【種別】
施設名

【初出】
三巻

【解説】
常盤台中学の学生寮は学舎の園の内と外に一つずつあり、それぞれ内部寮・外部寮とされている。
原作小説や漫画などで頻繁に登場する、御坂美琴白井黒子が住まう寮は外部寮の方である。
当然ながら、どちらも女子寮である。

【常盤台中学外部寮】

第七学区に存在する。常盤台中学学生寮前というバス停も存在する。

近代的な街並みの中にドカンと建てられた石造り三階建ての洋館じみた建物。
庭はなく歩道沿いに建っている。
外観を見た上条は、
古めかしくは見せているが最新式のセキュリティ満載なんだろうと当たりをつけていた。
玄関を入るとホールで、階段と左右に向かう廊下があり、全体に貴族の邸宅のような雰囲気になっている。
部屋自体はホテルのような感じになっているようだ。
アニメとある科学の超電磁砲19話や同作二期のとある科学の超電磁砲Sでは、
図書館と言っても差し支えのない規模の図書室や、ステージを組める程の専用庭の存在も確認された。

御坂美琴白井黒子はここに入寮している。
二人はルームメイトで部屋番号は二〇八号室。
黒子は美琴の本来のルームメイトではなく、別の同居人が居たのだが、
美琴と敵対する立場にあったようで、
黒子曰くあくまでも合法的に出て行ってもらったらしい。

ちなみに土御門舞夏学校の実習でこの寮にはよく出入りしている。
帆風潤子もここの寮生であることがアストラル・バディ第2話で明かされた。

寮の朝の生活リズムは、
午前七時:起床、以後三十分以内に身だしなみを見苦しくない程度に整える。
午前七時三十分:食堂へ集合、点呼を取ってから午前八時までに食事を完了させる。
というもの。

また、寮則により、寮内での能力の使用は堅く禁じられているらしく、大っぴらに能力を使用してしまうと、
鬼の寮監がやって来て、レベル4だろうが、レベル5であっても、恐ろしい目に遭うようだ。

夏頃には「常盤台中学女子寮盛夏祭」という行事も催される。

【常盤台中学学舎の園内部寮】

学舎の園の内にあり、婚后光子が転入の際に美琴に案内してもらっていた。
食蜂操祈も学舎の園内部の方の寮に入っている。
これには万一の場合に備え、強大な能力を持つ二人の超能力者を別々に管理することで、二人が協力して行動することを防ぐ狙いがある模様。

【所属寮が判明している学生】

常盤台中学学舎の園内部寮


常盤台中学外部寮



最終更新:2022年03月13日 12:52