伊幸3
馬の鳴き声。
悲鳴。
銃声。
そして、青い雷を纏った男。
左肩にずきりと鈍い痛みが走る。
見ればどろりとそこから血が溢れ出していた。
撃たれたのだということがすぐにわからず、ぼんやりと目の前にせまる騎馬隊を見る。
悲鳴。
銃声。
そして、青い雷を纏った男。
左肩にずきりと鈍い痛みが走る。
見ればどろりとそこから血が溢れ出していた。
撃たれたのだということがすぐにわからず、ぼんやりと目の前にせまる騎馬隊を見る。
「幸村様っ!!!!!」
先程の兵だ。
騎馬隊はあっという間に数少ない生き残りの兵達を蹂躙してしまったようだった。
そこかしこから硝煙の臭いに混じって血の香りが漂ってくる。
騎馬隊はあっという間に数少ない生き残りの兵達を蹂躙してしまったようだった。
そこかしこから硝煙の臭いに混じって血の香りが漂ってくる。
「お逃げくだされ!伊達軍の狙いは」
台詞はそこで途切れた。
胸を撃たれたのか、そこを押さえたまま兵はどうと仰向きに倒れて、それ以降彼は
起き上がることはなかった。
胸を撃たれたのか、そこを押さえたまま兵はどうと仰向きに倒れて、それ以降彼は
起き上がることはなかった。
「Hey!やっと見つけたぜ真田幸村!!」
(なんだこれは……―――)
青が近付いてくる。
朦朧とした意識の中、痛みに何度も意識が沈むのを助けられてきたが――
朦朧とした意識の中、痛みに何度も意識が沈むのを助けられてきたが――
(ふ、かく……――)
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