【種別】
考察ネタ?

【元ネタ】
スレ内でのとある考察の際に何気なく誕生した言葉。

【初出】
鎌池和馬スレッド74「とある魔術の禁書目録」のレス番864だと思われる。

【解説】
木原数多が操る、対一方通行用の格闘術、あるいはその理論のこと。
正式な名称が無いため、スレ内ではたびたびこの呼称が用いられている。
木原一族に伝わる『能力者の力の流れを読んで、その隙を突く』という戦闘術を下敷きにしている。

その内容は、一方通行の反射が、通常は「自動でベクトルを逆向きにしている」ことを逆手に取り、
「放った拳を寸止めの要領で反射の直前に引き戻すことで『遠ざかる拳』を内側に反射させる」
というもの。
想像しにくい場合は本文にもあるように、「ボクシングのジャブを恐ろしく精密化したもの」だと思えば間違いない。
一方通行の特徴、計算式、自分だけの現実を全て把握した上で、
反射の僅かな保護膜に触れるか否かのタイミングで行う微妙な手足の『返し』の動作によって成立する。
対抗策として反射の向きを調整されても、一方通行の直接の開発者である木原は容易く先読みして対応するため無意味。

とまぁ、作中では以上のような事が説明がされている訳だが、
  • 光でさえ反射する能力の僅かな隙を突くことが可能な格闘センス。
  • それを殴るだけでなく、蹴りでも鉄パイプで殴打する場合でも実行できるテクニック。
  • 学園都市最高の頭脳を持つ能力者の動きから思考、能力の使用状況までも完璧に読みきる頭脳。
  • 狙い通りとはいえ、『引き戻す』という本来の動作とは逆に動かされているのになんともない腕の関節や筋肉。
それらを必要とする、まさに神業的にして理解を超えた行為を「一方通行を殴る」為だけに習得し、
軽々と行った木原の偉業を讃えるために使われる言葉でもある。

因みに、一方通行本人ですら、能力を逆手にとっているらしいのが何となく分かる程度で、それが実感としてどういうものなのか、
机上の空論ではなく現実の問題として実行可能なのかどうか、サッパリわからないようだ。

なお木原亡き後、杉谷がこれを真似た攻撃を行うが、多少の成果はあったものの片腕を潰してしまった。
やはりいくら優れた格闘能力を持とうとも人間に実行できる領域を逸脱した技なのだろう。

しかし、新約1巻ではサイボーグである黒夜海鳥が木原数多の思考パターンを参考に、
さらには黒夜に植え付けられた一方通行の思考パターンと照らし合わせて、
サイボーグで精密に動かす事によってこれを実現し、能力に反映させ反射を突破する事が可能になったと黒夜は語っている。