ここだけ異能都市 @ ウィキ
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ここだけ異能都市 @ ウィキ
ja
2023-09-12T05:56:34+09:00
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川堀アミル
https://w.atwiki.jp/elusion/pages/180.html
&b(){&sizex(5){「アミルちゃんは無限大ッ!!!」}}
&b(){&sizex(4){“炎のアミルちゃん”}}
&b(){&sizex(4){&space(12)川堀 アミル}}
身長 :1.56[meter]
体重 :49[kg]
スリーサイズ:84-56-81
利き腕 :両利き
家族 :砂のアミルちゃん(他にもいるかもしれない)
好きな言葉 :「大福」
好き :楽しいこと、機械工作、アップルパイ、レラ
クラス :ブレイズ・ヴァンパイアー
かつては「メイドちゃん」と名乗っていたがから傭兵に転職したすごいアミルちゃん。メイドちゃん時代は綾に仕えていた。
アミルという名前はなんとなく適当に思いついた物を使っていて、本当の名前は記憶に無いらしい。
吸血鬼の一族であるが、過去の記憶はないためどこの生まれなのかも解らない。
吸血鬼故に持つ驚異的なパワーを重視した戦法を好み、とりあえず突っ込んで燃やすスタンス。
趣味は機械弄り。暇さえあれば屑鉄置き場から使えそうな物を拾って作業場にこもっている。
当初はメイドちゃんとして生活していたが「なんとなく」の一念でメイドを辞める。
流れ着いたフロート・シーでも屑鉄置き場をあさっていたがうっかり禁止区域に立ち入ってしまい、
捕まえにきたレラに交戦の末捉えられるがそれ以降レラのことを気に入り「なんとなく」ついていくことに。
現在はレラ直属の雇われ傭兵として共に異能都市にやってきた。
・Skill
緑の炎
手から自在に発生させられる炎。吐くこともできる。色が緑色なこと以外は普通の炎。
吸血鬼の肉体
吸血鬼ゆえの強靭な肉体。
回復力、耐久力も常人をはるかに超えているが、アミルちゃんは力に特化している。
細腕ながらに鋼鉄をも砕くパンチを放つことができ、跳躍力は最大で十数mにも及ぶ。
・Arms
・ブレイザーキャノン
大型ガトリングガン。総重量を50kgは超える大型。動力はアミルちゃん自身が放つ炎で賄っている。
普段はバックパックとして纏められ、構える際には展開されガトリングガンの形になる。
破壊力はすさまじいが反動はアミルちゃんのパワーと気合で補っており、あまり連続で使用し続けると肩が外れる。
・マント
布製。特に効果はないがカッコイイのでお気に入り。
アミルちゃん自身が炎使いのため、その他の衣服も含めてすべて耐火性のものを着用している。
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PL-205:パイロン・ツーオーファイブ(カスタム)
全高 :15.53[meter]
全幅 :12.37[meter]
本体重量:37.67[t]
全備重量:42.24[t](ブレイザーキャノン装着時)
メーカ :Pylon Industry
パイロン社製の作業用マシン。
最新モデルからは1世代遅れるものの、未だに使い続けられよく見かけるタイプ。
ほぼ角の存在しない丸っこいデザインは大凡人型とは言いづらいシルエットを持つが、一応腕・脚は二本ずつある。
胴体に直接埋め込まれた頭には360度回転するメインカメラが取り付けられている。
価格と頑丈さをウリにしたマシンのため繊細な動きには期待できない。
別売りのマニピュレーターキットもあり、通常の三つ指タイプから運搬用の電磁石ハンド、解体用ドリルに丸ノコとバリエーションが豊富。
元々が作業用のため耐久性に長けており、直接殴っても問題ない他、整備されていない足場でも安定性を保つことができるという利点がある。
飛行や高速移動はできず戦闘には向かないが、その他の雑用には駆り出されることが多い。
・武装
ブレイザーキャノン
アミルが独自に開発した専用のアタッチメント。
操作の精密さに掛けるために複雑な機構を持つ武器を扱うことはできなかったが、右腕を丸ごと換装することで解決した。
ガトリングガン+火炎放射器といった構造になっており、腕全体を覆うように分厚いシールドが取り付けられている。
ガトリングガンの反動の強さというデメリットは機体の持つ高い安定性でカバーされており、腕全体で狙いをつけることにより高精度化に成功している。発射速度は1800/分。
スタンスティック
伸縮して携帯も可能な棒状の打撃装備で、本体の電力を経由することで電撃が流れるようになっている。
ブレイザーキャノンの装備中は右腕が使えないため、マシンの左手首に仕込み直接振るえるようにしている。
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2023-09-12T05:56:34+09:00
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青葉 ミハル
https://w.atwiki.jp/elusion/pages/251.html
「1番! 青葉ミハル、行きまーす!」
“蒼より出でし深き青”
青葉 ミハル
身長:1.50[meter]
体重:ふつー
スリーサイズ:ふつー/ふつー/ふつー
タイプ:サポート
使用武器:ノートPC(Baphomet(1.2.5.1a))
好き:最新ガジェットのチェック、魔術エミュレータのメンテナンス、焼き立てのパン
嫌い:静電気、猫
大切なもの:家族、思い出、使命
クラス:ジョウント・ブルー
研究所の画策した『軍団』計画における26の兄弟姉妹の一人で『A』の名を冠する末っ子。
『軍団』が研究所からの離反後はMirage.の命令で異能都市に潜伏し、レラとMirage.が入れ替わる二人のケアを行っていた。
その一方で兄弟姉妹の構造体の探索も担当し、自らの肉体を探し当てることに成功したため乗り換えている。
温厚で明るく、のんびりとした性格だが心に決めたことは貫き通す芯の強さを持ち合わせている。
機械の類が好みで、家電や小型のガジェットには特に目が無い。
『軍団』計画の裏に隠されたAzure.という少女の秘密を抱え、この世界で生きて行く決意をする。
・Skill
現代の魔女
PCにインストールした魔術エミュレータに処理を流すことで魔術を発現させる技能。
魔術の行使事体をPCに代替させるため、本人に魔術の素養が無くとも使用可能だが、これはこれで専用の知識が必要になる。
再生速度を高速化することによる詠唱時間の短縮、人間には発音不可能な呪文も詠唱可能などのメリットがある。
尚、未来から持ち込まれた技術のため、厳密には『現代』の魔女ではない。
Azure.
