<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?><rdf:RDF 
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xml:lang="ja">
  <channel rdf:about="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/">
    <title>蒼星石とお話＠Wiki</title>
    <link>http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/</link>
    <description>蒼星石とお話＠Wiki</description>

    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2012-04-28T16:46:27+09:00</dc:date>

    <items>
      <rdf:Seq>
                <rdf:li rdf:resource="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1080.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1122.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/73.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1035.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1125.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1124.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1123.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1086.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/814.html" />
                <rdf:li rdf:resource="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1121.html" />
              </rdf:Seq>
    </items>
	
		
    
  </channel>
    <item rdf:about="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1080.html">
    <title>お絵かきコーナー/お絵かき掲示板ログ/100</title>
    <link>http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1080.html</link>
    <description>
      #ref(1217045896.png)

- カービィみたいに書いてみました　  -- 名無しさん  (2008-07-26 13:19:49)
- 蒼みたいにの間違いでは…  -- ﾒﾀﾅｲﾄ  (2008-08-04 23:21:49)
- うおお　間違って蒼星石を吸い込んでコピーしてしまったああ  -- カービィ  (2010-08-14 23:36:45)
- コピー能力は勿論はさみ  -- 蒼カービィ  (2012-04-28 16:46:27)
#comment

----    </description>
    <dc:date>2012-04-28T16:46:27+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1122.html">
    <title>お絵かきコーナー/お絵かき掲示板ログ/136</title>
    <link>http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1122.html</link>
    <description>
      #ref(1280215207.png)

- みなさんと比べて下手ですが・・・メガネがポイントです。  -- レイミ  (2010-07-27 16:22:08)
- あら、なんて知的  -- ギロチン王子ドエース（ポワァァァ！）  (2012-04-03 23:39:13)
#comment

----    </description>
    <dc:date>2012-04-03T23:39:13+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/73.html">
    <title>雑談室</title>
    <link>http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/73.html</link>
    <description>
      **雑談室
010年10月24日：雑談室復活

----
- test  -- ao-ohanashi  (2010-10-24 22:20:58)
- スレ落ちてるけどたてたほうがいいのかな  -- 名無しさん  (2011-03-30 22:10:09)
- たてちゃいなよ  -- 名無しさん  (2011-04-17 01:13:17)
- お、雑談室復活してたのか！  -- 名無しさん  (2011-04-18 03:48:47)
- 3年振りに……蒼星石の可愛さは異常！！  -- 名無しさん  (2011-04-20 07:21:13)
- 雑談室復活おめ  -- 名無しさん  (2011-04-24 16:00:22)
- 蒼星石の可愛さは異常！！！  -- 名無しさん  (2011-05-02 23:06:59)
- •蒼星石の可愛さは異常！！！  -- 名無しさん  (2011-07-08 20:58:17)
- 蒼星石の可愛さは異常！！！　大好きぃ！  -- S.Shirakawa  (2011-07-19 10:06:02)
- ゆっくりでもちゃんと更新が続くことに安堵・・。蒼星石の可愛さは異常！！  -- 名無しさん  (2011-12-18 22:56:01)
- 蒼星石マジやばい、何がやばいって？可愛さだよ可愛さ、  -- 名無しさん  (2012-02-18 16:54:16)
- 蒼星石は水銀燈にローザミスティカ返してしまうのだろうか、それが一番心配。  -- 木漏れ桜  (2012-03-10 22:50:00)
#comment
----


//過去スレ
//シベリア１スレ目[[蒼星石とお話しないかい？ inｼﾍﾞﾘｱ&gt;http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1215251274/]]

**ログ
[[雑談室ログ１]]
[[雑談室ログ２]]
[[雑談室ログ３]]
[[雑談室ログ４]]
[[雑談室ログ５]]
[[雑談室ログ６]]
[[雑談室ログ７]]
[[雑談室ログ８]]
[[蒼星石とお話しないかい？勝手にinパー速(dat落ち)&gt;http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1215417305/]]    </description>
    <dc:date>2012-03-10T22:50:00+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1035.html">
    <title>蒼星石とマスターの物語　選択型</title>
    <link>http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1035.html</link>
    <description>
      現在パー速のスレにて進行中のＳＳです。 
時折選択肢が出ていますが、これはＳＳ進行時に選択肢が出され、 
読み手から一番多く選ばれた選択肢の行動をマスターが取るという形式になっています。 

-[[新婚の蒼星石とマスター、そこに乙レデス]] 
-[[みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その１]] 
-[[みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その２]] 
-[[みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その３]] 
-[[みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その４]] 
-[[みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その５]] 
-[[みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その６]]     </description>
    <dc:date>2011-11-12T14:42:11+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1125.html">
    <title>みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その５</title>
    <link>http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1125.html</link>
    <description>
      マ「はいはい、付き合いますよ」

