【種別】
超能力

【元ネタ】
Radio noise=「ラジオの雑音」

【初出】
三巻

【解説】
妹達のもつ能力。強度は異能力(レベル2)、もしくは強能力(レベル3)。
オリジナルの御坂美琴と同種の能力だが、単純な出力の差はもちろん、電磁力線を目視することも出来ない等、本家の1%の力も無い。

しかし、本家超電磁砲の十億ボルトに対し、その1%でも1000万ボルトの力を持つため、
強度自体は低いが決して侮れる能力ではない。
名前の『欠陥』というのは美琴と比べた場合に出来損ないである、ということだと思われるが、
能力者として見れば標準の域で、特に劣っているわけではない。

超電磁砲』と同じく周囲に電磁波を発しているため、
やっぱり動物に避けられやすい。
逆に電磁場を皮膚で感知することもでき、
特定の人物の電磁場を識別し近づいてきた時に感知できる程度の精度はある。

また、『クローン体である<妹達>は同一の脳波を持つ』という点と電気操作能力を組み合わせることで、
<妹達>間の脳波ネットワーク『ミサカネットワーク』を形成しており、
擬似的・限定的ではあるが精神感応及び 念話能力に近い特性も持つ。

なお、とある魔術の禁書目録ノ全テのコラムには、
『本来は強能力(レベル3)に分類されるが現象によって異能力となるケースもある。』との記述がある。

最終更新:2024年03月16日 17:01