446:本当にあった怖い名無し 06/06/18 11:29:44 ID:HOx4YBPcO
ブラックマリッジ系の術、需要多いですね。
東洋系で男女を仲違いさせる強烈な術があるのですが、
深夜に・人気のない場所で・長時間やらなきゃいけない術なんですよね。
その代わり、一日で終わるし曜日は問いません。
「人気のない場所」というのは、
お分かりかも知れませんが外です。人の来ない山林が最適だそうですが、
流石にそれは無理な方も多いかと思いますので、外で、確実に人に見られない場所
なら良いと思います。

注意点
この術は基本的に「怨敵を調伏」する術であり、
「愛情で結びついた二人を、互いに疑い、ひいては憎み合うようにする」
術です。対象の二人を「円満に別れさせる」術ではありません。
術を行うときには強い決意と、それなりの覚悟をなさって
ください。

◆大威徳明王調伏護摩法◆
  • 用意するもの

白紙(新品の半紙が良い)

すずり
木の葉 216枚(可能ならばセンダンの葉が良い)
ヒモ(可能ならばネズミ、または狼の毛をよりこむと効果が上がる)
呪符を書くとき・白い服を着る。可能ならば新品が良いが、清潔ならば良い。
術を行うとき・黒い服を着る。これも清潔ならば良い。
トゲのある枝(なくとも良い)

  • 下の呪符を108枚書く
呪符を書く時の手順
  • 書く当日は、朝三時くらいに起きる
  • その後入浴し、全身を清める。歯磨き、爪切りも忘れない。
  • 白い衣服を着る。下着も白いものにすること。
  • 春は東、夏は南、秋は西、冬は北に向かって座ること。今は夏なので南。
  • 息を止め、中天から金色の光が射して来て体内に入り、自分も金色の光に包まれる様子をイメージする。
  • 目を開け、ゆっくり息をしながら書く。

  • 護摩壇を作る
の図を板に書く。可能ならば板を正三角形に切る。無理ならば四角い板に三角の図を書けばよい。
術を行うとき、中心で火を焚く。キャンプファイヤーなどで用いる缶入り固形燃料などで代用する。
火を燃やす缶は熱くなるので、必ず下に専用の台となる不燃性の物をおくこと。

手順
術を行う時間帯は、午前一時から午前三時が望ましい。
不可能ならば、必ず日の出前か、日の落ちた後に行ってください。
  • 葉を二枚一組にし、仲違いさせる相手の名を一枚に一人ずつ書く。
  • その二枚の葉を背中合わせ(外側にそれぞれの名前が来るようにする)にして
呪符に包み、これをヒモでくくる。これを108組作る。
  • 護摩壇の中央で火を焚く。このとき、トゲのある枝を薪に使うと効果が増す。なければなくてもよい。
  • 108個の包みを一つずつ火に投じ、一個投じるごとに、以下の真言を唱える。

「ナンバ・サンマンタ・バサラ・オン・キリリ・ヒチリキ・ヒリキタタノウ・
ウンサラバセトラク・ダシャリ・サタバヤ・サハタサハタ・ソワカ。
××(片方の相手の名)と○○(もう一人の名)は相離れ、相憎みて、和することなし」

真言は、大変だと思いますが暗記してください。どうしても無理ならば紙に書いて構いませんが、
少し効果は劣ると思います。
包みを108組全てを燃やし終えたら、火が自然に消えるまで放置してください。水をかけたりして、自然に消える前に
火を消してはいけません。必ず自然に消えるまで放置してください。

以上です。一日で終わると言ってしまいましたが、準備から始めたら二日は必要ですね、ごめんなさい。
とても大変な術ですが、その分効果は絶大だと思います。行おうと思う方は良く考えてからになさってください。
また、深夜に火を扱う術ですので、気をつけて行ってください。

呪符、文字が少し見にくいですね。下が「狼」で、上がひっくり返った「鼠」の字です。
護摩壇の図を描くときは、呪符を書くときに使うものとはまた別のすずり、筆、墨を用いて、墨で描いてください。
また、墨を使うときは墨汁ではなく、その日にくんだ水を用いて、必ず墨から擦ってください。百円ショップの
もので構いません。

術を行うとき(火に向かって祈祷するとき)は、南に向かって座ってください。
呪符を書くときも術を行うときも、方角は方位磁針を用いて、きっちりと守ってください。


376:本当にあった怖い名無し 09/01/15 21:29:44 ID:cPb1reEYO
護摩壇の書き方なんですが、板を三角に切ってとありますが図だと三角の下にも絵がありますよね。
あれは三角に切った板の中に更に三角を書くという事でしょうか。
それと、白い服を着て札を作る日に護摩壇と葉っぱの字も書いていいのでしょうか?それとも黒い服を着る日でしょうか。
最後に、使った墨や硯、護摩壇などはどのように処分すればよろしいでしょうか。

377:本当にあった怖い名無し 09/01/16 12:27:21 ID:G9N5VE060
あれは、略式だと四角い板の中に三角の枠を書き、その中に模様を描くようです。
なので、板を三角に切った場合は、その内側に三角の枠を引く必要はありません。
また、まとめサイトにアップされている図では、模様が細かいところまでは解らないかも知れません。
その場合、板を三角に切るだけでも代用出来るはずです。
黒い服を着るのは護摩を炊くときなので、護摩壇を作る·葉っぱに字を書くのは、白い服を着ている日でよいと思います。
使った硯、護摩壇は、人を呪う類の術に再利用することも出来ますが、墨は再利用不能です。
どれももう必要ない、という場合は、最も良いのは砕いたり燃やしたりして土に返すことですが、
不可能ならば砕いてそれぞれにきちんと感謝して、普通にゴミの日に出せば良いと思います。

大掛かりで気力も体力も要る術ですので、どうか体調、火事などに十分ご注意を。
成功をお祈りしています。



最終更新:2014年03月24日 15:07