火災等の災害発生時に、隊員が現場へ向かうことがあります。
活動内容などの一連的な流れを記載します。

○火災現場等で放水などの直接的な活動は一切行っていません○


○覚知について

隊員各自が無線機(あるいは受信機)から、災害発生時に流れる消防無線の放送から情報を入手し覚知しています。また、入隊時に災害発生メールの登録をしていただくので、メールでの覚知もできます。
緊急集合などの場合には隊長及び上級生が各隊員に連絡を行います。

○現場への出場について

原則、建物火災にしか出場しません。
また、23時~5時の間は行き帰りの安全性及び、授業等に影響の出る可能性があるため基本的に出場していません。現場が遠い場合も出場していません。
災害発生などの場合に消防団長から命令があった場合は、その指示に従い活動を行います。

現場に行く場合は隊長か上級生に必ず連絡をしてください。道中で何かあった場合に気づきにくくなってしまいます。
できれば、複数人で向かうことが望ましいです。
道中では交通ルールにのっとって、安全に向かってください。酒気帯びの自動車・自転車運転は絶対に行わないこと。

○装備について

必ず持っていくもの
  • 携帯電話、無線機(受信機)、制帽、誘導棒、反射ベスト
必須ではないが持っていったほうがいいもの
  • 手袋、学生証、地図
携帯電話等、必ず連絡が取れるものを所持してください。
制帽、学生証は消防関係者・警察関係者への身分証明となります。
誘導棒、反射ベストは活動中の安全性を確保するためにも必ず所持してください。

○現場での活動について

現場に着いたら、他の隊員と合流してください。
活動を開始する場合は近くの消防署員または消防団員の方々に一言伝えてください。
隊長及び上級生、消防署員、消防団員の指示に従ってください。
消火や救助などの活動を絶対に邪魔しないこと。
自身の安全を最優先してください。無理な、危険な活動は絶対に行わないで下さい。
☆主な活動
 ・交通誘導、ホース巻きの手伝い、伝達など

○撤収と帰宅について

撤収前には一度全員集合して、活動報告や隊員の状態などの確認を行った後、隊長から解散の指示が出ます。
撤収後は各自注意して帰宅してください。
帰宅後は、隊長及び上級生に無事帰宅したことをメール等で報告してください。

以上が一連の流れとなります。
安全については各自留意してください。
(学生消防隊入隊のしおり より)
最終更新:2009年05月08日 11:32