【種別】
衣服

【初出】
十一巻

【解説】
この世界にいくつか存在する、ゲテモノメイド服の一つ。
色合いはメイド服的だが、強調された胸元や、天使の羽根を模した背中の飾りや頭上の輪など、
メイド服の範疇を超えるオプションが装備されたゲテモノメイド服となっている。
元々は土御門元春が妹の舞夏のために買ったものだが、拳骨一発と共に着用を拒否された代物。
土御門は死蔵されていたそれを、上条当麻に対する恩返しに悩む神裂火織に着用させるべく、
有無を言わさず日本から女子寮に送り付けた。
ダンボールにでかでかと書かれた「堕天使メイド一式」の文字は、
事情と中身を知らないシスター達を気味悪がらせることになる。
ちなみに元々はメイド服に女天使セットをプラスしたもので、神裂がそれを装着した姿を想像した土御門が
「う、うおおっ! 何が天使だちくしょう、こんな可愛げな堕天使が玄関にいたらカミやんどうなっちまうんだ!?」
と叫んで以降、この組み合わせは「堕天使メイド」と呼ばれるようになった。

その後着用の機会はなく神裂の部屋に保管されつづけ、
十七巻で発生したクーデターで女子寮を放棄する際に闇から闇に葬り去られることを神裂は期待していた。
…が、建宮斎字を始めとする天草式男衆の手により死守され、
堕天使エロメイド共々神裂の手に舞い戻ってくることとなった。

最終更新:2011年01月29日 02:12