ジョジョの奇妙な聖杯戦争

無限剣製とC-MOON

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626 名前: マロン名無しさん 2006/03/20(月) 20:14:14 ID:???
「・・・はあ、はあ、はあ、はあ・・・・アーチャーよ。ホワイトスネイクが不安定だ・・・私は死ぬわけにはいかない・・・空条の血を引くものどもから時間を稼いでくれ。
安心しろ、アーチャー。君も天国の刻へ私が導こう」
 全身から脂汗を流し、苦痛に顔を歪めるプッチに、アーチャーは言った。
「ああ、時間を稼ぐのはいいが・・・・別にあいつらを倒してしまっても構わんだろう?」
「ふ・・・アーチャーよ。君の存在が私に力を与えてくれるようだ」

I am bone of my sword. 体は剣で出来ている。

Steelis my body, and fireis my blood血潮は鉄で、心は硝子。

I have created over a thousand blades. 幾たびの戦場を越えて不敗。

Unknown to Death. ただ一度の敗走もなく、

Nor known to Life. ただ一度の勝利もなし。

Have withstood pain to create many weapons. 彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う。

Yet, those hands will never hold anything. 故に、生涯に意味はなく。

So as I pray, unlimited blade works. その体は、きっと剣で出来ていた。

「エンリコ・プッチ。お膳立ては済んだぞ。 ここからは貴様に任せる。まあ・・・俺には当ててくれるなよ?」
「安心したまえ・・・神の御意志は我々とともにある」
 C-MOONが幽かに揺らめいた。次の瞬間、走っていたものは停止し、止まっていたものは落下を始め、走っていたものとは逆の方向に歩いていたものは、自ら自分の命を断ちに向かう。
 だが、それで全てが終わったわけではなかった。「雨」が降ってきたのだ。鋼の雨が。鮮血と交じり合う、鋼の剣の雨が。
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