　　今のみっちゃんには素直に従おうと、ふとマスター思った。
　　なるべく刺激しないよう・・・
　　みっちゃんはニッと笑って一足先に店内に入っていった。

マ「（本当、女の子は甘いものに目がないもんだな）」

　　と思いつつも、マスター自身も甘いもの好きな方なので、むしろ足取り軽やかにみっちゃんに続くのだった。 

　　店内に入るとえらい混みようだった。
　　みっちゃんぐらいのスイーツ好きとされる年頃の女の子はもちろんのこと、
　　学生やら親子連れやら色んな年齢層の客がごったがえしていた。

み「うわぁ、すごい人気ね。できたばかりなのに」
マ「ほんとだね」

　　若者向けにターゲッティングを絞った凝った外装と内装でないのが幅広い客層に受けた要因かもしれない。
　　そんなふうな事を考えたマスターだったが、ここまで客が入っているのはどうやらそれだけではないようだ。

み「ねっねっ、マスターさん、あれ」
マ「ん？」

　　ひときわ人だかりが出来てる一画が目に入った。
　　なにやらプラカードが掲げられている。 

マ「なになに、開店記念クレープ大食いコンテスト？」

　　そのとき、プラカードを持っている店員のお姉さんと目が合ってしまった。

店「にこっ」

　　ご参加いかかですかぁ？といわんばかりの満面の笑み、思わずマスターは目を逸らしてしまった。

マ「へ、へぇ～。開店祝いであんな催ししてるんだねぇ。・・・・みっちゃん？」

　　みっちゃんもマスターに店員さんと同じ笑みを浮かべていた。 

マ「え、なに？」
み「マスターさん、出てみない？」
マ「え、えぇ～？　俺が大食いコンテンストに？」
み「うん！」

俺は

　１．「いいだろう。まかせろ」　すっと俺はみっちゃんの前に出てプラカードのお姉さんに歩み寄った。
rｧ２．「賞金は出るのか？　賞金は？　もしくは賞品」　得るものが無ければ俺は動かない。
　３．「無理だよ。俺粗食だから」　胃袋はニート時代からすっかり縮こまったままだ。
　４．「みっちゃんが出たら？」　甘いものは女の子のほうが得意だろう。　　 

マ「賞金は出るのか？　賞金は？　もしくは賞品」
？「ふっふっふ、よくぞ訊いてくれました」

　　マスターとみっちゃんが声がした方向に振り向くと
　　髭面で小太りのエプロン姿のおっさんが、なぜだかわからないが自信満々の笑みで
　　突っ立っていた。

み「あの、どちら様？」
店「はい、わたくし、この店の店長をやっております。
　　この度は店を新しく構えまして、こうして賑わっていただいて当店を代表して
　　厚く感謝の意を述べさせていただきます」

　　店長は深々とお辞儀した。 

マ＆み「は、はぁ」

　　なんで一介のカップル客に店長が感謝の意を述べているのだろう。
　　クレープ一枚すら注文してないというのに・・・

店「そこで、そこでですね。この度開店をお客様方とお祝いしようとクレープの
　　大食い大会なんかを催しましてですね。
　　その今・・・出場者の方を募っているところなんですよ」

　　店長は少し困り顔の微笑を浮かべた。

み「もしかして～、参加する人がいないとか？」
店「ギクッ」
マ「ちょっと、みっちゃん。そんなあからさまに・・・」
店「いえ、そんなことはないですよっ。
　　あと三人！　あと三人いれば始められるんです！」

　　どうやらこの店長、今まで大会参加人数確保のためにこんなふうにお客に声を掛け続けていたようだ。

マ「んで、賞品のほうは？」

　　店長のそんな苦労なんて知ったこっちゃないと言わんばかりにマスターは訊いた。 

店「はい、それはもう！　私が家内・・いえ、副店長を説得しまして、当初予定していた賞品の
　　生活応援グッズセットがあるんですが、更に私が用意した賞金五万円を・・・」

　　店長が懐から取り出した熨斗袋にマスターの目が釘付けになった。

マ「五万・・・だと・・・？」

　１．家計の大いなる足しになるではないか。
　２．やったぜ、欲しかった最新ＴＶゲーム機が買える！
rｧ３．蒼星石と乙レデスにたくさんのお土産が買える！
　４．少ないな。この店長ならまだまだ賞金額をつり上げられそうだ。 

