1:
【種別】
魔術・疑似魂魄

【元ネタ】
中国の伝承より、「四凶」と称される怪物の1つ。
Wikipedia - 窮奇

【初出】
一方通行』第二話

【解説】
エステル=ローゼンタール死霊術に使用する擬似魂魄で、
ナンバーズの悪霊」の一つ。

菱形幹比古の開発した『棺桶』に搭載された、能力者の死体に憑依している。


2:
【種別】
兵器

【初出】
一方通行』第二話

【CV】
小針 彩希

【解説】
警備員』内の組織、『DA』が運用する兵器。
菱形によって作成され、『DA』に提供されている『棺桶』と称される兵器群の完成型。
同様の完成型に『渾沌』、『饕餮』が存在する。

他の『棺桶』と同様、搭載された能力者は死亡しており、
「ナンバーズの悪霊」の疑似魂魄『窮奇』が憑依している。

コアとなった能力者の能力を増幅し、レベル5相当の『念動能力』を操ることができる。

『DA』上層部に「悪」と断じられた西雄を処分するために菱形の操作で出撃。
一方通行とエステルが拠点を襲撃した時には処刑を終えており、エステルにその姿を披露した。
その後、僅かな時間だが一方通行と交戦し、彼との戦闘は時期尚早とみて撤退していった。

後に、偶発的に捕縛した妹達(ミサカ10046号)を移送するため、
『渾沌』、『饕餮』と共に出撃し、一方通行と対峙した。
移送は『渾沌』に任せ『饕餮』と共に一方通行と交戦したが歯が立たず、
周囲への被害も顧みず高初速砲の砲撃を行ったがこれも防がれて敗北、機能を停止した。
しかし時間稼ぎの役割は果たしており、妹達から採集した「10031の死の記憶」を用いた公式を入力され再起動。
自身の強化された『念動力』と、『饕餮』の『遠隔射出(アスポーツ)』との連携で再度一方通行の足止めを行うが、
やはり相手にはならず敗北し、『饕餮』共々完全に破壊された。


最終更新:2021年04月18日 17:44