【種別】
不明

【初出】
三巻
「超能力の先にあるモノ」という概念としては一巻

【解説】
学園都市における超能力開発の究極の目的。レベル5の先に在るモノ。
世界の真理という『神様の領域』は人間には辿り着けない。
だから、「人間を超える」ことでそこへ到達した者を指す……と思われる。

科学者である木原幻生テレスティーナの発言によれば、
絶対能力者(レベル6)と同一視されているようだ。
幻生やテレスティーナは、能力体結晶の完成により道を開こうとしていた。
また、別方面では一方通行を利用した絶対能力進化(レベル6シフト)実験などが計画されている。
ただし解説書によれば、「レベル6の創造すらも、SYSTEMへと至る第一歩に過ぎない」らしく、
アレイスターも「レベル6の先にあるもの」を目指しているという旨の発言をしている。

思想としては一部の魔術的な思想と似通った部分があり、
月詠小萌から説明を受けたインデックス姫神秋沙は、
セフィロトの樹の『アインソフオウル、アインソフ、アイン(000 00 0)』や、
アルス=マグナ』を目指す錬金術(グノーシズム)思想を連想している。
神の右席』が目指す『神上』と関連があるのかもしれない。

最終更新:2020年03月21日 10:44