　　蒼星石と乙レデスにたくさんのお土産が買える！
　　マスターの脳裏に、沢山のお土産に顔を綻ばせる蒼星石と乙レデスの姿が浮かんだ。

マ「よっしゃ、やったるぜっ」

　　だが、俄然やる気の炎を点したのはマスターだけではなかった。

み「五万・・・五万円・・あれば・・・あのドレス・・・手が届くかも・・・ぶつぶつ」
マ「み、みっちゃん？」
み「店長さん！　大会の時間はいつ！？　いつはじまるの！？」
店「ひっ、あの、その、あと三人集まれば、すぐにでも・・、あのお二人とも参加なさいますか？」
み「もちのろんよ！　さ、案内してっ、さ、マスターさんもはやくっ」
マ「う、うん・・」
店「は、はい、ありがとうございます」

　　鼻息荒く意気込むみっちゃんに店長はおろか、マスターさえも気圧されてしまった。 

　　大会用のテーブルに着席したマスターとみっちゃんは、残り一人の参加者を待った。

マ「（ふんふん）」

　　他の参加者を見回すとどうやら若い女の子しか出ていないようだ。
　　しかもあまり大食そうな娘は見当たらない。

マ「（ふ、他愛ない。これは勝ちはもらったかな）」

　　しかし・・・ 

み「はやく始まらないかしら！　まだかしらね、マスターさん！？」
マ「（問題はこの人なんだよな。やる気パねぇす、みっちゃん）」

　　うかうかちんたら食ってたら足元を掬われかねない。

み「ん～～、まだかしらまだかしら」
マ「みっちゃん、ちょっと落ち着いて。今のうちに胃を慣らしておこうよ。たくさん食べるんだからさ」
み「うん、そうね。うん、ふぅ、ふぅ」

　　マスターに言われた通り、胃を慣らすつもりなのか独特の呼吸法をはじめたみっちゃん。

マ「（大丈夫かいな、この人）」

　　マスターはいまだ参加者をスカウトしてるであろう店長の姿を探した。
　　そろそろ大会を始めて欲しい。じゃないとそのうちみっちゃんが「パウッ」とか言いだしそうだ。 

店「お待たせしました～！」

　　お、どうやら参加者をゲットできたようだ。
　　苦労人ぽい店長が顔を綻ばせながらゲットした参加者を手を引っ張って連れてきた。

マ「やっとか・・・って・・んん？」

　　なんと店長が連れてきたのは・・・

　１．マスターの会社の同僚の田中くん。
rｧ２．たった今病院を抜け出してきたぞと言わんばかりの顔色のすぐれない黒髪長髪の女の子。
　３．くんくんのなかのひと
　４．その他ご自由に 

　「よいしょっ、と」
マ「・・・・」

　　隣に座る女の子の、寝巻きにカーディガンという出で立ちにマスターの目は釘付けとなった。

女の子「・・・なに？」
マ「い、いや（これは、突っ込んだほうがいいのか？）」

rｧ１．つっこむ（つっこみ文句もよければどうぞ）
　２．つっこまない 

マ「（見たところ顔色も良くないし、その顔色でパジャマとガーディアガンはとても合ってるとも言えるが
　　　やっぱし、この場でその格好は、違うよなぁ・・・）」
女の子「なんなの？」
　
　　女の子が不快感あらわに眉根を寄せた。
　　確かに初対面でじいっと間近で見つめてくるマスターの態度は失礼だ。

マ「え、えっと、その」 

マ「（は、もしや俺が引き篭もってた間に、日本の女の子の間では寝巻きにカーディガンが流行りのファッションになってたとか？）」

　　長い間、外界に目を向けてなかったマスターは、今の世情に疎いことがたまにあることを自覚していた。
　　マスターは黒髪の女の子から目を逸らし、店内の女の子達を見回した。

マ「（いや、ないないないない。この子だけだよ、パジャマなんて）」

　　頭をブンブンと振るマスター。

女の子「へんなの・・・」

　　挙動不審だが滑稽にも見えるマスターの態度に、黒髪の女の子はキョトンとした。 

マ「い、いや、だってね、明らかにおかしいでしょう？
　　そんな今にも病院から抜け出してきたような格好してねっ？」

女の子「抜け出してきたのよ」
　　
　　女の子はそう言って、口元に少しだけ笑みを浮かばせた。

マ「へ・・・？　えっ」

　　女の子「・・・・そろそろ始まりそう・・・」

　　係の人が厨房から大量のクレープをのせたワゴンを押してやってきた。

マ「お？」

　　マスターは

　１．「抜け出してきたって、どうして？」半信半疑だったが、その格好を見てると本当かもしれない。
rｧ２．不思議ちゃんだなぁ。でもここは蒼星石達へのお土産が懸かっている大食い大会に集中せねば。 

不思議ちゃんだなぁ。でもここは蒼星石達へのお土産が懸かっている大食い大会に集中せねば。

店長「では今より、第一回クレープ大食い大会のイベントを開催します！」
　　
　　　さっそく係のお姉さん方が山盛りのクレープをマスター達のテーブルの皿に盛り付けていく。 
494 ： ◆DBbQw9GDOU[sage]：2009/02/15(日) 22:05:19.54 ID:2kymA1U0
マ「（レデスだったら喜んで参加したろうな。もしゃもしゃもしゃもしゃ、あっという完食だろうに）」

