「神裂火織(かんざきかおり)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

神裂火織(かんざきかおり)」(2020/07/29 (水) 04:16:09) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

【種別】 人名 【元ネタ】 長崎県佐世保市には、「神崎教会(こうざき-きょうかい)」という名の教会がある。 【初出】 一巻 【CV】 伊藤静 #contents *【概要】 元[[天草式十字凄教>天草式十字凄教(あまくさしきじゅうじせいきょう)]]女教皇にして『[[必要悪の教会>必要悪の教会(ネセサリウス)]]』所属の女[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]。 [[土御門>土御門元春(つちみかどもとはる)]](及び読者)からの通称は「ねーちん」。 [[聖人>聖人(せいじん)]]の一人でもあり、 [[魔法名>魔法名(まほうめい)]]「[[救われぬ者に救いの手を(Salvere000)]]」を名乗る、ロンドンでも十指に入る実力者。 *【人物】 モデル顔負けのスタイルを持つ。 長い髪をポニーテールに括り、Tシャツに片方の裾を根元までぶった切ったジーンズ、 腰のウエスタンベルトには[[七天七刀>七天七刀(しちてんしちとう)]]という格好をしている。 奇抜なファッションには「左右非対称のバランスが術式を組むのに有効」という理由があり、動きやすさも重視しているらしいが、 [[上条当麻>上条当麻(かみじょうとうま)]]に言わせれば「エロい」だけである。 年齢は十八。……だが、上条曰く「結婚適齢期を過ぎているようにしか見えない」とか。 日本人にしては高い背も相まって本人もいろいろと気にしているようだ。 好物は鯛茶漬け。和食が好きであるらしく、 [[寮>必要悪の教会の女子寮(ネセサリウスのじょしりょう)]]の屋上で、天草式の歴史と技術の粋を込めた自家製の梅干を作成している。 曰く「市販品とは出来が違う」らしく、甘党の[[アンジェレネ]]が食した際には一撃でダウンさせていた。 視力は8.0もあり、双眼鏡等を使用せずとも、 600メートル先の上条と[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]のやりとりが鮮明に見えるらしい。 魔術面では優秀な一方で科学関連の知識には疎く、 携帯電話程度までなら何とかなるが、最新機器レベルになるとお手上げ。 *【性格】 性格的にかなり義理堅く、受けた恩は決して忘れない。 土御門とは必要悪の教会に加入した際に通訳として色々世話を焼いてもらったこともあり、個人的に借りを感じているという。 土御門自身は大したことをしたつもりもなかったわけだが、 敢えてそれを神裂に対する貸しとすることで、度々無理難題を押し付けてオモチャにしているらしい。 また、口調の項でも記されている通り元ヤン的な節があるが、天草式と境遇を考えてみればあくまでも『元ヤン的な側面を有している』の方が濃厚である。 どちらかと言えば美琴と同じタイプの人間であるといったところか。 強大な力を持つが故に、 魔術に関しては素人である上条を何度も事件に巻き込んでしまった事をかなり気にしている。 上条の生き方や在り方に強い憧れを抱いており、いつしか彼の存在が精神的支柱まで昇華してしまっていたことで、 第三次世界大戦以後は彼の生死不明の報により胸にぽっかりと穴が空いたような状態になっていた。 *【能力・スキル】 [[聖人>聖人(せいじん)]]の力を肉体強化の[[魔術>魔術(まじゅつ)]]で更に補強した白兵戦を得意としており、その挙動は音速に達する程。 銃撃を見てから避ける事ができたり、重量数十トンの浮遊要塞を腕力だけで振り回したり、長さ50mの壁を蹴り一発で崩落させたり、 一秒間に1000回もの行動が可能であったり、霊装を用いて大気圏外でも生身で活動できたりと、 「普通の聖人」の中でも並外れた身体能力を誇る。 力任せな攻撃だけでなく攻撃精度も超一流で、周囲を飛び交う大きさ1㎜以下の金属片も静止して見え、その一つ一つに攻撃を当てることもできる。 肉弾戦中心であるため[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]にとっては相性が悪く、彼女が最初に上条と対峙した際には、 [[鋼糸>鋼糸(ワイヤー)]]を使った小技[[七閃>七閃(ななせん)]]だけで魔術を一切使わずに難なく打ち勝った。 その身体能力から繰り出される魔術は強力無比であり、これを参考にしようとした[[ステイル>ステイル=マグヌス]]はあまりの次元の違いに断念したほど。 [[七閃>七閃(ななせん)]]に用いる鋼糸を使って空気中に三次元的な[[魔法陣>魔法陣(まほうじん)]]を描き、 [[アックア]]の水の魔術と相殺できるほどの炎や氷の魔術攻撃を連発して放つことが可能。 結界のような細かい魔術は苦手らしいが、周囲3キロに渡り防御結界を展開したりと、聖人の魔術能力の前では大きな問題ではない。 聖人の身体能力と魔術を無駄なく組み合わせた奥義『[[唯閃>唯閃(ゆいせん)]]』使用時には、 不完全な出現であったとはいえ、[[大天使>天使]]「[[神の力>神の力(ガブリエル)]]」とも一時的に渡り合ってみせた。 ただしこれは神の力が[[神戮>神戮(しんりく)]]の準備中であったということもあり、 実際は[[天使]]との間には明確な格の違いが存在する。 *【作中での行動】 神の加護ゆえ幸運に恵まれてきたが、それは周囲の人間に不運を押し付けてしまうと言うことでもあり、 それに苦悩した末に天草教を出奔。弱冠12歳で単身英国に渡ることになる。 自分以外の誰かが傷つくのを激しく嫌っており、自身が幸福で守られているのならば敢えてこの力は全て幸福でない万人のために振るおう。 ほんの少しでも自分以外の誰かを幸せにしよう。そうした志を内に秘め、 そのために[[魔法名>救われぬ者に救いの手を(Salvere000)]]を名乗っている。 必要悪の教会に入ったのも、彼らが「不運」から身を守れるほど強かったため。 しかし裏を返せば、それは本来「仲間」であるはずの人間の強さを根本から信用していないということでもあった。 十六巻においてその事実と向き合い、 「仲間」と認めた天草式メンバーと上条の協力もあり、総力戦の果てに[[アックア]]を撃破。 再び女教皇の座へと帰り咲いた。 だが一方で、自分の身だけでなく仲間の身も護る責任を抱えたことから今まで以上に組織に縛られることになった。 元々が真面目気質であることも相まって彼女の描写は仕事一辺倒になる傾向が高まり、 個人的行動はなりを潜めつつある。 十一巻では土御門から[[堕天使メイド]]セットが送られて来た。 十六巻にて、その進化版たる[[堕天使エロメイド]]セットをついに着用。 残念なことに詳細は明かされていないが、 その姿は直視した上条が(五和も)今後も悩まされ続ける程のモノだったらしい。 見たい人は絵師公式サイトへ。 *【口調】 敬語を使った非常に丁寧な口調。滅多に口を荒げることもない。 しかし一旦キレると、 「―――うるっせぇんだよ、ド素人が!!」 「やかましいこのド素人が!!」 となってしまう。むしろこっちが素である可能性も? ----
【種別】 人名 【元ネタ】 長崎県佐世保市には、「神崎教会(こうざき-きょうかい)」という名の教会がある。 【初出】 一巻 【CV】 伊藤静 #contents *【概要】 元[[天草式十字凄教>天草式十字凄教(あまくさしきじゅうじせいきょう)]]女教皇にして『[[必要悪の教会>必要悪の教会(ネセサリウス)]]』所属の女[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]。 [[土御門>土御門元春(つちみかどもとはる)]](及び読者)からの通称は「ねーちん」。 [[聖人>聖人(せいじん)]]の一人でもあり、 [[魔法名>魔法名(まほうめい)]]「[[救われぬ者に救いの手を(Salvere000)]]」を名乗る、ロンドンでも十指に入る実力者。 *【人物】 モデル顔負けのスタイルを持つ。 長い髪をポニーテールに括り、Tシャツに片方の裾を根元までぶった切ったジーンズ、 腰のウエスタンベルトには[[七天七刀>七天七刀(しちてんしちとう)]]という格好をしている。 奇抜なファッションには「左右非対称のバランスが術式を組むのに有効」という理由があり、動きやすさも重視しているらしいが、 [[上条当麻>上条当麻(かみじょうとうま)]]に言わせれば「エロい」だけである。 年齢は十八。……だが、上条曰く「結婚適齢期を過ぎているようにしか見えない」とか。 日本人にしては高い背も相まって本人もいろいろと気にしているようだ。 好物は鯛茶漬け。和食が好きであるらしく、 [[寮>必要悪の教会の女子寮(ネセサリウスのじょしりょう)]]の屋上で、天草式の歴史と技術の粋を込めた自家製の梅干を作成している。 曰く「市販品とは出来が違う」らしく、甘党の[[アンジェレネ]]が食した際には一撃でダウンさせていた。 視力は8.0もあり、双眼鏡等を使用せずとも、 600メートル先の上条と[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]のやりとりが鮮明に見えるらしい。 魔術面では優秀な一方で科学関連の知識には疎く、 携帯電話程度までなら何とかなるが、最新機器レベルになるとお手上げ。 *【性格】 性格的にかなり義理堅く、受けた恩は決して忘れない。 