【種別】
人名(仮)

【初出】
とある魔術の禁書目録 PSPゲーム版 完結編

【解説】
上条当麻達の存在する『現代』より過去の時間軸の人間であり、
未来(時間)を操る能力を持つ『原石』。
物語開始時点では自身の直近の時間を操作することは出来ず、
かなり先の未来時間である『現代』に干渉することしかできない。
しかしその能力は少しずつ拡大しており、
やがては自分の居る『過去の時代』を直接操れるようになるだろうとされる。
なお、同系統の能力を持つレッドプレイヤーのいる時代とは、
『現代』を挟んで2000年以上の開きがあるらしい。

上条、一方通行天草式サーシャ麦野沈利の物語を眺めていた第三者視点の正体だが、
『現代』を覗き過ぎた影響で、自身が過去の人間であり、傍観者であることを忘れてしまっていた。
物語を巡ることで自分を再認識し、意識が覚醒。
レッドプレイヤーに能力の競合から協力を持ちかけられるが、
「その結果『現代』がどうなろうと知ったことではない」と答える彼に対し、
「上条当麻」を操り立ち向かう。

レッドプレイヤーの干渉を阻止した後は、
自発的に協力してくれた上条当麻に自らの能力の打ち消しを頼み、
本来自分がいた『過去』の時間軸へと帰って行った。

あらゆる異能を無効化する右手を含む上条を、彼がどういう原理で操っていたのかは不明。

最終更新:2011年02月02日 03:00