　　盛り付けられていくクレープの山を見つめながらしみじみとマスターは思った。

マ「（しかし・・、なんか俺のクレープだけ明らかに他の方々と違うんだが・・・」

店長「ルールはいたって簡単です。こちらがわで用意したクレープを一番多く食べた方が優勝です。
　　５位の方まで豪華賞品を用意したので、皆さん張り切って召しがってくださいね。
　　あ、あと、参加者で唯一の男性の方がいらっしゃいますが」

　　店長はマスターの方を向いた。

マ「（ん、俺のことか）」 

店長「ハンディとして、他の方とは一風変わったクレープを召し上がっていただきますね（笑）」
マ「はぁ？」

　　思わず声に出してしまったが、皆がマスターに注目している。

マ「・・・・・・」

　　確かに参加者の中で男性はマスターだけだ。
　　マスターはなんだか無性に恥ずかしさが込み上げて、異議申し立てができなくなってしまった。 

み「ヒドイ話ね～。けど、確かに男の人と女の人じゃ、食べれる量に差があるわよね」
マ「（なぜしたり顔なんだ、みっちゃん。まさか今大会ライバルである俺のピンチに内心ほくそ笑んでるんじゃ・・・！）」

店長「ではいよいよ、スタートといきましょう！　準備はよろしいですか、制限時間２０分！
　　　よーい、はじめ！」

マ「ちくしょっ、いくぜ！」
み「さぁ、モリモリ食べてやるわぁ！」
黒髪の女の子「いただきます・・・」 

　　みな一斉にクレープに頬張りつく。
　　マスターも負けじとクレープに頬張りつくが、

　　ニチャ・・

マ「ん・・・？」

　　クレープに似つかわしくない得も言われぬ臭いと食感にマスターが眉を潜めた。
　　クレープの皮に挟まれた具材を思わず直視する。

マ「（これは・・・納豆？）」

マ「みっちゃん、これ・・うお」
み「がつがつがつがつがつ・・・・」

　　みっちゃんは一心不乱にクレープを貪り食べていた。
　　咀嚼ほどほどに飲み物で無理やり胃に押し込んでいるようだ。
　　健康への影響はさておき凄まじい勢いと迫力をマスターに感じさせた。 

マ「これは不味い」

　　この言葉には二つの意味があった。
　　このままではみっちゃんに負けてしまうことと・・・
　　今、自分の手に持っている納豆クレープに対しての言葉だ。
　　ちなみに納豆クレープの皮は生地の段階で甘く味付けされているようだった。

俺は

　１．「このクレープを作ったのは誰だぁ！？」ここはゴネてでもクレープを正規のものに変えてもらねば
　２．「ねね、みっちゃん、俺のクレープとみっちゃんのクレープ交換しない？」ダメ元で訊いてみた。
　３．「こうなりゃヤケだ！」みっちゃんばりに食のエンジンをフルスロットルさせ再び納豆クレープに挑んだ。
rｧ４．「待てよ・・・。確か、満腹中枢は・・・糖分・・・血糖値・・・・」何か思い当たることがあった。　 

マ「待てよ・・・。確か、満腹中枢は・・・糖分・・・血糖値・・・・」

　　マスターには何か思い当たることがあった。
　　
　　それはある日の昼食時のこと・・

レ「はぐはぐ」

　　蒼星石の作った炒飯を平らげ続ける乙レデス。
　　もう何皿目だろうか。 

マ「レデスは本当によく食べるねぇ」
　
　　とっくに炒飯を食べ終えたマスターが乙レデスを見つめながら言った。
　　
レ「はぐ？」
マ「いや、気にしないで食べて」
レ「はぐはぐはぐはぐ」
マ「しっかし、よく食べるなぁ」
レ「はぐ？」
マ「ごめんごめん、どんどん食べて」
レ「はぐはぐはぐはぐはぐはぐ」
マ「しっかし、何しにいったのかな、蒼星石」

　　蒼星石は炒飯を作ってすぐ、桜田家から電話が掛かってきて出掛けてしまった。 

マ「んー、蒼星石の分の炒飯冷めちゃうなぁ」
レ「それ、ちょーだい」
マ「あら、もう食べ終わったのか、ってダメだよ。これは蒼星石の分だから」
レ「ｼｮﾎﾞｰﾝ」
マ「って待てよ・・・確か」

