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城塞都市バレリオ ~血戦の城壁~

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城塞都市バレリオ ~血戦の城壁~

通称バレリオC。
旧ブロア市街地に似たヨーロッパ風の市街で、深く掘られた水路と聳え立つ城壁、マップ外の巨大なニュード結晶が特徴。また、マップ内にもブラストと同じ程のニュード結晶が散乱している。
水路は鐘の音を合図として水位が変化し、満水状態では水路全体が満たされる。

ベースは西・EUST、東・GRF。
GRFベースは聳え立つ城壁の内側にあり、EUSTが城下から攻城戦を仕掛ける格好になる。


詳細

城塞都市バレリオ ~強攻水路~の別マップであり、6プラント設置されている。
プラントについては、ベース手前がコア眼前かつレーダー直行分岐、2つ目が直進か迂回かの進行ルート分岐、3つ目が互いの陣地を挟む最前線激戦区になっている。プラント進行ルートは、EUST側は直線状、GRFは3角形状になっている。

強行水路と同じく、奇襲遊撃兵、進撃維持兵の役割が明確に分けれられるマップである。特にベース前にプラントが非常に近いため、エリア移動が素早い機体構成の味方がいると、迎撃だけでなく巡回役としても心強い。


全体図

公式サイトでマップのPDFをダウンロード出来る。


設置施設一覧

  • プラント
6つ。
EUSTコア←約180m→A←約185m→B←約140m→C←約205m→D←約155m→E←約200m→F←約170m→GRFコア
詳細は後述。

  • リペアポッド
両ベース内、コアの三方に1つずつ。
プラントB~Eにプラント併設のものが1つづつ。計10箇所。
プラントC-Dは激戦区かつ、見通しがよく狙われやすいので利用・退出するタイミングに注意。短時間利用して細かく回復する戦法も有用に。


  • カタパルト
8基。
EUSTベース内、コアの左右と前方に1つずつ。
左はプラントA付近、右は物見塔を経由し付近のカタパルトへ接続。前方はプラントBへ接続。

プラントA前方に1基。プラントBへ直結。

物見塔前方に1基。プラントB側の城壁右の階段付近へ着床。南側迂回ルートの巡視も可。

物見塔カタパルトより前方南に1基。プラントBへ直結。

GRFベース内、コアの左右に1つずつ。それぞれプラントE上空・F前の城壁足場へ射出する。

  • リフト
22基。

EUSTベースと物見塔の池を渡るものが1つ(強襲以外および狙撃兵装の光学迷彩潜入用)
物見塔と付近のカタパルトの昇降口が2つ。南側のカタパルトへ上るものが1つ。Bプラント近くへ上るものが1つ。

Bプラント内から城壁見張り台へ上るものが1つ。プラント付近の城壁右の絶壁を登るものが1つ。

プラントC付近と水路中央を結ぶものが1つ。

プラントD北西の水路と北の地上を登るものが1つ。

水路GRF側出口付近の橋の間を北側に登るものが1つ。

プラントEより西の高台へ上るものが城壁を挟んで1つずつ。
プラントE付近と最初の橋下を結ぶものが1つ。

プラントDの教会後ろにある南城壁へ上るものが1つ。

プラントFの高台へ上るものが3つずつ。

GRFベース城壁を登るものが西側に2つ、東側に3つ。
GRF側から城壁へ上るものが東西1つずつ。



  • 自動砲台
EUST側は7つ。
ベース入り口を睨むように2つ。
コアを囲んで4つ。
防壁上、水場方面を見るものが1つ。

GRFは5つ。
城門バリケード前に2つ。
コアを三方から囲んで3つ。

  • レーダー施設
両軍とも正面から見てベース右奥側。
EUST側はバリケードで直通をふさいでいるが、右側に隙間があり、狙い撃ちされる危険あり。
GRF側はプラントFに直通リフトがあり、城壁から狙い撃ちされる危険あり。また、ベース前のバリケードが破壊されると市街側から狙撃される可能性あり。

  • ガン・ターレット
4つ。
GRFベース前、プラントE前、EUSTベース内にGタイプ
プラントA右前方の橋の上にRタイプ
  • 破壊可能オブジェクト
バリケードが12枚6箇所。
EUSTベース内に2枚
脇入口を塞ぐもの2枚
プラントCD間の4つの地上進行ルートの内、西端以外の3ルートにそれぞれ2枚ずつ
GRFベースの正門を塞ぐもの2枚(狙撃兵装がいると壊されやすい)


  • ワフトポートおよびリペアポート
なし


戦術

基本的には、強行水路のマップに、巨影侵撃のプラント配置(両軍とも前線プラント&後方2プラント)でワフトローダー無しという構成。
こっそりリフト配置が追加されており、特にGRFベース前南側のリフト・GRF側城壁へ中央部からも登れるリフトが目立つ。

後方2つのプラントが更に後方寄りとなり、もはやどちらも最終防衛線。
特にベース側のプラントはもはやベース入り口といえる場所にあり、防衛的にはむしろ無い方がありがたい。
逆に言えば、敵後方プラント奇襲の効果が高いとも言える。