土御門とは必要悪の教会に加入した際に通訳として色々世話を焼いてもらったこともあり、個人的に借りを感じているという。 土御門自身は大したことをしたつもりもなかったわけだが、 敢えてそれを神裂に対する貸しとすることで、度々無理難題を押し付けてオモチャにしているらしい。 また、口調の項でも記されている通り元ヤン的な節があるが、天草式と境遇を考えてみればあくまでも『元ヤン的な側面を有している』の方が濃厚である。 どちらかと言えば美琴と同じタイプの人間であるといったところか。 強大な力を持つが故に、 魔術に関しては素人である上条を何度も事件に巻き込んでしまった事をかなり気にしている。 上条の生き方や在り方に強い憧れを抱いており、いつしか彼の存在が精神的支柱まで昇華してしまっていたことで、 第三次世界大戦以後は彼の生死不明の報により胸にぽっかりと穴が空いたような状態になっていた。 *【能力・スキル】 [[聖人>聖人(せいじん)]]の力を肉体強化の[[魔術>魔術(まじゅつ)]]で更に補強した白兵戦を得意とする。 銃撃を見てから避ける事ができたり、重量数十トンの浮遊要塞を腕力だけで振り回したり、長さ50mの壁を蹴り一発で崩落させたり、 一秒間に1000回もの行動が可能であったり、霊装を用いて大気圏外でも生身で活動できたりと、 「普通の聖人」の中でも並外れた身体能力を誇る。 力任せな攻撃だけでなく攻撃精度も超一流で、周囲を飛び交う大きさ1㎜以下の金属片も静止して見え、その一つ一つに攻撃を当てることもできる。 肉弾戦中心であるため[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]にとっては相性が悪く、彼女が最初に上条と対峙した際には、 [[鋼糸>鋼糸(ワイヤー)]]を使った小技[[七閃>七閃(ななせん)]]だけで魔術を一切使わずに難なく打ち勝った。 その身体能力から繰り出される魔術は強力無比であり、これを参考にしようとした[[ステイル>ステイル=マグヌス]]はあまりの次元の違いに断念したほど。 [[七閃>七閃(ななせん)]]に用いる鋼糸を使って空気中に三次元的な[[魔法陣>魔法陣(まほうじん)]]を描き、 [[アックア]]の水の魔術と相殺できるほどの炎や氷の魔術攻撃を連発して放つことが可能。 結界のような細かい魔術は苦手らしいが、周囲3キロに渡り防御結界を展開したりと、聖人の魔術能力の前では大きな問題ではない。 聖人の身体能力と魔術を無駄なく組み合わせた奥義『[[唯閃>唯閃(ゆいせん)]]』使用時には、 不完全な出現であったとはいえ、[[大天使>天使]]「[[神の力>神の力(ガブリエル)]]」とも一時的に渡り合ってみせた。 ただしこれは神の力が[[神戮>神戮(しんりく)]]の準備中であったということもあり、 実際は[[天使]]との間には明確な格の違いが存在する。 *【作中での行動】 神の加護ゆえ幸運に恵まれてきたが、それは周囲の人間に不運を押し付けてしまうと言うことでもあり、 それに苦悩した末に天草教を出奔。弱冠12歳で単身英国に渡ることになる。 自分以外の誰かが傷つくのを激しく嫌っており、自身が幸福で守られているのならば敢えてこの力は全て幸福でない万人のために振るおう。 ほんの少しでも自分以外の誰かを幸せにしよう。そうした志を内に秘め、 そのために[[魔法名>救われぬ者に救いの手を(Salvere000)]]を名乗っている。 必要悪の教会に入ったのも、彼らが「不運」から身を守れるほど強かったため。 しかし裏を返せば、それは本来「仲間」であるはずの人間の強さを根本から信用していないということでもあった。 十六巻においてその事実と向き合い、 「仲間」と認めた天草式メンバーと上条の協力もあり、総力戦の果てに[[アックア]]を撃破。 再び女教皇の座へと帰り咲いた。 だが一方で、自分の身だけでなく仲間の身も護る責任を抱えたことから今まで以上に組織に縛られることになった。 元々が真面目気質であることも相まって彼女の描写は仕事一辺倒になる傾向が高まり、 個人的行動はなりを潜めつつある。 十一巻では土御門から[[堕天使メイド]]セットが送られて来た。 十六巻にて、その進化版たる[[堕天使エロメイド]]セットをついに着用。 残念なことに詳細は明かされていないが、 その姿は直視した上条が(五和も)今後も悩まされ続ける程のモノだったらしい。 見たい人は絵師公式サイトへ。 *【口調】 敬語を使った非常に丁寧な口調。滅多に口を荒げることもない。 しかし一旦キレると、 「―――うるっせぇんだよ、ド素人が!!」 「やかましいこのド素人が!!」 となってしまう。むしろこっちが素である可能性も? ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: