【種別】
国名

【元ネタ】
カトリックの本拠地である バチカン市国
面積は約0.44km²で世界最小の国。人口は826人で、殆どが男性聖職者。
教皇領は17Cにピアチェンツァ(ローマから400km)まで拡大したが、19Cにイタリア王国に全て占領された。
教皇は領地消滅後もバチカンに居続け、
1929年にイタリアと和解成立、独立した領土(=バチカン市国)を獲得した。
実際のバチカンは、2400枚のソーラーパネルを使った発電システムを設置するなど、最新科学を取り入れている。

【初出】
九巻?

【解説】
ローマ正教の本拠地にして総本山。
聖ペテロの死によって使徒十字が初めて使われた場所であり、因果や確率がローマ正教にとって都合よく歪んでいる。

数多くの十字教関連の建造物が発する魔術効果によって巨大な多重結界が構築されている。
複数の魔術効果が複雑に絡み合っているうえ、常時変化し続けるので、
ローマ正教自身も把握し切れておらず、無理に制御しようとはしていない。
たとえ禁書目録をもってしても解析はできず、仮にできたとしても次の瞬間に全く別の内容に変化してしまうため、
誰にもハッキング出来ず、土地自体が十字教最高レベルの魔術要塞と化している。

施設としては聖ピエトロ大聖堂がある。

最終更新:2018年05月31日 11:38