26の兄弟姉妹のデータが格納されたPCを召喚する能力。
『軍団』計画においては兄弟姉妹の状態把握・管理という役割を担っている。
兄弟姉妹に対してPCから『調整』を行うことができ、それによるサポートをメインとしている。
召喚されるノートPCはミハルの呼びかけに応じて瞬時に手元に現れ、不要になれば消すことも可能。
スペックはノートPCとは思えないモンスタークラス。非常に頑丈。故に打撃武器として扱われることも。
#region(closed,[ExSkill]仮想人格:ゼオラ=アドヴァルド)
[ExSkill]仮想人格:ゼオラ=アドヴァルド
身長:1.65[meter]
体重:言わないけど……。
スリーサイズ:それもダメだけど……。
タイプ:サポート/アタッカー
使用武器:大鎌
好き:Rule.、星明り、軟体動物
嫌い:曇天
大切なもの:特にない
Azure.の中に存在するゼオラ=アドヴァルド。『軍団』計画における26番目の姉妹。
Zodiac.の名を冠し、星占術による作戦の助言や味方の強化を行うサポートタイプのキャラクター。
適合する肉体の回収ができなかったため、ミハルのPCの中にデータを映す形で生活している。
コミュニケーションを嫌う内向的な性格は同じだが、人並みに感情を持った温厚な少女。
[ExSkill][Zodiac - Overdrive]――――――(言語化不可能)
Zodiac.の力を解放し外宇宙、果てはさらに外の世界へ接続する。
人理を超えた存在と交信し、その力を行使する。
#endregion
2020-01-07T20:45:23+09:00
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登場人物一覧
https://w.atwiki.jp/elusion/pages/14.html
// 4:14 2011/04/09 登録キャラ数の増加に伴い、2文字目以降も五十音順に並べておきました
//
キャラクターのデータベースです。
データを作る際、以下のテンプレートを参考にすると、幾分か楽になるかもしれません。
(自身でやりたい記述があったりする場合など、使用しなくとも問題はありません。あくまで、参考にどうぞ)
-[[キャラクターデータの設定書式テンプレート>キャラ設定書式テンプレ]]
スレッドに登場するキャラクター全員が主役です。
お互いに、相手を尊敬したロールを心がけましょう。
----
[[あ>#a]] [[い>#i]] [[う>#u]] [[え>#e]] [[お>#o]]
[[か>#ka]] [[き>#ki]] [[く>#ku]] [[け>#ke]] [[こ>#ko]]
[[さ>#sa]] [[し>#shi]] [[す>#su]] [[せ>#se]] [[そ>#so]]
[[た>#ta]] [[ち>#ti]] [[つ>#tsu]] [[て>#te]] [[と>#to]]
[[な>#na]] [[に>#ni]] [[ぬ>#nu]] [[ね>#ne]] [[の>#no]]
[[は>#ha]] [[ひ>#hi]] [[ふ>#hu]] [[へ>#he]] [[ほ>#ho]]
[[ま>#ma]] [[み>#mi]] [[む>#mu]] [[め>#me]] [[も>#mo]]
[[や>#ya]] [[ゆ>#yu]] [[よ>#yo]]
[[ら>#ra]] [[り>#ri]] [[る>#ru]] [[れ>#re]] [[ろ>#ro]]
[[わ>#wa]] [[A~Z>#az]]
----
****&aname(a)&bold(){<あ>}
-[[アーチボルト・クリスティ>海野獅子男]]
-[[愛香]]
-[[アイリス・フォン・ルズィフィール]]
-[[アウル・ヴァーミリオン]]
-[[葵]]
-[[赤井 竜也(あかい たつや)>赤井 竜也]]
-[[明日真]]
-[[灯]]
-[[朝宮暁]]
-[[朝宮夜]]
-[[アシュレイ・4th]]
-[[アスカリオテ]]
-[[アニス・ワイルダー]]
-[[天野 京]]
-[[天沢 裕太]]
-[[有澤 零砂]]
-[[アンジェリーク・サン=ローラン]]
-[[足立幹也]]
-[[アーリル・フォン・ルズィフィール]]
-[[アリス]]
-[[青葉 ミハル]]
****&aname(i)&bold(){<い>}
-[[伊江 琉沙]]
-[[イザヤ]]
-[[伊藤宗佑/イリガル]]
-[[犬狗戌太]]
-[[イメル]]
****&aname(u)&bold(){<う>}
-[[ヴァイス]]
-[[ヴァン=クラウス・カルザリア]]
-[[ウィッチ]]
-[[雨崎ふーこ]]
-[[艮 鬼門]]
-[[馬霧 真琴]]
****&aname(e)&bold(){<え>}
-[[エミリオ・ウォルフレム]]
-[[焔魔堂 宗也>焔魔堂宗也]]
-[[エドワード=ニュートリング>エドワード=ニュートリング]]
****&aname(o)&bold(){<お>}
-[[オイジュス・エル・アンドヴァリ]]
----
****&aname(ka)&bold(){<か>}
-[[楷ノ木幸緒]]
-[[香澄木はなり]]
-[[神逆 鱗]]
-[[蟹沢柘榴]]
-[[カノン]]
-[[空澄一夢]]
-[[ガルテラ]]
-[[川堀アミル]]
-[[欠け耳のボロッブ]]
-[[風間章]]
****&aname(ki)&bold(){<き>}
-[[偽星 直虎]]
-[[キルリス]]
-[[ギルバート"ワンダラー"マッケンジー卿]]
-[[菊梨]]
****&aname(ku)&bold(){<く>}
-[[柊宇都 綾]]
-[[黒い男]]
-[[黒金鋼]]
-[[黒沢小百合]]
-[[黒瑪瑙]]
****&aname(ke)&bold(){<け>}
-
****&aname(ko)&bold(){<こ>}
-[[コーディ・ウルフウッド]]
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****&aname(sa)&bold(){<さ>}
-[[No.31(サーティーワン)]]
-[[サイード・アリ]]
-[[防人 鶫>防人鶫]]
-[[佐宗スグル / 暫定七代目“肺臓”]]
-[[小夜]]
-[[サラ]]
-[[沢桐創]]
-[[三代目“腎臓”]](ジン、弥生ユウヤ)
****&aname(shi)&bold(){<し>}
-[[シトリン・シックスティーン]]
-[[地獄憑き]]
-[[篠山 滋光]]
-[[銃寺森クロス]]
-[[銃寺森アルス]]
-[[白い女(仮称)]]
-[[ジン/シュウ]]
-[[神羽鏡子]]
-[[神羽朱華]]
-[[神宮寺真由子>神宮寺真由子/ジェネオン『グリーン』]]
-[[清水秋雪]]
-[[ジャスティン=アンダーソン]]
****&aname(su)&bold(){<す>}
-[[No.3(スリー)]]
****&aname(se)&bold(){<せ>}
-[[セウァリス・グリュンヒルド]]
-[[ゼオラ=アドヴァルド]]
-[[瀬崎 浜和>瀬崎浜和]]
-[[セラ]]
****&aname(so)&bold(){<そ>}
-
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****&aname(ta)&bold(){<た>}
-[[武藏新]]
-[[小鳥遊 薫]]
-[[高向谷 司朗]]
****&aname(ti)&bold(){<ち>}
-
****&aname(tsu)&bold(){<つ>}
-
****&aname(te)&bold(){<て>}
-[[ディス]]
****&aname(to)&bold(){<と>}
-[[鳶貴]]
-[[トロイ]]
-[[ドーラ]]
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****&aname(na)&bold(){<な>}
-[[No.9(ナイン)]]
****&aname(ni)&bold(){<に>}
-[[ニナ・シュガリア]]
****&aname(nu)&bold(){<ぬ>}
-
****&aname(ne)&bold(){<ね>}
-
****&aname(no)&bold(){<の>}
-[[ノア《正体不明034号》]]
-[[ノエル=フルーレス]]
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****&aname(ha)&bold(){<は>}
-[[バーストゥル=グランツ]]
-[[ハーム=ユナクロイツェ]]
-[[“灰色の巫女”]]
-[[灰堂曇]]
-[[白銀帝]]
-[[ハフバル]]
-[[バルガス]]
-[[早瀬川巴]]
-[[早見川健治]]
-[[ハルミラ・レーウンド]]
****&aname(hi)&bold(){<ひ>}
-[[日輪明火巫]]
-[[ヒビキ]]
****&aname(hu)&bold(){<ふ>}
-[[ファリス=ライアス]]
-[[フェンリル]]
-[[双葉子彗華]]
-[[フィアナ・1st]]
****&aname(he)&bold(){<へ>}
-
****&aname(ho)&bold(){<ほ>}
-[[焔 リンネ]]
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****&aname(ma)&bold(){<ま>}
-[[マーシャル・ファルスリード]]
-[[マデッツォ・アッシュカバード]]
-[[〝イカれ葬儀屋〟マッドテイカー]]
****&aname(mi)&bold(){<み>}
-[[ミスティ・クリア]]
-[[ミチ]]
****&aname(mu)&bold(){<む>}
****&aname(me)&bold(){<め>}
-[[メイプル・ビターキャラメル]]
****&aname(mo)&bold(){<も>}
-[[萌葱アテナ]]
-[[もふもふ神]]
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****&aname(ya)&bold(){<や>}
-[[八剣絵名]]
-[[八剣宵治]]
-[[夜刀神蔡生]]
-[[柳田邦悪]]
-[[大和言葉音羽]]
-[[矢野映二>矢野映二/ジェネオン『ザ・レッド』]]
****&aname(yu)&bold(){<ゆ>}
-[[ゆすら]]
-[[百合代命]]
****&aname(yo)&bold(){<よ>}
-[[横島なつき]]
-[[東西南北良方]]
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****&aname(ra)&bold(){<ら>}
-[[頼羽無為]]
-[[ラインハルト=アドヴァルド]]
-[[ラウル・ゲレロ]]
-[[ラプラス・エイトビート]]
-[[ラルフ=ハインケルン>ラルフ=ハインケルン/ジェネオン『ラピス』]]
-[[ランジュ]]
-[[藍方]]
****&aname(ri)&bold(){<り>}
-[[リーフィス=レピア]]
-[[リヴィルエイヴァルジン]]
-[[リガル]]
-[[リューン=エンブリス]]
-[[緑乃壱瞑助]]
-[[竜崎 梓苑]]
-[[リリシア=エンティオテュユフル]]
****&aname(ru)&bold(){<る>}
-[[竜人ルエゥロ>トルクファ≠ルエゥロ]]
-[[ルディア=アージュ>ルディア=アージュ/ジェネオン『ザ・ブルー』]]
****&aname(re)&bold(){<れ>}
-[[レア・アシェット]]
-[[レイガー・バゼラード]]
-[[レーツェル]]
-[[レク・アスモデウス]]
-[[レミティオ=グランツ]]
-[[レラ=バニッシュ]]
****&aname(ro)&bold(){<ろ>}
-[[ロージェンス]]
-[[六条正]]
-[[ロザリア・ローゼンベルグ]]
----
****&aname(wa)&bold(){<わ>}
-[[綿鬼大御神]]
//ゐ・ゑ・を・ん
//……で始まる名前のキャラを作ったら、適宜他の項目参考に適当に追加しちゃっておk!