　　マスターは冷蔵庫の中を漁ってみると、まだ炒飯にするのに最適な冷や飯が具材が残っていた。

マ「乙レデス。やっぱりいいよ、その炒飯食べても」
レ「いいの！？　でもおねーちゃんのは？」
マ「うむ、蒼星石には俺特製の炒飯をご馳走するから心配要らない」
レ「わかった！　　はぐはぐはぐ」
マ「さて、では下拵えでも済ませておきますか」

　　そうこうしてると蒼星石が帰ってきた。 

　　キッチンの窓から直接カバンが入ってくると、
　　空中で停止してパカッと蓋が開き、蒼星石が顔を出した。

蒼「ただいま帰りました」
マ「おかえりー」
蒼「あれ、なんで料理なんてなさってるんですか？」
マ「いやね、蒼星石の分の炒飯冷めそうだったからさ、新しく作り直そうと思ってね」
蒼「え、じゃあ、その冷めそうだった分はどうしたんですか？」
マ「乙レデスが食べたよ」
蒼「えぇっ」

　　蒼星石はなぜか驚いた声をあげてピューとリビングのほうへ飛んでいってしまった。 

マ「？」
　　マスターは蒼星石の慌てぶりに若干眉根を寄せつつも、あと少しで完成の自己流炒飯
　　作りの仕上げに没頭した。が、すぐに蒼星石が険しい顔つきと強い足取りで戻ってきた。

蒼「ちょっと、マスター。いいですか」


たしか、あのとき俺は、こう返事したんだった。

　１．「ん？　どったの？」いつもの調子で応じた。
rｧ２．「え・・あ、はい、なんでしょ？」温和で優しい普段の蒼星石とは明らかに違う態度を感じ取った俺は、
　　　慌てたように返事したんだった。
　３．「ちょっと、待ってっ」この、最後の強火で炒める作業が、炒飯が美味いか美味くないかを分ける命運を握ってるんだ。

マ「え・・あ、はい、なんでしょ？」
蒼「もう、レデスにご飯食べさせ過ぎですよ、マスター！
　　今朝だって、もうちょっと控えさせましょうね、って言ったじゃないですか」
マ「えー、そんなこと言ってたけ」
蒼「言いましたよっ」
マ「レデス、何か物足りなさそうだったからさ、つい」
蒼「駄目ですよっ。いくらでも食べられるといっても限度があるんですから。
　　このままじゃレデスだって太っちゃいますよ」
マ「レデスが、太るだって？」 
534 ： ◆DBbQw9GDOU[age]：2009/06/14(日) 21:03:59.31 ID:LDODslI0
　　ただでさえぷにぷにのレデスがさらにぷにぷにになるのか。
　　そもそもレデスに太るという現象は起こりうるのか。
　　マスターはレデスのことを妖精の類か何かと思っている節があるようで
　　太るなどという人間の俗っぽい悩みとレデスをなかなか結びつけることができなかった。

レ「どーしたの？　もぐもぐ」

　　騒ぎを聞きつけてか当のレデスがとてとてとやってきた。
　　レデス手には何やら黒っぽい塊が握られている。

蒼「・・・！」

　　それを見た蒼星石が息を呑んだ。 

蒼「レデス、おはぎ食べちゃったっ！？」
レ「うん、おいしーよ。はぐはぐ」
マ「おはぎ？」
蒼「今、のりさんから渡されて持ってきたのに！」

　　蒼星石はまたしても慌ててリビングに駆けていった。

マ「駄目だろう、乙レデス。勝手に食べちゃ」
レ「ごめんなさい」

　　乙レデスはしょぼーんとうなだれた。

蒼「あー！？」

　　リビングから蒼星石の驚愕の声が。

マ「今度はどした？」 

536 ： ◆DBbQw9GDOU[age]：2009/06/14(日) 21:32:29.14 ID:LDODslI0
　　マスターは乙レデスを抱きかかえてリビングに向かった。

蒼「おはぎ、全部食べちゃってる！」

　　おはぎがみっしりと入っていただろう重箱の中身がものの見事に空になっていた。

　１．「いっ！？」これにはけっこう暢気してた俺もさすがにビビった。
rｧ２．「乙レデス、苦しくないのか？」これにはけっこう暢気してた俺もさすがにレデスが心配になった。
　３．「食べ盛りなのかな」暢気に言い放った。 

マ「乙レデス、苦しくないのか？」

　　これにはけっこう暢気してたマスターも、さすがにレデスが心配になった。
　　心配げに乙レデスのお腹をさすってみる。
　　ふうむ、あまり張っている様子はない。むしろぷにぷにしている。

