【種別】
コンピューター

【元ネタ】
Tree diagram=「樹形図」

【初出】
一巻

【解説】
学園都市が誇る世界最高のコンピューター。
今後25年は誰にも追い抜けないと判明している、超高性能な並列コンピューター(超高度並列演算処理器、アブソリュート・シミュレータ Absolute Simulator=絶対的なシミュレーター)で、
正しいデータさえ入力してやれば、完全な未来予測(シミュレーション)が可能。
地球上の空気の分子ひとつひとつの動きまで正確に予測できるため、学園都市では天気予報は「予報」ではなく「予言」、
確率ではない完全な確定事項として扱われる。

表向きは完全な天気予報を行うために作られた代物だが、主目的は学園都市における様々な研究の予測演算。
なので天気予報は月に一度、一ヶ月分の予測結果をまとめて出力し、残りの時間で予測演算を行っている。
そのため、実験をしない研究者もいるとか。
どうやら使用権限は上層部が握っており、
特に暗部に踏み込みそうな事柄に関しては好き勝手に使えないようである。
(実例としては、木山春生が使用申請を23回も申し出ているが、全て却下されている。)
その性能故、様々な組織に狙われており、安全確保のため人工衛星『おりひめ1号』に搭載されている。
量産型能力者計画絶対能力進化計画などといった計画でも予測演算が行われている。

御坂美琴は実験妨害、及び計画破綻の為に『樹形図の設計者』の破壊を画策するが、
七月二十八日、正体不明の高熱源体がおりひめ1号を直撃し大破している事が判明。
残骸が衛星軌道上を漂うのみとなっており、最後の手段も封じられた。
また、しばらくは先行出力していた天気予言が残っていたが、
その後は時間単位で予測できていた天気予報は文字通りの「予報」に戻ってしまった。

後に中枢部は“残骸”として回収され、新たな騒動の火種になる。