----
****&aname(az)&bold(){<A~Z、その他数字・記号など>}
-[[Fe-105]](イツカ)
-[[Fe-107]](クロナ)
-[[IMMORTAL-EX]]
-[[NULL]]
-[[Valkyrie]]
.
2020-01-07T11:18:49+09:00
1578363529
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焔 リンネ
https://w.atwiki.jp/elusion/pages/250.html
「もう一度、会えてよかった」
“灰色の不死鳥”
リンネ=焔
身長:1.52[meter]
体重:「……いやです」
スリーサイズ:82-53-81
所属:千夜学園中等部
好き:シュークリーム、食べること、歌うこと
嫌い:孤独、人ごみ
大切なもの:意志、アヌビスさん
クラス:ダイモネス
「あなたと、もう少しだけ早く、出会えていたら―――――」
灰色の炎に包まれる。
繋がっていた手は無常にも離れていく。
「次に会えたなら、今度こそ、キミを離しはしない」
その言葉を聞き入れて、灰色の少女は確かに笑った。
そして、最後には大きな輝きとなって消えた。灰すらも残さず。
ウルスラグナよりも前にゼオラの身体を受け継いでいた少女。
ゼオラの死の直後、9歳から14歳までの5年間余りを孤独で過ごしていた。
温厚な少女であったが、『予言の瞳』の発現によって未来が存在しないことを知ると自らのための復讐者となる。
未来へと渡りゼオラの殺害を狙ったが4度目の侵攻でレラに不死の翼を討ち抜かれたことで未来への転移が不可能になる。
戦いの最中でリンネの正体に気付いたウルスラグナによって、一年の猶予を授けられて元の時間へと帰っていった。
現在のリンネは与えられた一年を身体を受け継ぐ彼女のために過ごした後に『不死の炎』によって転生した姿。
かつての復讐者との分岐点であった13歳で、こちらでは千夜学園に通うかなり内気でちょっと大食いな以外は一般的な女学生。
艶々とした黒髪と黒々した可愛らしい瞳が特徴的な可愛らしい顔立ちだが、内気な性格で俯いて歩く癖のある暗い印象の少女。
人付き合いも苦手で自分から避けているため交友関係も狭く、その黒猫のような魅力に気づくものは少ない。
過去の記憶はなく相変わらず孤独ではあるが、謎の力と自分自身を待つ誰かに繋がる未来への光を信じて歩み始める―――。
・Skill
予言の瞳
未来を視ることができる朱色の瞳。
対象(自分でも可)のことを想い目を瞑るだけでその者が辿る未来が脳裏に流れ込んでくる。
予見した事象が遠い時間のものになればなるほど曖昧なものになっていくが、直後のものは鮮明に映る。
アンラ=マンユの軌跡
何れリンネの生を脅かし破滅させるであろう者の末路を見透かす呪い。
『予言の瞳』の一部である以上、退かなければ現実のものとなって降りかかる。
――ZONE:アヌビス
「ただ一つ、確かなのはこの命―――――」
リンネの孤独を拭い去るために生まれた守護獣。
灰色の燃え盛る炎が上半身のみの犬頭の巨人を模り、巨大な拳を振りかざし主の障害を薙ぎ払う。
自身の身体を武器とするほか、『不死の炎』で与えた生命を灼熱に変換する呪いを持つ。
アヌビスの力によって肩代わりされていた命を直接焼き払われる痛みからは何であろうと逃れることはできない。
[ExSkill]不死の炎
アヌビスの加護を得て操る灰色の炎。
魔力の類を使わずに扱うことができるが、右手からしか発生させることができない。
不死の炎たる所以は『触れた相手を再生させる』という力。
傷を癒すことはもちろん死骸から失われた命すら取り戻すこともでき、無機物に対しては『時間を戻す』ことで再生させる。
[ExSkill]聖体
彼女の身体は永遠不滅。
どこで、どのような死を迎えようと『不死の炎』が彼女を包み、蘇る。
死亡した場合、死体が自動的に発火し完全に燃え尽きた後、リンネが安息を感じられる場所で蘇生する。
[ExSkill]死の舞踏
「あなたの総てを、灰にします」
リンネの怒りが不死の炎を純粋な破壊の大火へと転じさせる。
一時的に再生の力を失う代わりに通常の炎と同じように扱うことができる。
火力は大幅に増しており、瞬く間に周囲を火の海に変えることができる。
ただし、リンネ自身に炎耐性などはないため、殆どの場合が対象と同時に燃え尽きることになる。
・Arms
戴冠の契
異国の神の名前が刻まれたダガー。
純金や宝玉がふんだんに用いられ見た目の豪奢さは凄まじいが武器としては特に何の効果も持たない普通の短剣。
物心ついたときから所有しており、自分の秘密の鍵になるのではないかと大切にしている。
2019-12-07T03:45:44+09:00
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アリス
https://w.atwiki.jp/elusion/pages/249.html
「次はどこへ行って、何をしようかしら?」
“赤き夢路の彷徨い少女”
アリス
身長:ゼオラと一緒
体重:ゼオラと一緒
スリーサイズ:「期待しないでちょうだい!」
利き腕:ゼオラの反対(フォークを持つ方の手ね!)