乙「ますたった」
マ「ん？」
乙「えっち」
マ「～～～」

　　せっかく心配してるのにこの子は～！と憤ったが、乙レデスが苦しげではないようで
　　マスターは少しホッとした。

蒼「レデス、大丈夫？　苦しくない？」 

　　蒼星石はまだレデスのことが心配なようだ。

レ「なーに？」

　　レデスはいつも通りに暢気に受け答えている。

マ「大丈夫みたいよ、ほら」

　　蒼星石に乙レデスを抱かせた。

マ「しかしなぁ、こんだけ食ってケロッとしてるのもなぁ」

　　ここでマスターはある恐ろしい考えが頭に浮かんだ。
　　もしかして・・・乙レデスって満腹感を感じたこと無いんじゃ・・・ 

マ「乙レデス」
レ「ん？」
マ「おなかいっぱいになったこと、ある？」

　　もし、「ない！」なんて言われたらどうしよう。
　　この質問の返答如何で、ただでさえ苦しい家計の状態が・・・

レ「？」
マ「！」 

レ「ん～～～～」

乙レデスは首を傾け、一生懸命マスターの言ったことの意味を考えているようだった。

マ「や、やっぱり・・・」

　　蒼星石も不安げに表情をこわばらせた。

マ「なんてこった・・・・、まさか、本当にブラックホール・・」
レ「あるよ」
マ「えっ！？」 

マ「そ、それはいつ！？」
レ「ん～とね、きのう！」
マ「へ・・」
蒼「え」

昨日・・昨日は何食べたっけ。 



み「ちょっと」
マ「・・・・」
み「ちょっと！　マスターさん！」

　　みっちゃんがクレープをほお張りながら不思議そうにマスターを呼びかけた。

マ「ん？　なんだね。俺はこれから過去の回想のなかでさらに過去を回想
　　せねばならんのだ。邪魔しないでもらいたい。
　　えーと、あのときの昨日食べたのは・・ぶつぶつ」

み「なに言ってんの？」
め「変な人・・・くすくす」 



蒼「昨日食べたのって・・確か夕食はハンバーグだったけど」
レ「うん、おなかいっぱいなった！」
マ「そんなたいした量あったけ？
　　いつものようにバクバク食べてたけど、レデス」
蒼「うん、僕のも少しあげたよ」
レ「はんばーぐだいすき！　だからねー　よくかんでたべた！」
マ「よくかんで？」
レ「うん、そうするとね。くちのなかでおいしいのがず～っとつづくんだ」 
マ「ほう、なるほど。んで、それがはらいっぱいになるのと何か関係があるのか？」
蒼「そういえば聞いたことがあるよ。
　　よく噛んで食べると満腹になりやすいって」
マ「まじで？
　　そんなおばあちゃんの知恵袋みたいな行いで本当に
　　レデスのほとばしる食欲を止めることができるわけ？」
蒼「うん、昨日テレビで言ってたよ。レデスも一緒に見たよね」
レ「うん！」 

マ「テレビだってぇ？」
蒼「うん、ダイエット特集で」
マ「へぇ、ダイエットですか」

俺は

　１．自分のおなかを見やった。
rｧ２．蒼星石のおなかを見やった。
　３．乙レデスのおなかを見やった。

　　俺は蒼星石のおなかを見やった。

蒼「な、なに？」
マ「じ～～。ダイエットに興味あるの？」

　　もちろん、蒼星石のおなか周りはいつも通りスリムの一言。
　　蒼星石のたおやかで、きゅっと締まったウエストラインは、それを強調させる服装であることも
　　相まって、ある種、とてもとても官能的であるとさえ言える。
　　だがしかし、マスターが蒼星石のおなかを食い入るように見つめるからだろうか。
　　蒼星石は腰を若干引かせながら、魅力的なおなかを隠すように両手を当ててしまった。 

蒼「言っときますけど、僕は人形だから太りませんっ
　　だ、だから、ダイエットなんて必要無いんですからね！」
マ「じゃ、じゃあさ。何でそんなに慌ててるの？」
蒼「そ、それは、その、マスターが、あんまり僕のおなかをジロジロ見つめるから・・」

　　蒼星石は恥ずかしげに顔を逸らしながら答えた。

俺は

　１．「これは失敬。はしたない行為だった」
　　　　俺は床に視線を落とし、知らず知らずとはいえ蒼星石を辱める
　　　　ようなことをしてしまった自分を恥じた。

rｧ２．「あ・・。いやぁ、悪い悪い。その、蒼星石のおなかがとてもとても魅力的だからさ、つい」
　　　　俺はばつが悪そうに蒼星石に謝った。

　３．「本当に太らないものなのかね。　どれ、ちょっと調べさせてくれ」
　　　　俺はそう言うがはやいか、蒼星石のおなかへ手を伸ばした。 




&amp;counter()
&amp;counter(yesterday)    </description>
    <dc:date>2011-11-12T14:41:17+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1124.html">
    <title>みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その４</title>
    <link>http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1124.html</link>
    <description>
      蒼「（逃げよう！）」