しかし基本的に主眼とすべきは前線プラント堅持・奪取であり、コア凸はやや難しい。
相互の前線プラント健在中は単調なコア凸は通りにくく、味方の戦力不在時間を長くして前線プラントを取られやすくなる。
むしろ釣りを主眼にして、敵の攻勢・味方の攻勢のタイミングに合わせた方が効果的。

前線プラントは防衛の拠点でもあるが、カタパルトの通りは悪いため、取られると取り返すのが難しい。
攻勢拠点なのは当然として、死守しなければならない拠点でもあるという激戦化必死な位置。

後方プラントを取られてもマズイが、前線プラントを取られるとジリ貧。
防衛&正面攻勢・奇襲遊撃・奇襲迎撃の戦力割り振りが勝敗を分けるだろう。
そこでの資源集中と効果的な戦力運用のために防衛用センサー、機動的な立ち回りのためにエリア移動の早さが一層輝く。

リペアポッドは両軍とも前線と後背に1つずつ。
前線側のリペアポッドはこれまでの晒しっぷりを更に越え、最前線プラントの敵側に寄ったり激戦区の広場で晒されるという凄さ。
定点狙撃以外からも処刑椅子と化される可能性が高い。
これもまた、逆に言えば奪取できれば利用しやすいということでもある。

ガンターレットは各所にあるが、射線の通りが悪く意味が無い。


両陣営とも、とにかく開幕はプラントC,Dへ攻撃を仕掛けることが大事である。
後ろは重火や支援に任せ、先に味方がなだれ込める流れを作っておくと、守りやすく攻めやすい形が生まれる。
また、プラント戦が重点的な感じがするが、サイドからのスネークが驚くほど決まり、釣られてラインを下げようものなら、取り返しの付かない状態になりかねない。
しかし、裏をかえせば一発逆転のプラントA,Fへの奇襲が決まるということ。
ラインが上がったからといって、巡視を疎かにすると痛い目に遭うだろう。

プラントごとのコメント

プラントA(EUSTベース前・中央通り北側)

EUSTの最終防衛線。というかもはやベース前と言っていい位置にある。ベースのカタパルトで直行できる。
ちょうど、レーダー突入口の入り口間近である。
取られると、敵のプラントF以上に確実に雪崩れ込まれるので、絶対死守奪還すべきプラント。
中央寄りリスポン

プラントB(EUST側城壁・地下通路南側出口)

プラントAの位置上、こちらがEUSTの最終防衛線と言ってもよい。
城壁階段との分岐点であり、EUSTから見れば進行方向を分けられる。逆にGRF側から見れば片方からこっそり占拠することができる。
城壁にセンサーを貼り付ければプラント占拠を感知することができる。
南端にプラントがないEUST側にとっての、南端迂回ルートを巡視する拠点となる。
また、プラントFと違い、プラントAはベース前の迎撃のみであるため、3ルートからの迎撃拠点はここになるため重要。
プラントAとベースへの直進が有利であるが、3,4つある直行カタパルトにより迎撃もされやすい。
付近にあるリフトにより、狙撃台へ向かえる。

プラントC(市街地南部・中央水路西岸)

北半分が建物で囲まれているため、GRFからは攻めにくいと感じるが、見通しが悪い分GRF勢のゲリラ戦法が脅威となりやすい。
また、併設のリペアポッドは対岸から丸見えなので、使用の際には即殺されないように注意。
プラントBへの階段ルートがすぐ近くにある。
プラントB経由の階段およびリフトによるベース最短ルート、マップ南端への潜伏迂回ルートの分岐点で、GRF側の進行拠点。
EUST側は、市街、城壁北、および水路突入口となるルート。


プラントD(市街地北部・廃教会南側)

見通しがよいため攻めやすく、守り難いプラント。
併設のリペアポッドはちょっとした広場に面しておりEUSTから丸見え、使用中は処刑椅子気分がたっぷり味わえる。
教会の階段を上ると、プラントFへ直行(要ブーストジャンプ)できる城壁リフトが近くにある。この城壁は近くの建物の屋根からでも上ることができる。また、ここからプラントEを狙撃可能。
EUST側はプラントE・F、ベース直行への進行拠点となる。
GRF側は、市街、水路、および南側迂回ルートの拠点になる。

プラントE(GRF側城壁・城壁通路内部)

プラントFの位置上、こちらがGRFの最終防衛線。
しかし、プラントA,Bとは違い、E,Fはどちらが取られても短時間でベースに攻め込んでくる配置となっている。
城壁にセンサーを貼り付ければプラント占拠を感知することができる。
GRF側は市街北城壁寄り、および市街中央進行ルート、ベース坂道迎撃、北城壁通路迎撃地点。
EUST側はベース城壁内ルートと、橋地点経由ルート、ベース直行坂道の中間点に位置する分岐点。

プラントFとは反対方向なので、リフト潜入の奇襲ルートの一つとしていこう。
付近にあるリフトにより、狙撃台へ向かえる。ここからは、強襲のACジャンプでプラントDへ飛ぶことができる。
GRFベースのカタパルトから直行可能。