好き:遊ぶこと、甘いもの、処刑、決闘、釣り、朝・昼
嫌い:ガマン、夜
大切なもの:真っ赤な王冠、わがまま、不思議
クラス:ゲームマスター
パラレルランドの小さな女王。
ゼオラのことをとても気に入っていて親友兼ライバルに認定し、それ以降は基本的に真似た姿をとっている。
性格は非常にわがままで自己中心的。気に入らないことがあるとすぐに怒ったりへそを曲げたりする。
その一方で非常に友達想いでもある。楽しいことが何よりも好きで良くも悪くも喜怒哀楽が激しい。
面倒見が良く、彼女よりも幼い従者たちを率先して引きつれている。
怖がりの多い従者たちには主にもかかわらず盾にされることがままあるが関係は良好。
・騎士たち
柊宇都 綾
闇に囚われ死の世界へと落ちる寸前だった所を釣り上げた。
騎士になることを条件にアリスの半分である「鏡の力」を与え蘇生させる。
(放課後と休日限定だが)しっかりと役目をこなし、従者たちの良いまとめ役になっている。
ミリシャ=デイトナ
砕けた魂となった不安定な状態でルビーランドに流れ着いたところをアリスに拾われて以来、綾の一部として仕える。
少し先の未来からやってきたようで、他の魂との連絡が取れないことを不便に思っている。
頭脳や戦いの勘に長けており助言という形でサポートするが、捻くれた人物なため日常では悪影響をあたえかねない存在。
#co(){
河平 アヤメ
ミリシャよりもさらに先の未来から流れてきた片腕の女性。
「他に仕えるべき人がいる」とのことから正確には騎士の一人ではないが助力には積極的。
騎士としての振る舞いを綾に傍ら、日常においても助言を欠かさず綾の生活力の向上にも大きく役立っている。
宿主を同じにするミリシャと反りが悪く度々衝突している。
}
従者たちはいずれもがアリスとそう歳の変わらない少年で揃って金髪碧眼の美少年。
見ためで判別できないが個性があり性格や向き不向きなどは千差万別。
アリスが異能都市に赴く時には用途や気分に合わせて数人が同行し、国内には数えきれないほどの彼らが雑用に従事している。
思い思いの担当についているが全体的にぼんやりとしていて頼りない。喋ることができないがアリスとの意思疎通は可能。
・Skill
A(アリス)
空想で敷き詰められたパラレルランドの女王であることの証。
♠(ザ・ナイトメア)
相手の思い描いている悪夢を口にすることで現実のものにしてしまう力。
恐れて無くても『悪夢である』と認識していれば実現は可能。
逆に、心の奥底に閉じ込めているものを勘で口にしても当たっていれば引き起こされてしまう。
♣(ジャバウォッキー)
アリスは好んで少女の姿をとっているだけで少女であることが正解ではない。
自由にその姿かたちを変えることができ、本物と一通り同じ機能を持つ。
ただし、アリスは必ず女の子であり、子どもである。
♡(テンス・バースデイ)
夢を現実の物にすることができる力。
厳密にはこの世界には存在しないはずの存在であり、故に、多少の現実なら捻じ曲げられる。
そうだったら面白いと口にすることで、その空想を現実にすることができる。
♢(ベリー・ベリー・ストロベリー・ショートケーキ)
夢を扱う能力。他人の夢に介入でき、自由に行動できる。
夢の中で何かを持ち出してしまえば、それのことは忘れてしまい、壊せば壊れたものと思い込んでしまう。
夢から持ち出したものは現実の世界に持ち帰ることができる。
・Arms
フラミンゴバット
フラミンゴが描かれた木製のバット。
これ一本でクロッケーや野球、ゴルフ、殴打までなんでもできる。
日本刀『赤心』
「この想いを、あなたに」
アリスの手にもよく馴染む小ぶりの日本刀。
透き通った赤い結晶でつくられたとてもお気に入りの一品。
赤い本
パラレルランドの書庫にはあらゆる赤にまつわる物語が並ぶ。
その所有者であるアリスが本一節をなぞれば、お伽噺は現実になる。
・Territory
パラレルランド
この世界と他の世界を結ぶ境界に位置すると言われている王国。
死ぬ寸前にあるものあるいは寝ているもののなど、現実で意識の無いものが不意に訪れてしまうことがある。
女王であるアリスと国民は非常に親しく、一見すると平和な国。
その一方で、アリスの気まぐれで国民は処刑されてしまい、不機嫌な日には税が増える。
しかし、処刑された国民も次の日には復活しているし、収められる税の大抵はアリスが望むような甘いものか面白いもの。
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&font(#ffffff,#ffffff){「また、よく眠ってしまったみたいだわ」}
&font(#ffffff,#ffffff){“白兎”}
&font(#ffffff,#ffffff){シュネー"カグヤ"ラビット}
&font(#ffffff,#ffffff){身長:1.74[meter]}
&font(#ffffff,#ffffff){体重:とても軽い}
&font(#ffffff,#ffffff){スリーサイズ:ぺたぺた/ほっそり/かなり}
&font(#ffffff,#ffffff){年齢:22歳相当}
&font(#ffffff,#ffffff){好き:睡眠、プール(うきわが必要)、お餅、北風}
&font(#ffffff,#ffffff){嫌い:時間を気にすること、わに、ニンジン、結婚、太陽}
&font(#ffffff,#ffffff){大切なもの:睡眠時間、家来の小人たち}
&font(#ffffff,#ffffff){クラス:ゲームシーカー}
&font(#ffffff,#ffffff){ 氷に覆われた国『ホワイトランド』からやってきた白き女王。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 本来ならばとても長い時間を過ごしているようだが、眠っている間は歳をとらない呪いの為に若い姿を保っている。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 気まぐれに眠り、そのまま数百年もの間も眠り続けていたこともあったため正確な年齢は本人すらも解っていない。}
&font(#ffffff,#ffffff){ あらゆる時間の経験をアリスに語り聞かせるが、その数々は時代と場所が混沌としている。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 俗世とは外れた感性の並ならないマイペースの持ち主、秩序崩壊ギリギリのボンデージ衣装はその筆頭である。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 外を歩くときは決まって黒いヴェールを被り、白ウサギのコートを纏うためその姿が話題になることは(あまり)ない。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 家来たちは7人のみでいずれも白髪赤目の15歳の少年。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 各々の役割がハッキリとしていて従者であることの自覚があり総じて優秀。}
&font(#ffffff,#ffffff){ やはり喋ることはできないがシュネーやアリス、その従者とも意思疎通は可能。}
&font(#ffffff,#ffffff){・Skill}
&font(#ffffff,#ffffff){ ラビッツ・フット}
&font(#ffffff,#ffffff){ 常人を遥かに超える脚力。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 特に跳躍力に優れ、短いステップを繰り返すことで走るよりも早く移動できる。}
&font(#ffffff,#ffffff){ ――ZONE:ホワイト・ラビット}
「一つだけ、夢でない物があるのなら―――――」
&font(#ffffff,#ffffff){ 『時間』を主食にする魔獣にして彼女のペット。体長3m、体重200kg。オス。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 普段はコートに変身して彼女を(主に視線から)護っているが、本来の姿は四本の巨大な腕を持つ筋骨隆々の大ウサギ。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 巨体ながら素早い動きが可能だが、シュネーの首輪とホワイトラビットの首輪は鎖で繋がっているため行動範囲に限界がある。}
&font(#ffffff,#ffffff){ [ExSkill]眠り姫}
&font(#ffffff,#ffffff){ 『眠っている間は歳を取らない』という呪い。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 眠っている間も呼吸し、生きているが彼女の時間にはカウントされない。}
&font(#ffffff,#ffffff){・Arms}
&font(#ffffff,#ffffff){ Sword of vorpal}
&font(#ffffff,#ffffff){ 左に手にする、透き通るような白い頭身が特徴的な細身の剣。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 人型でないものに対して絶大な威力を誇る魔力が込められている。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 本質や質感では判断されず、現在の見た目のみを参照する。}
&font(#ffffff,#ffffff){ フックブレード}
&font(#ffffff,#ffffff){ 右手に持った、先端が鉤のように大きく湾曲した剣。}
&font(#ffffff,#ffffff){ この鉤は取り外すことができ、代わりにロケット花火・栓抜き・キャンドルなどのアタッチメントが準備されている。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 持ち手のトリガーを引くことでフックなら射出、キャンドルなら点火などのアクションを起こす。}
&font(#ffffff,#ffffff){・Territory}
&font(#ffffff,#ffffff){ ホワイトランド}
&font(#ffffff,#ffffff){ 猛吹雪の耐えない凍り付いた景色の中にただ一つだけ存在する白いお城。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 周囲を深いクレバスが囲み、正門から降りる跳ね橋を使ってのみ出ることができる。}
&font(#ffffff,#ffffff){ 異能都市との行き来はシュネーと従者のみが知る抜け穴を使う。}
2019-12-07T03:41:14+09:00
1575657674
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トップページ
https://w.atwiki.jp/elusion/pages/1.html
*異能都市 『楽園』――Elution
ここは異能都市『楽園』――Elusion.
