GNOME に関するFAQ。

GNOME をインストールしたい

ディストリビューション用にビルドされたパッケージが一緒に提供されてる場合は、それを展開して入れてみる。

手動でビルドする場合、tarball から入れるには依存関係がややこしい。GARNOME という make ベースなビルドツールがあるので使ってみるといいかも。

CVS からビルドできる JHBuild ってのもある。Live GNOME にあるディストロ別の解説も要参照。

キーボードショートカットでアプリを起動したい。

標準のウィンドウマネージャ Metacity の場合、gconf-editor & で gconf エディタを起動して以下を設定。

  1. apps > metacity > global_keybindings
  2. apps > metacity > keybinding_commands

例えば、global_keybindings の run_command_10 の値を <Ctrl><Alt>k にしておいて、keybinding_commands の command_10 の値を kterm にすると、Ctrl + Alt + k キーで kterm を起動出来るようになります。

gedit でファイルを開くと文字化けします。

インストール直後は、日本語環境の設定が適切に行われていない場合があります。

[ファイル] > [開く] > [文字コード] > [追加と削除] より、Japanese(EUC-jp), Japanese(Shift-JIS) が設定されているか確認してください。もし存在しないのであれば、追加します。

フォルダを開くと、新しいウインドウが次々と現れて困ります。

フォルダを続けて開いても新しいウインドウが次々と現れないようにするには、[アプリケーション] > [個人設定] > [他の個人設定] > [ファイル管理] > [動作]タブ より、「常にブラウザ・ウインドウで開く」にチェックを入れます。 デスクトップにある「コンピュータ」アイコン、あるいは「ユーザーのホーム」アイコンを開き、[メニュー] > [編集] > [設定] > [ファイル管理] > [動作]タブ からも同様に設定を行うことができます。

これは、GNOME 2.8 のファイルマネージャ Nautilus の挙動が、以前のバージョンから変更されているためです。

ごみ箱がデスクトップから消えてしまいました。

不要なファイルを削除しているうちに、まれに「ごみ箱」のアイコンが見つからなくなることがあります。ごみ箱自体を削除する操作は通常できないようになっています。

原因の1つとして、 floppy など他のアイコンとちょうど重なって隠れてしまうことがあり、特に、他のアイコンの名前が文字化けしたように表示されたときは、この可能性があります。元どおりに直すには、マウスでドラッグしてアイコンを引き離せるかどうか試してみるのが良いかもしれません。

外部メディアのマウント方法を変更したい

標準設定では、ほとんどのメディアが自動マウントされます。 この設定を変更して、自動マウントされないようにしたり、あるいはCD、DVDなどが自動マウント後演奏を自動開始するようにすることさえ可能です。

設定の変更は、[パネル・メニュー] > [アプリケーション] > [個人設定] > [リムーバル・ストレージ] > [いろいろなドライブとメディアの設定]タブより行なってください。

CD を挿入したら自動演奏が開始されたのに、音が出ません。

GNOMEデスクトップより操作している場合、パネルにある「スピーカーのアイコン」(ボリューム・コントロール)をマウスで右クリックし、[ボリューム・コントロールを開く] を選択してください。その一覧の中にある [CD] という項目で、もし [消音] にチェックがあればそれを外します。この問題は、新規インストール直後に発生する可能性がありますが、これ以外に問題がなければ、音が出るようになります。

ホームディレクトリ下のフォルダの設定

ログアウト時の画面を次回ログイン時に再現するには

アプリケーションのメニューに項目を追加したい

GNOME バージョン 2.16 以降では alacarte メニューエディタにより GUI で編集できます。
デスクトップの設定用テキストファイルを直接編集することは可能ですが、この方法はお薦めできません。

デスクトップに付箋を貼っておくことはできますか。

GNOME 付属の「付箋紙 アプレット」を使用すると、GNOME Desktop で付箋紙を作成、表示、管理できます。付箋紙のタイトル、内容、大きさ、スタイルは、編集可能です。ログアウト後再度ログインする場合など、アプレットが再起動されると、すべての付箋紙は保存され、同じ位置に同じ大きさとスタイルで再表示されます。

付箋紙 をパネルに追加するには、パネル上で右クリックし、「パネルに追加 (Add to Panel)」 → 「アクセサリ (Accessories)」 → 「付箋紙 (Sticky Notes)」の順に選択します。

こんな便利なアプレットのさらに詳しい使用法は、付箋紙 の「ヘルプ (日本語)」にあります。

ログイン時のbeepを消すには?

ログイン時に限らず、コンソールでビープ音を消したい場合は OperatingSystemGeneralFAQs#beep を参照してください。

2ch Linux板 GNOMEスレッド

ツールキット

GTK/GLib/GObjectの基本

GObjectでは、関数g_object_new()に型名(たとえばGTK_TYPE_WINDOWやGTK_TYPE_BUTTON)と、プロパティ名1、値1、プロパティ名2、値2のようにプロパティ名と値の組を与え、最後をNULLとすることでオブジェクトを作成できる。

また、g_signal_connect()でシグナルハンドラを追加する。たとえばクリックされた時にコールバック関数を実行させることができる。

実際のGTKでは、gtk_window_new()やgtk_button_new_with_label()など、それぞれのウィジェットに対応する関数を実行する。

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最終更新:2021年09月06日 22:33