プラントF(GRFベース前・正門東側高台上)

GRFの最終防衛線ではなくほぼベース前。
ここを取られると、3つのリフトでの城壁越えや正門に回り込んでからのコア凸で攻められ放題になってしまう。
また、レーダーへの直通リフトが目の前にある。
中央寄りリスポンのためプラントDに向かう場合はプラントEからリスポンして向かうよりもこちらのが早い。
GRF側は市街中央および市街南、水路への進行ルート、同時にプラントF高台下、城壁入り口周囲の迎撃拠点となる。
GRFベースのカタパルトから目の前の城壁足場へ迎撃可能。

西・EUST戦術

開幕時は戦闘組と奇襲組に分かれるとよい。
戦闘組はA・Cプラをとり榴弾砲や奇襲に警戒をしつつ、味方の奇襲が通るのを待つ。
奇襲組はBプラをとり、北側周りでEプラに奇襲をかける。
奇襲が通ればコアは割と削れるので、奇襲ルートの把握が必要。
主な奇襲ルートは、水路とその北側をまっすぐに突っ切るルートの二通り。
水路の北側を通るルートは、開幕時警戒線から外れていることが多く案外すんなり入ったりする。
水路を抜けるルートは、強行水路や巨影進撃と同じ様にDプラ付近に広域センサーが仕掛けられている可能性が高いので、注意が必要。

以降もCプラントを基点として、北側奇襲ルート・中央水路・Dプラ攻めを仕掛けられる。
特に北側高台は潜伏基地として最適。
ここからは様子がうかがいやすく、ルートの変更、Eプラ・Fプラ奇襲、コア凸強行と柔軟な襲撃も可能である。

しかしなんとも邪魔なのが城門。
逆に言えばこれさえ破壊すれば、敵コアは目の前である。
重火力や狙撃はタイミングを測って遠距離から破壊したい。

またEプラが中央寄りとなったことで、逃げやすいが駆けつけられやすい。
非常に狭いこともあり、防衛が来たら無理な固執はせず早急にコア凸るなり、展開を変えた方が結果的に釣り効果も高い。
そうして釣っておけばDプラを奪取しやすく、そこからは一気になだれ込めるだろう。

防衛では、自陣側の3プラントはほぼ一直線上であるため迎撃はしやすいが、押されるとCプラントを奪還しづらくなるため注意。
警戒すべきルートは、第一は北~西周りからの城壁内通路。第二がDプラから東周りに突っ切られるルート、第三が水路内強行。
Cプラを基点とすると、第一・第二奇襲ルートは大回りに避けるルートであるため、警戒は怠らないようにしたい。
ただしどれもBプラ城壁付近にセンサーを置けば察知できる上に、結局1本+大回りの湖越えルートに収束するため、早めに動ければ潰すのは難しくない。

東・GRF戦術

基本的なことはEUSTと変わらないが、開幕にBプラから直行しての奇襲が非常に決めやすい。
主な奇襲ルートは、西側を城壁に沿ってへのプラBプラへの階段を通るルート、水が引いたときにCDプラ間の水路を通過するルート、Dプラから東沿いに南下するルートがある。
どのルートもEUSTと比べると発見され易い上に、Bプラ城壁にセンサー、Cプラに戦線があると更に発見され易くなる。
だが結局最終的なルートが1本道(+物見塔の迷彩用リフト)であるため、察知されれば先回りされるのは必死。

また、こちらの陣営の方が奇襲が成功した時のメリットが大きい。
しかしEUST側城壁部にセンサーがあれば、察知されるのは必須。
敵が駆けつけに時間がかかる点を利用して、センサー被探知時間切れを狙いたい。

このマップは無理にコア凸を狙うよりも、奇襲・釣りを掛けながら前線プラント奪取を主眼に考えた方が良いだろう。

守備面では、ベースと自陣側の3プラントが挟まれるような3角形であるため、EUSTと違いすぐに奪還に向かえるのも強い。
ただし、E・Fのどちらかが占拠された場合、急いで奪還しかければ増援によりもう一方のプラントもどんどん押されていく。
プラントCを奪取できれば、守備面もかなり楽になる。
プラントC堅持とプラントB攻めで敵の奇襲はほぼ封殺でき、更に湖越えルートでのコア凸も狙える。

マイン持ちの支援兵装は、上りリフト降り場に仕掛けておくのを忘れずに。
封鎖したり足止めするだけでも、ルートを限定できたり遅延させたりと効果が高い。

コア凸警戒は北側広場に重点を置く。
南側はDプラントを基点とした攻めと守りの拠点であり、ここを抜けられる可能性は低い。
水路内奇襲もありえるが、察知さえできればDプラから駆けつけやすい。
あと城門の状態に注意を払っておきたい。破壊されてなければ安心度が格段に違う。
ベース壁は堅牢だが、自動砲台の数は少なく、城壁部に潜伏されたりレーダー破壊も可能なのには注意。

全般的に攻めにくく攻められやすいが、奇襲と正面攻勢を合わせて押しこんでいきたい。
敵前線プラントか後方プラントを取って攻めの形を取れれば、そのまま押し込めるだろう。

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