いつの間にか存在している、正体不明の巨大都市だ。
様々なものが生活し、様々な事件が起こっている。
さて、君はここでどんな生活を送るのだろうか…
*要するに、ここって何?
一般的に言う邪気眼スレです。
己の内にある厨二病を駆使して邪気眼とか魔法とか特殊能力で暴れる場所です。
要するに、「[[なりきり>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%8D%E3%82%8A]]」です
一つの巨大な都市という世界観を思う存分駆け巡ってください。
~注意~
ここは一般世界の常識に囚われない方々が多く活動している場所です。
「は? 何言ってんだこいつら、意味わかんねぇ」という方は即刻退場をお勧めします。
常時厨二病全開な為、痛い方達が大勢参加なさっていますのでご了承下さい。
興味が沸いた方、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
https://w.atwiki.jp/elusion/pages/9.html
*主な活動場所
https://jbbs.shitaraba.net/otaku/12841/
2019/11/3
したらば掲示板に繋がらない時用の避難所
よもやま掲示板https://yomoyama-bbs.jp/329
*うpろだ
&s(){http://loda.jp/elusion/}
&space()→&space()レンタル元が運営終了につき、http://ux.getuploader.com/elusion/に移行しました
(↑が死んでる場合、バックアップは[[こちら>http://elusion.xxxxxxxx.jp/loda/]]から 予備ろだは[[http://ux.getuploader.com/elusion2/]])
*ツールとか
-&bold(){[[キャラデータ備忘録(仮)>http://loda.jp/elusion/?id=107]]} By ID:3etmKW8o0氏
キャラデータを纏められるExcel用ファイル(xlsx形式)。
キャラが増えた際の備忘録などにどうぞ。xls形式版は[[こちら>http://loda.jp/elusion/?id=109]]。
.
//広告削除用更新。
2019-11-04T10:24:50+09:00
1572830690
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アイリス・フォン・ルズィフィール
https://w.atwiki.jp/elusion/pages/248.html
&sizex(6){&color(black){「―――せっかく蘇ったんだ。今度は好きにさせてもらうさ。」}}
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&bold(){Data}
----
【名前】アイリス・フォン・ルズィフィール
【性別】♀
【年齢】人間基準で17歳
【種族】真祖の吸血鬼
【身長/体重】162cm/4○kg
【B/W/H】88-57-88
【役職】[[一夜城]]城主
【能力】魔眼『断絶の魔眼』
【武装】アイリス・エゼル
----
&bold(){Profile}
----
都市がある世界とは違う世界の出自。歪みでフラリとやって来て以来、居心地の良さに居ついてしまった。
貴族の血筋だが、本人の口からポロリと漏らすことがあるだろうがアイリスの出自を知るのは一部の者だけである。
話しかけるが、聞く側に立つことが多い。
[[アーリル・フォン・ルズィフィール]]に自身の『血と力』を与えた為に死亡したが、アイリスの遺髪から焔リンネの能力により蘇った。
蘇生の際の材料である髪が女性時のものだったため女性として新生した。ついでに若返った。
蘇りを経て『&sizex(5){&color(white){真祖}}として段階が上がった』力を持ち、ちょっとせくちーになった…気がしなくもない。
交友関係・行動範囲共に狭いながらも浅く広く。母親に雰囲気が似てきたらしい。
千夜学園高等部在籍時に闇祓騎士団の襲撃を受けたことがある。この際、自分以外の生徒を巻き込まないために退学した過去がある。
機会があれば再び通おうと思ってはいる、ようではある。
闇祓騎士団の件で種族を問わず知り合いが増え、同族ということで吸血鬼達とは深い付き合いをしている。
&sizex(5){&color(white){王権の証明は保有しているが絶対王権は発現していない}}
----
&bold(){Figure}
----
色白で柔らかく、艶やかな金髪。鮮血の様に赤い瞳、は虫類を思わせる黒い虹彩を持つ。左目の下に泣きボクロがある。
白磁の肌や顔を見れば『精巧な造り物』の様だが、実は『デザインされた』容姿である。デザインされた容姿であっても、父母の特徴をある程度残しているため違和感を持つ可能性は少なくされている。
モデルの様な華奢な体つきだが、お胸は数値以上のド迫力。今も着々と成長を続けており、お尻も随分とご立派になった。
長く伸ばしている髪は余剰魔力を伸ばした髪にたっぷりと溜め、礼装に加工する素材にするためである。
手間だからという理由でシンプルな服装を好む。黒ストッキングは標準装備。
----
&bold(){Skill}
----
・魔眼『断絶の魔眼』
アイリスが保持する『傷つける線』と『断つ点』を視る魔眼。能力行使の際、虹色に瞳の色が変わる。
産後からの幾度の死を経て『血と力』の譲渡から蘇ってから出力が上昇している。
ごく一部の間ではバロールの魔眼との関連性が疑われている。
『脳のチャンネル』を変えた時(=瞳の色が変化する時)が能力使用時に該当するため、能力の発動時が分かり辛い。
#region(【能力詳細】,close)
『線』と『点』は『脳のチャンネル』から『目』を通して視えるものであり、なぞる、或いは突くだけで結果が現れる。
能力発動の際は瞳の色が変化し、アイリスの視界は点と線に覆われる。少しずつだが成長を続ける特殊な魔眼である。
この魔眼の存在のせいで多くの吸血鬼が持つ『魅了の魔眼』がアイリスには存在しない。
『線』をなぞれば撫でた程度でも切れ、『点』を突けばサイズを問わずに切断することが可能である。
あまりにも鋭い傷になるため、治癒が早くなる特徴もある。
#endregion
・武術の嗜み
物心ついた頃に母と叔母に教えられた武器の扱い方。
流派の名すら本人は知らない。身につけたのは基礎程度である。
現在、[[萌葱アテナ]]を師と仰ぎ格闘術の基礎の突きから習得しようとしている。
・朱いナニカ
詳細不明
・魔術行使
一族に伝わる魔術と呼ばれる術を行使する能力。
日常生活の補助するものから戦闘用のものまで幅広い術式が存在する。
アイリス自身は魔眼の出力が上昇したため現在は『生活魔術』と言われる『あると便利な魔術』以外はほぼ使用できない状態に陥っている。
・眷属行使
コウモリを使役出来る力と、コウモリを呼ぶ力が複合されたもの。
アイリスの血液を飲ませることで使い魔にも出来るが、使い魔にしても戦闘能力を持つことは無い。
アイリスに情報を伝えることのみが可能となる。
情報といっても非常に大雑把なもので、大きな出来事すら把握出来ない為、情報収集としての側面は期待できない。
『自動書記』等の何かを媒体に挟む術式を通す場合や記録媒体に残す場合、ミミズが這ったような記号にしか見えないものが残る。
最近お使いが出来るようになった。
・黄金律
人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命。
母から受け継いだスキル。生まれながらにして大金持ち
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&bold(){Equipment}
----
・直剣アイリス
以前の短剣から所有者に合わせて大きく改修された。
目立った装飾は見当たらないが、切れ味鋭い直剣。刃の付け根に家紋、柄頭には菖蒲が描かれている。
帯剣用に鞘も存在する。
材料は『オリハルコンと云われるもの』と母と叔母とアイリスの血液、アイリスの肋骨。
魔術的補助具の側面もあるが現在では戦闘用に使用できる魔術は存在しない為、その分のリソースを『剣』としての機能に割り振っている。
#region(【使用を限定する武器】,close)
