【種別】
エネルギー
【元ネタ】
Telesma=ギリシャ語で「護符」を意味する。
【初出】
一巻から力そのものは使用されていたと思われるが説明は四巻。
【解説】
その名の通り『
天使』の力であり、『天使』そのものを構成するエネルギー。
作中では
偶像の理論によって集められ、
魔術行使の際や
霊装に込められるなどして各所で利用されている。
十字教徒なら誰でも借りているもので、人の身に直接宿すことも珍しくない。
なおテレズマは人が生み出す
魔力のように融通が利く力ではなく
上記のような保有する性質は最初から定められており、属性に対応した用途でしか使えない。
ただし、常軌を逸した量が集められた場合はそれそのものが相応の破壊力を有するものとなる。
天使や
聖人が得ているこの種の力は、莫大な量であるが故に制御が非常に困難である。
特に聖人はあくまでその体は『人間』であるため、
その制御を誤ると自身の肉体が吹き飛ぶほどのハイリスクを背負っている。
ただし、高速で飛ぶ飛行機のように、
「ある程度の境を越えた領域で扱う事で却って安定する」という特性があるようで、
本物の天使である『神の力』や二重の加護を得ている『
後方のアックア』は、
この手法を取る事で圧倒的な力の制御を可能としている。
インデックスによれば、
一方通行が発現させた黒い翼の力場もこれと酷似しており、しかし実質的には全く違うものらしい。
最終更新:2018年03月20日 14:20