　　とそのとき

　「もし、ちょっといいかしらね」
店「あ、はい。何でしょう」

　　間一髪、客の一声で店員の注意がダンボールから逸れた。

翠「（しめたです！）」
蒼「（まだ動いちゃだめだよっ）」　　 

　　かといって、早く逃げないと店員の注意はダンボールに戻ってしまうだろう。
　　ここは一つ、客と店員が話しこんでる隙にｼﾞﾘｼﾞﾘと逃げるしかない。

　「でねぇ、この子最近ちょっと太り気味なのよね。
　　それで何かこう、低脂質？　低カロリー？　そんなキャットフードあるかしら？」
店「はい、それでしたら・・・。少々お待ちください」
　　
　　店員は店の奥へ引っ込んでいった。

翠「（今なら・・！）」
蒼「（ちょっと待って、お婆さんが見てるよ）」

　　ダンボールの取っ手の穴から外の様子を伺っていた蒼星石が言った。
　　たった今店員にキャットフードを取りに行かせた客だ。 

　　お婆さんはしゃがんでダンボールにそっと手をかけた。

蒼「！」
翠「（相手が年寄りなら追いつかれんですぅ。さっさと逃げるですぅ）」
婆「あなたたち、ちょっと待っててね」
蒼「（え？）」
翠「（！？）」

　　呼びかけられた？

翠「（い、今翠星石たちに言ったですか？）」
蒼「（たぶん・・）」

　　双子があたふたしてると店員が戻ってきてしまった。

店「こちらの猫缶が当店オススメでして・・・」
婆「じゃあそれを・・そうね、二週間分くらいいただこうかしら。
　　宅配とかお願いできる？」

蒼「（どうしよう？）」
翠「（かまうこたぁねぇです。いいから逃げるですぅ）」

婆「ところで・・・そこのダンボールなんだけど・・・」
蒼＆翠「！」 

婆「おたくの？」
店「いえ・・、なんでしょうね。いつの間にかあったんですけど」
婆「そう。じゃあ持っていってもいいかしら？」
蒼＆翠「（えええ）」
店「それは・・」

　　店の主人は言い淀んだ。
　　まがりなりにも店の中にあるものを持っていかれるのは困るようだ。

婆「じゃあこうしましょう。３０秒ほど待っていただけないかしら」
店「へ？」
翠＆蒼「？」

　　３０秒待ってなにかあるのか。
　　店員も双子も少しだけ首を傾げた。
　　そして１０秒ほど経った頃だろうか。
　　店の奥で電話が鳴った。
婆「あら、３０秒も待つ必要なかったわね」
　「あなたー、電話～！」
店「あ、今行く。えーと・・そのダンボールはですね・・」
　「あなたー、お得意さんからよ！　はやく」
婆「何か問題があったらさっき渡した住所のところに連絡ちょうだい」

　　婆さんはニコニコとダンボールに手をかける。
　　店員は渋々と店の奥に消えていった。

婆「待たせちゃってごめんなさいね」

　　婆さんはダンボールを持ち上げた。 



店「ありがとうございました。またお越しくださいませ」
み「うふふふふふふふ」
マ「な、なんだよ」
み「初回は着ぐるみかぁ。まぁまぁのチョイスね。ふふふ」

　　みっちゃんが異様に嬉しそうだ。

俺は

　１．「やっぱり変かな？」
　２．「そんなに笑うなよ」
rｧ３．「にははははははは」 


マ「にははははははは」
み「あら、もしかして照れ隠し笑い？」
マ「（う、見透かされてる）」
み「そんな恥ずかしがることはないのよ。着ぐるみとってもいいと思うわ
　　それに、何事も軽めから始めなきゃね」
マ「なんだ、軽めからって」
み「うふふふ、さぁ行きましょ」

　　みっちゃんはｶﾞｼｯとマスターと腕を組んだ。 

　　ダンボールを退かれてしまった双子。
　　蒼星石と翠星石は身を寄せ合った。

蒼＆翠「・・・！」

　　とても恰幅のいいお婆さんだった。マスターよりも大きい。
　　どうやら日本人ではないようだ。
　　白人特有の気品がある。着ている服も洋風の高級品ぽかった。

婆「そんなに警戒しないで。何もしやしないわよ」

　　お婆さんは人形の双子に驚く素振りを微塵も見せなかった。
　　むしろ楽しんでるように見える。

婆「ここじゃ、なんだから私の家に行きましょう。案内するわ」

　　どうしたらいいか双子は顔を見合わせた。

婆「迷子なんでしょう？　悪いようにはしないわよ」

　　なぜ迷子だと知っているんだろう。自分達を見ても驚かないし。
　　いったいこの人は何者なんだろう？
　　双子たちは次第に恐怖よりもお婆さんに対する興味が沸いてきた。