・短剣エゼル
刃渡り約30cm
材料は『ダマスカス鋼らしきもの』を使用。祖国から素材を取り寄せ、銃寺森クロスに作成依頼をして誕生した短剣。
かつて存在した自身の名を関する短剣と重さと重量配分を同じにしており、取り回し自体は慣れている短剣と変わりはしない。
目立った装飾は無いが、美しい木目状の模様を消し去るように剣身にびっしりと刻まれた禍々しい紋が装飾代わりとなっている。
紋の効果は『痛覚倍増』
この術式が乗る武器で斬られると、傷口から術式が流され強制的に痛覚を過敏にさせる。
衣擦れや風すらも痛みと感じさせるようにすることが出来る。
『痛覚を鈍化させる』術式等、痛覚を感じさせなくするような術式でマイナス補正を加えることが出来る為、重ねがけで効果を大幅にダウンさせることが可能。
闇祓騎士団対策に作成した為、使用は闇祓騎士団限定。武器の名はアイリスの実家がある世界の古語『呪い』から。
#endregion
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&bold(){Another}
----
・空間操作
時が止まった倉庫。
現在、自分専用の空間を開き物置にする程度しか出来ない。
武器も収納している。
・黒い羽根
父から教えて貰った魔術。点から点へ移動する、現代でいう『空間転移』と呼ばれる魔術。
父の魔術に自己流の改良を施した。基本的に外出先から[[一夜城]]への一方通行である。
・使い魔
魔改造された元黒猫現使い魔[[キルリス]]
黒猫の成猫サイズでありながら、中身と人格は古龍という不思議な使い魔。
最大の特徴は蒼と紅のオッドアイの瞳。
・銃寺森クロスの血液
完成した短剣エゼルを受け取りに行った際に[[銃寺森クロス]]の血液をグラスに入れ飲まされたもの。
飲んだ直後は何も影響を与えなかったが、どのような意図でアイリスに飲ませたのか、どのような効果を齎すのか、今後どのような影響をあたえるのか。
それらすべてが不明である。全てを知るのは銃寺森クロスのみである。
・飲血
吸血鬼としての本能とも象徴ともいえるもの。
必要な際は、吸血のように一部だけを貰うのではなく対象の体を巡る血液を全て飲み尽くす。
身内の血液を飲み尽くした時に限り、何かしらの結果が現れる。
一部の吸血鬼に見られる『吸血した相手の能力』は使えるようにならない。
#region(【真祖の吸血鬼】,close)
・真祖の吸血鬼
生まれながらにして吸血鬼である。生きる吸血鬼。尊き真祖。
吸血鬼に噛まれ吸血鬼化した者、後天的な者との決定的な違いは『吸血鬼の弱点』とされるものに対し、個体差はあれど、ある程度の耐性を持つことである。
アイリスの属するルズィフィール家は古くからヒトのように婚姻し、子を設ける『家』制度を持つ少ない家系の一つ。
ある事情により血を吸う相手は限りなく少ないが、その質は非常に良いものであるため血を吸う機会は少なく、一般的な吸血鬼像と比べて吸血鬼らしくないとも言える。
中の人の独自設定である為、参考にならない。
・関係者
アーリル・フォン・ルズィフィール
いとこ
キルリス
使い魔
#endregion
2019-10-31T23:01:54+09:00
1572530514
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アーリル・フォン・ルズィフィール
https://w.atwiki.jp/elusion/pages/246.html
&sizex(6){&color(black){「―――ここも、あそこも知っています…初めて来る場所なのに…」}}
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&bold(){Data}
----
【名前】アーリル・フォン・ルズィフィール
【性別】♀
【年齢】人間基準で13歳相当
【種族】真祖の吸血鬼
【役職】[[一夜城]]城主(仮)/白薔薇騎士団総帥
【能力】太陽の祝福
【武装】魔槍アルハンブラ・魔棒アーシェラ
【スリーサイズ】大きめ/細い/大きめ
【身長/体重】145cm/秘密
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&bold(){Profile}
----
都市がある世界とは違う世界の出自。
[[アイリス・フォン・ルズィフィール]]とは従兄妹にあたる。
[[アイリス・フォン・ルズィフィール]]の死亡後の諸々のため、やってきた。
幼少時、特にアイリスから可愛がられていたが為にアーリルにはアイリス絡みの地雷がある。
デザインベビー故か幼少期に重篤と呼べるほどの『不和』を起こしたが、血が途絶える懸念を払拭するため二人分の『血と力』を注ぎ込まれた。
お陰でアーリルは『魔術的処置』にて一命を取り留めたが『血の力』は解放できていない。
二人分の『血の力』を手に入れたせいで人物・場所問わずエリュシオンの中では強い既知感を感じることが多く困っている。
すでに人格の混濁が始まり、ポンコツの面とバーサーカーの面が見え隠れしている。
しかし一度槍を持てば一転、威圧感を醸しだすという不思議な一面も持つ。
性格は食欲を除き清廉。常に『無辜の民の為の騎士』であろうとしている。
憧れる大英雄と並び称され、超えたいという願いを持っている。
背が高くなりたい為に牛乳を毎日飲んでいる。
----
&bold(){Looks}
----
青みがかった銀髪、前髪は形のいい眉の僅か下できれいに切り揃えられているものの完全に揃えているわけでも無い。
白磁の肌や色味の違う両目の赤い瞳、柔らかな目元。顔を見れば『精巧な造り物』の様だが、実は『デザインされた』容姿である。デザインされた容姿であっても、父母の特徴をある程度残しているため違和感を持つ可能性は少なくされている。
すらりと伸びた手足。形のいい唇は血色が良さそうに見える。
アイリスの服を借りる時があるが基本的に服装は割とラフな服装を好む。寒い時期は無意味に分厚く着込む傾向が見られる。寒ければ能力で気温を上昇させて暖を取っていたりする。
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&bold(){Ability}
----
・太陽の祝福
アーリル本来の力。
『神話における太陽神』の祝福。火の力。日輪の力。
どの神格が祝福を与えているのか不明だが、大元の力は同一で方向性から焼き尽くす炎と治癒・浄化を可能とする。しかしアーリル自身が未熟であるため完全制御できておらず、自滅することもある。
本人の性格から焼き尽くす炎の方が好きだけど騎士だし治癒も出来たら良いよね、と目下練習中。治癒・浄化はアンデッドにダメージを与える。
アーリルの感情の高ぶりに呼応すると出力が上昇したりする。
・魔王の息吹
アーリルが触れている物のみ対象物を変化させる力。使用時は能力の使用対象物が黒い霞に覆われる。
本来は[[アスカリオテ]]の力。アーリルではまだ実用レベルにまで至っていないため使用には訓練が必要。
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&bold(){Skill}
----
・槍術の嗜み
とある神話に登場する大英雄に憧れて槍術をメインに体捌きなどを習得。
・魔眼
『麻痺』『魅了』などオーソドックスなものを保有。
魔眼はレジスト出来るが『麻痺』の方がレジストしづらい傾向が見られる。
・魔術行使
一族に伝わる魔術と呼ばれる術を行使する能力。
日常生活の補助するものから戦闘用のものまで幅広い術式が存在する。
・眷属行使
コウモリを使役出来る力と、コウモリを呼ぶ力が複合されたもの。
自身の血液を飲ませることで使い魔にも出来るが、使い魔にしても戦闘能力を持つことは無い。
情報収集専門だが情報収集も満足に出来ない。
・黄金律
人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命。
生まれながらにして大金持ち
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&bold(){Equipment}
----
・魔槍アルハンブラ
とある大英雄が持つそれと同じように、意図的にデザインを似せ真紅に染め上げた魔槍。
素材など一切合切不明だが、高い身体能力を誇るアーリルの使用に耐えられる強度を持つ。
