とある魔術の禁書目録 Index 魔道書(まどうしょ)
【種別】
書物

【初出】
一巻

【解説】
魔術の使用方法が記された書物。「原典」(オリジン)とその写本、偽書が存在する。
著者や地脈の魔力を使い、
本そのものが小型の魔法陣と化しているため破壊や干渉を受け付けない。
有名な魔術師が記したものは、
干渉を感知すると自動的にその実行犯に対し迎撃術式を発動させる。
仮に何らかの手段で破壊できたとしても、
ステイル曰く「力ある原典なら壊されようと幾らでも復元する」とのこと。
そのため迂闊に手が出せず、封印されるのがせいぜい。
ただし、幻想殺しでなら完全な破壊が可能であるらしい。

原典は自らのページを魔法陣に変えて半永久的に活動し続けるが、
半端な物では短時間で勝手に崩壊してしまう。
過去、そういった出来損ないの原典の執筆中に暴走に巻き込まれて死んだ魔術師も多いらしい。
しかし、オリアナの作成する速記原典のように、
あえて中途半端な状態のまま利用しているものもある。

「自身の知識をより広める者に協力する」性質を持ち、
場合によっては読んだ魔術師に力を貸すことも、あるいはその逆も起こり得る。
作中でもエツァリを攻撃したテクパトルが、「写本の記述を妨害した」と見なされて自爆する結果となった。
ただ、ここまで極端な結果になったのは、
テクパトルが原典の侵食を意図的に遮断し、
原典の知識を広めるはおろか、読まずに死蔵していた事もその一因であるらしい。
因みに、原典を所持している者は魔術師ではなく魔導師という事になるようだ。

異世界の法則が書かれているので一般人は目を通しただけで廃人確定。鍛えた魔術師でも厳しい。
常人では『毒』の純度を落とさなければまともに扱えない為、写本や偽書などの処理を経ている場合もしばしば。
現在作中で確認されている魔道書は、
『死霊術書(ネクロノミコン)』『食人祭祀書』『ネームレス(無名祭祀書?)』『抱朴子
法の書』『金枝篇』『Mの書』『ヘルメス文書』『秘奥の教義』『テトラビブロス』『エイボンの書』
『ソロモンの小さな鍵(レメゲトン)』『創造の書』『死者の書』
クロウリーの書(ムーンチャイルド)』『暦石』『碑文』等。
なお、有名な昔話『桃太郎』もじつは童話に偽装された魔道書で、
インデックスの一〇万三〇〇〇冊に収録されているらしい。