【種別】
人名

【初出】
十七巻

【CV】
沢海 陽子

【解説】
英国『王室派』のトップであり、カーテナ=セカンドを所有する英国女王
年齢は50前後で、『清教派』トップのローラとは旧知の仲。
リメエアキャーリサヴィリアンら三人の王女を娘に持つ。

年齢・地位とは裏腹にドレスを面倒がりジャージで済まそうとしたり、
エレキギターやサッカーボール、剣玉、サーフボードなどを謁見の場に持ち込んでいたりする一面も。
また、クーデターで捕えられた際でも首謀者たる娘の手際を称賛するなどやや親バカ気味。
しかしながら、その一方での起こしたクーデターの真の意図に関し「小さい女」と笑い飛ばし、
連合の意義(ユニオンジャック)にてカーテナの力を全国民に分配するなど、
国家元首としての度量の大きさと実力を見せ付ける。

なお、自身の娘達に対して「何でこうも方向性が極端なんだ」と嘆いているが、
それは彼女自身が『頭脳』・『軍事』・『人徳』の三つをバランス良く備えているからこそ出たセリフである。

【蛇足】
とある魔術の禁書目十八巻あとがきにて、
原作者の鎌池和馬が考える理想の統治者そのものであると述べている。

【参照】


最終更新:2018年12月24日 19:03