呼ぶと使用者の手元に戻ってくる。
・魔棒アーシェラ
棒状のもの。
細くした太鼓のバチのような形状をしている。
アーリルの魔力を通すことで実体を持たない者に対する武器となる。
アーリルが魔力を通すと必ず火属性が付与される。
・魔法銀のレイピア
やや黒味を含んだ赤の刀身と金細工が施されたナックルガードの加工が施されおり、純粋な魔法銀で出来ているが実戦に使える剛性を持つ。
敵の血を啜るという邪術が込められているが、魔法銀特有の聖の気を失わずにいる不思議なレイピア。
竜革製の鞘に収められている。欠け耳のボロップよりアイリスが購入後、アイリスより譲渡されたもの。
・剣斧“極星”
持ち手だけで2m、刃渡りはおおよそ1.5m
本来はアスカリオテの所有物だが、現在は遺品としてアーリルが所有している。
光沢を抑えた黒い持ち手、光り輝く銀色と金色が巻き付き合う柄という不思議な色彩のもの。
刃の付け根から折り畳みが可能であり、当時の最先端であった独自の変形機構で巨剣とも成り得るもの。
標準で槍と斧を足したハルバートのような形状で、変形させれば巨剣になる。
武器の素材は、当時の先代の体の一部や希少な鉱石や希少な竜種の鱗などを贅沢に使用している。
切れ味は勿論、重量も約350kgと十分に鈍器としての一面も垣間見せる。
魔王の息吹と共存が可能で、魔王の息吹を発動させたまま握れば一振りで風を起こし大地に扇形の傷跡をつけることが出来る。
武器としての携帯性などを捨てて攻撃の一点のみに全てが注ぎ込まれている一品。
アーリル自身が持てない為、通常は自分の倉庫にしまわれている。
・ガーディガン
本来はアスカリオテの所有物だが、現在は遺品としてアーリルが保有している。
見た目は黒、両サイドにポケットが付いているガーディガン。
だが性能面は対魔・対刃の両方がなされている礼装と呼ばれるもの。
対魔はB級以下の魔法/魔術を無効化、対刃は量産される武器では傷ひとつ付けられない程の脅威の防御性能を持つ。
素材は、希少な絹糸に先祖の髪と自らの髪を編み込んだ、世界にたった一つの“アスカリオテだけの特別製” である。
袖口に二重で金色のラインが入っている。
----
&bold(){Another}
----
・空間操作
受け継いた技能。時が止まった倉庫。
現在、自分専用の空間を開き物置にする程度しか出来ない。
・肉体置換(火)
火の能力を持つ者の中でも比較的ポピュラーといえる技能。
肉体を火に変換できる。
・飲血
吸血鬼としての本能とも象徴ともいえるもの。
必要な際は、吸血のように一部だけを貰うのではなく対象の体を巡る血液を全て飲み尽くす。
身内の血液を飲み尽くした時に限り、何かしらの結果が現れる。
・真祖の吸血鬼
生まれながらの吸血鬼。生きる吸血鬼。尊き真祖。
#region(【ちょこっとした秘密】,close)
・選別
アイリスを始めとしてアーリル、アルシェにも行われた業。
胎内の子をデザインし、生まれた子の才を確認する作業。
かつては血の純度を維持するために近親婚を推し進めており、その際に出来た子を生かすか殺すかというレベルに収まっていたが
アイリスより少し上の代からは容姿のデザインや一人の子を二人にする行為も行われていた非道の業。
上記の一部スキルにも利用されている。言い換えるならば『ルズィフィール家の共通規格』といえる。
生まれた子の才は能力の希少性や強度で判別され、不要であれば『生まれなかった子』或いは『存在しなかった子』として闇に葬られる。
その点ではアイリスやアーリル、アルシェの場合は無事に世に出た希な存在であるといえる。
早い話が子供のリセマラ。
・白薔薇騎士団
象徴は50本の白薔薇(清純・恒久の意)隊員は未婚の貴族の子女のみで構成される。
主な任務は大通りのパトロール。
貴族の子女の箔をつける為の騎士団。総帥はお飾りで実務は団長と副団長が中心となり行う。
アーリルの仕事は書類を見ながらお菓子を食べ、紅茶を飲むこと。時折他の騎士団との折衝・調整くらいは行う。
・花の髪飾り
本物の花を髪飾りにしている。
魔術で花の鮮度を保っている。
#endregion
#region(【ここは中の人向け(言い訳)】,close)
・アイリスとの関係
中の人の間違い。正確にはいとこ。アイリスは外国人だから間違えるのは仕方ないね
ちびっ子はいる。
・アイリスとアスカリオテの能力について
アイリスの能力は脳と眼が必要の為使用不可。
アスカリオテの能力は練度が足りず現状ほぼ使用不可。
・アーリルの外見(首より上,髪色だとか)
ソシャゲのロマンシングサガ リ・ユニバースよりロックブーケが割と近い。
・能力
二つ目は使えないけど、スレに出たときに暇つぶしでアーリルが遊んでいることがあるかもしれないから
念のため記入。
・肉体置換(火)について
原則移動のみに使用。戦闘時は自前の武器を持つからね。手放したらだめだよね。
・真祖
中の人の独自設定
乗っかりたいという奇特な方は相談してください
・記憶について
アイリスが印象に残っていることを中心に覚えている。
長いブランクで中の人の逃げの一手。アイリスとアスカリオテの血をすべて飲みきった訳ではない。
#endregion
2019-09-06T20:17:27+09:00
1567768647
-
一夜城
https://w.atwiki.jp/elusion/pages/225.html
&bold()一夜城…
化物が棲む魔城か、それとも―――
-[[概要>#Data]]
-[[使用に関して>#Readme]]
----
&aname(Data) &big(){ 概要}
----
異能都市郊外に聳え立つ古城。
草臥れた城門は経年劣化により所々に痛みをみせ、窓は所々割られている。
苔むし、蔦が伸び放題の城壁は幽霊屋敷ならぬ幽霊城の様相を呈している。
もし人が侵入すれば、各所に張られたトラップが起動する。
残忍なトラップが目白押しである。
――だが真の姿は…
アイリスにより新規に築城された城。
人間には廃城に見えるが、人から外れている者。即ち人外には違うものとして映る。
ガーゴイルの衛兵2名が立つ城門に、蔦一つない真っ白な城壁。
城門までの道は石畳で、石畳に寄り添うように季節の花々が咲き乱れ、来客を出迎える。
分厚い木の扉をノックすれば衛兵が現れ、扉を開き城内に招かれる。
城内では仮初の形を与えられたガーゴイルのメイドで固められており、飲み物の注文から寝処の案内まで甲斐甲斐しくも世話を焼くだろう。
城内の気温・湿度は常に一定に保たれており、正面の玄関ホールには豪奢なシャンデリア、上等なカーペットと高級な調度品が立ち並んでいる。
玄関ホールからは三方向に別れており、階段の背後にある扉を抜ければ、花々が咲き乱れる庭園へと進む。
右手には飲食から娯楽までが可能な喫茶室や談話室、左手にはダンスホールやコンサートホールに続いてる。
大部屋には職人に作らせた大時計があり、6時、12時、18時、24時になると鐘が鳴る仕組みになっている。
各部屋の窓は分厚い遮光カーテンが設置されているため日光の心配は必要ない。
以上の施設が一階に揃っており、二階と四方の方角に存在する塔は宿泊施設として機能する。
また、すべての部屋は商人の“欠け耳のボロップ”により用意されたインテリア、アイリスにより用意された最高級寝具で固められている。
三階以上はの原則立入禁止区域となっている。城主及びその身内のみ、三階以上へ足を踏み入れることが可能である。
アイリスの住処としての役割も持ち、アイリスの身内を泊める場所とも機能する。
城主は[[アイリス・フォン・ルズィフィール]]
元々はアイリスが異種交流或いは同種族交流の為に作った城である。
また不定期開催ではあるが、一部の年若い吸血鬼のために有志が吸血鬼とは何たるか等などを教えるときもある。
闇祓騎士団に抵抗するための拠点としても使用される。
----
&aname(Readme) &big(){ 使用に関して}
----
基本的に混血を含む人外は自由に出入りできる。
特に吸血鬼はよりハッキリと入り口から入り方が見える。
判別方法は不明だが、人外には常に門戸は開かれている。
人造人間や強化人間の類の人は各自判断よろ。
だが純粋な人間には幽霊城にしか見えない。
固定化(絡む人が偏る)に各自要注意、な。
注意:戦闘行為またはそれに準ずる行為を禁ずる。
○にらみ合い・罵倒
×武器出し・魔法/魔術詠唱
質問等あれば、「あ」までどうぞ。いるとは限らないけどな!
