNOPPIX 同様、Linux を気軽に利用できます。
SUSE LINUX を体験してみたいという人は1度試してみるといいでしょう。GNOME版とKDE版があります。
また、LiveCD は雑誌の付録についていることもあります。
ダウンロードは下記ページから行えます。
https://software.opensuse.org/421/ja
こちらに openSUSE コミュニティによるハードウェア互換リストがあります。
SUSEには標準でsoftware suspend ver1が組み込まれている。
KDEのタスクバーにあるkpowersaveをクリック->ディスクにサスペンド
またはコマンドラインから
powersave -U
なお、カーネルの起動オプションにresume=(swap パーティション)の設定が必要。
swapパーティションはメモリの1.5倍程度必要。
ATI から linux用ドライバーをとってくる。
落としたファイルに実行権限つけて
./ati-driver-installer-*.run --buildpkg SuSE/SUSE1xx-IA32
してできた fglrx-*.rpm をインストール
sax2 -r -m 0=fglrx -b /usr/share/doc/packages/fglrx/sax2-profile
で設定を行って完了。
fglrxinfo で vendor string: ATI Technologies Inc
となってればインストールに成功している。
9.1以前の人は /etc/youservers に書いておくと YOU のサーバーリストに出てくるようになって幸せ。9.2の人は利用可能な近いサーバを YOU が自動で5つリストアップしてくれますが、書いておけば常に上記のサイトをリストに出しておくことができます。
FTP 版は製品版がリリースされてから約2ヶ月後に公開されるため、 FTP 版が利用可能になった時点で既に多くのアップデート・パッケージが存在します。 YaST はインストール時により新しい方のパッケージをインストールしようとするので、インストール時に既に最新バージョンのパッケージがインストールされます。そのため、アップデートされたものがインストールされているにもかかわらず、「アップデートした」という情報はない、というちぐはぐな状態が生じます。「アップデートされた」という情報がないために、 YOU の一覧に上がって来てしまうのです。
より新しいバージョンがリリースされ、それにアップデートすれば、「アップデートした」という情報ができるので、そのパッケージは一覧に上がってこなくなります。
/etc/sysconfig/onlineupdate の「YOU_REMOVE_SOURCE_PACKAGES="no"」を「"yes"」にします。
注意: 9.2ではチェックは入りますが実際には削除されないようです。手動でチェックを入れた場合でも同様です。 仕方がないので、以下のディレクトリから自分で消してやります。script書いてcronに登録するとよい。 /var/lib/YaST2/you/mnt/i386/update/9.2/deltas/ /var/lib/YaST2/you/mnt/i386/update/9.2/rpm/{i586,noarch}/ /var/lib/YaST2/you/mnt/i386/update/9.2/scripts/ ( /var/lib/YaST2/you/mnt/i386/update/9.2/patches/以下のファイルは消さないように!)
YaST の「インストールソースを変更する」→「追加」→「http」or「ftp」(大抵のサーバがhttp/ftp両方を用意しているのでお好きな方で。)
「サーバ名」 | 「ディレクトリ」 |
ftp.ne.jp | /Linux/distributions/opensuse/distribution/バージョン/repo/oss/ |
ftp.riken.jp | /Linux/opensuse/distribution/バージョン/repo/oss/ |
ftp.kddilabs.jp | /Linux/distributions/opensuse/distribution/バージョン/repo/oss/ |
ftp.novell.co.jp | /pub/opensuse/distribution/バージョン/repo/oss/ |
「サーバ名」 | 「ディレクトリ」 |
ftp.ne.jp | /Linux/distributions/opensuse/distribution/バージョン/repo/non-oss/ |
ftp.riken.jp | /Linux/opensuse/distribution/バージョン/repo/non-oss/ |
ftp.kddilabs.jp | /Linux/distributions/opensuse/distribution/バージョン/repo/non-oss/ |
ftp.novell.co.jp | /pub/opensuse/distribution/バージョン/repo/non-oss/ |
Zypper は SUSE Linux 標準のパッケージ管理ツールで、YaST のパッケージマネージャは zypper コマンドの GUIフロントエンドです。Fedora/RHEL/CentOS を使ったことがある方は yum コマンドに当たるものと思えばいいでしょう。
ソフトウェアをインストールしたい場合、YaSTを立ち上げるのがまどろっこしい方は、コマンドラインでつぎのように打ち込むのが手軽です。
# zypper install パッケージ名
パッケージのアップデートは zypper up で行います。(yum風に)zypper update でも可です。
# zypper up
zypper コマンドの一般的なヘルプは、何もオプションを付けずに zypper と打ち込むと出てきます。
# zypper
より詳しい使用法は 公式Wiki を参照してください。
zypper コマンドには隠しオプション(イースターエッグ)があります。面白いので実行してみましょう。
$ zypper moo
オムロン社のWnn7やWnn8、Justsystem社のATOK for Linux等が対応、サポートしています。
gv: 環境設定の引数に-dNOSAFERを追加
ps2pdf: 同様にps2pdf -dNOSAFER file.psとか
export RUBYOPT='-Ke' してからmake
SUSE 社の アップデート・サイト に必要な情報が掲載されます。
IPv6での名前解決で遅延を起こしてるのかもしれませんので以下の方法でIPv6を無効にします。