2019-04-14T17:28:08+09:00
1555230488
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アスカリオテ
https://w.atwiki.jp/elusion/pages/226.html
&bold(){さよならじゃ。しっかりと我が力を使いこなすんじゃよ。困ったら血に聞くのじゃ}&italic(){}
----
&bold(){Data}
----
【名前】アスカリオテ・フォン・ルズィフィール(ここから先は破けていて読めない)
【性別】おばあちゃん
【年齢】不明(本人が忘却の方に置いてきた)
【種族】真祖の吸血鬼
【役職】一夜城管理人
【身長】158cm
【体重】45kg
----
&bold(){Profile}
----
昔むかし、祖国が戦乱で乱れた時代の王妃。
次代への引継ぎ後は平和を享受しながら慎ましく生活していたが、アイリスに請われ一夜城の管理人となる。
城の管理人という立場ながら、城主のアイリスの部屋より上の階に部屋を用意されており、専属のメイドも存在する。
かつては美貌でフォン・ルズィフィールの一輪の花とまで謳われた人物。
今は年老いたおばあちゃんだが、未だに若かりし頃の美貌の面影を見せる。
----
&bold(){Ability}
----
・魔王の息吹
触れたものを意のままに操れる能力。
対象は非生物のみだが、生きていたが既に生命として終わりを迎えているもの(折れた木の枝など)も対象として認識される。
魔王の息吹で操られたものは、強度や長さなど魔王の息吹の能力者の匙加減一つで強制的に大きく変化“させる”ことも可能。
術式により動かされているものは、術者の練度によっては乗っ取り可能だが、“能力で動かされているもの(生み出され操作されているもの)”は操れない。
術式と能力の掛け合いで動かされているものは、練度により行動の阻害などが可能となる。
----
&bold(){Skill}
----
・真祖の吸血鬼
生まれながらの吸血鬼。フォン・ルズィフィールは肉体変化を除く基本的な吸血鬼の能力を持つ。
真祖は後天的に吸血鬼となった者と比べ、“格”“吸血鬼としての力”など後天的な吸血鬼を遥かに凌駕する“力”を持つ。
アスカリオテの場合、永き時を過ごし幾十年も闘争に晒され続けた為、更に拍車がかかっている。
“格”だけでも子孫のアイリスとは大人と子供程の差がある。
・空間操作
一族に代々引き継がれる技能。
自分専用の“倉庫”に物をしまえれば、空間転移も可能とする。
・フォン・ルズィフィール流戦術
各種武器を扱うための術。
古いフォン・ルズィフィールが戯れに興したもの。
剣術を始め槍術など武具に合わせた体捌きを系統化したもの。流派と呼べる程普及することなく埋もれた技術。
数ある武具の中でアスカリオテが習得したのが剣術・槍術・騎馬剣術・騎馬槍術・斧術である。
十全とはいかないが、おおよそ六割程度を習得しているが、覚えているのはその半分ほど。
・黄金律
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命
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&bold(){Equipment}
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・剣斧“極星”
持ち手だけで2m、刃渡りはおおよそ1.5m
光沢を抑えた黒い持ち手、光り輝く銀色と金色が巻き付き合う柄という不思議な色彩のもの。
刃の付け根から折り畳みが可能であり、当時の最先端であった独自の変形機構で巨剣とも成り得るもの。
標準で槍と斧を足したハルバートのような形状で、変形させれば巨剣になる。
武器の素材は、当時の先代の体の一部や希少な鉱石や希少な竜種の鱗などを贅沢に使用している。
切れ味は勿論、重量も約350kgと十分に鈍器としても一面も垣間見せる。
魔王の息吹と共存が可能で、魔王の息吹を発動させたまま握れば一振りで風を起こし大地に扇形の傷跡をつけることが出来る。
武器としての携帯性などを捨てて攻撃の一点のみに全てが注ぎ込まれている一品。
通常は自分の倉庫にしまわれている。
・ガーディガン
老婆が身につけるカーディガン。
見た目は黒、両サイドにポケットが付いている。
だが性能面は対魔・対刃の両方がなされている。
対魔はB級以下の魔法/魔術を無効化、対刃は量産される武器では傷ひとつ付けられない程の脅威の防御性能を持つ。
素材は、希少な絹糸に旦那の髪と自らの髪を編み込んだ、世界にたった一つの“アスカリオテだけの特別製” である。
袖口に二重で金色のラインが入っている。
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鮮やかな翡翠色の瞳。微笑めば笑窪が出来る、安楽椅子が似合いそうな老婆。見た目に反し新しいもの好き。
長い時のお陰か、国を背負う重圧から解放されたためなのか、王妃として生活していた時よりも性格は丸く、気性は穏やかになったが、向かってくる敵には容赦しない。
長く城から離れていたせいか、貴族然とした所は随分と欠けている。
ショートボブで纏められた髪はかつて鮮やかだった金だったが、年月の経過に従い白銀へと色を変えている。
顔全体に細い皺があるが、良く笑う質なのか目尻と口許に細かい皺が多く見られる。
一人称は妾(めかけ)。年若い者たちをチビちゃんと呼ぶ。
体全体のラインやパーツは細いものの、やはり洋物でそれなりに大きな胸だった模様。
昔に夫であった王と死別して次代に権限を移譲後はのんびりと生活してきた模様。
アイリスにより“歳若い者達が、何の打算も無く甘えられる存在”になって欲しいと請われた。
アスカリオテ曰く“この姿が一番らしい、だろう”とのこと。
日常ではシルクで作られた、白いリボンが付いている濃紺のスカート丈の長いクラシックドレスに上記のカーディガンに袖を通している。
花を愛で、内職や絵画を描いたりと悠々自適な生活をしている。時折街の中央区画に買い物に出かけもする。
管理人として必ずすることがある。
それは訪れたものの写真を撮ること。
どんな子か、どんな性格の子なのかを忘れないように記録するためである。
2019-04-14T17:22:37+09:00
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