婆「ほら、このダンボールに入って。店の人戻ってきちゃうわよ」

　　お婆さんは双子をダンボールに入れて持ち上げた。

婆「んしょっと・・」
蒼「あ、あの・・」
婆「なぁに？」
蒼「僕達・・その・・」
婆「大丈夫、すぐ帰してあげるから。でもちょっと話し相手になってくれてもいいでしょ？」
蒼「はい・・」
翠「（隙を見て逃げるです）」 

婆「着いたわよ」
蒼「え、ここは・・・」
　　
　　同じビル内の小さなお店・・・占いの館だった。
　　婆さんは揚々と店内に入り、双子を椅子に座らせた。
　　それと向かいあう形で婆さんも椅子に腰を下ろした。
　　双子はおっかなびっくり店内を見回す。

婆「ふぅ、じゃあ自己紹介しましょうか 

婆「って、どうしたの？」

蒼「あ、あの、あれは・・？」
翠「ひぃい」

　　双子の目が釘付けになっている対象は薄暗い店内の片隅に置かれた人間の頭蓋骨だった。
　　さらに気味悪いことに髑髏の双眸が光っている。
　　どうやら眼窩に水晶が埋め込まれているようだ。

婆「ああ、あれ。ただのお店の雰囲気作りのための飾りよ。怖いの？」
翠「こ、ここ、こわくなんてないいですぅっ」
婆「ああ、そうかいそうかい」

　　そう婆さんはにこやかに頷くと、立ち上がってこれまた妖しげな模様の
　　入ったレースの布を髑髏にかけた。

蒼「ど、どうもすみません」
翠「な、なにを謝る必要があるですか！」
蒼「だって翠星石が怖がるからわざわざ隠してくれたんじゃないか」
翠「怖がってなんぞねぇですぅ。むしろ怖がってたのは蒼星石のほうじゃねぇですか！」
蒼「ぼ、僕は別に怖がってなんかいないよっ」
翠「いいや、蒼星石は怖がってたですぅ。その証拠に翠星石の袖をさっきから
　　ずっと握りっぱなしですぅっ」
蒼「あ・・・！　そ、そういう翠星石だってさっきから僕の体にぴったり
　　くっついてるじゃないかっ」
翠「これは違うですぅ。くっついてるのは蒼星石のほうですぅ」
婆「クスクスクス・・・本当に可愛らしい双子のお人形さんねぇ」
翠＆蒼「！」
蒼「あの・・僕達のこと・・ご存知なんですか？」
婆「ええ、知っているわよ。だってアタシ占い師だもの」

　　占い師？　双子は顔を見合わせた。

婆「今日のことを占ったらここのビルのペット屋でステキな出会いがあるって
　　出てねぇ。こうしてあなた達に会えたわけなのよ」

　　本当だろうか。
　　双子は再び顔を見合わせた。 

婆「あなたたち・・ローゼンメイデンでしょう？　
　　あたしもこういう業界にいるから、あなたたちのような不可思議な存在の噂は
　　時々耳にするわ」
蒼「それで、どうして僕達をここに？」
婆「単に、あなた達と話してみたかっただけよ。
　　日本に店を構えてから、とんと刺激的なことがなくてねぇ。
　　ここの国の人たちは寿命も長いし事件や病気で死んじゃう人も少ないから
　　占い甲斐があるけど、それだけに占った結果も当たりざわりの無いのが多いのよねぇ。
　　その点、前の国の人たちはすぐ死んじゃう人ばかりだったけど、波乱万丈な人が多かったわ。
　　でも、やっぱり、人の死が占い結果に出るのは、辛いのよね・・。
　　ああ、いけない。アタシのことはどうでもいいの。
　　あなた達、ローゼンさんの娘さんなのでしょ。ローゼンさんは元気？」
蒼「お父様を知ってるんですか！？」 

婆「知っているっていっても、アタシが知ってるのはローゼンさんは
　　どこかの世界に隠居してるっていう噂話だけだよ？」
翠「なんだぁです・・」
蒼「そうですか・・、あの、僕達も知らないんです」
婆「そう。じゃあ、アリスゲームっていうの今も続けてるの？」
蒼「わかりません・・」
婆「わからない？」
蒼「・・・」
翠「・・・」

　　双子は押し黙ってしまった。

婆「ふうむ・・あなた達、相当苦労してるようねぇ。
　　あ、お茶も出すのも忘れてごめんないさいね。アタシあなた達に会えて
　　すっかり舞い上がっちゃっててね。お菓子も食べる？」
翠「お菓子！？」
婆「はい、ちょっと待っててね」 

　　お婆さんは隣の部屋に行ってしまった。
　　逃げるチャンスだ。だが

蒼「あのお婆さん、占いで僕達と会えたって言ってたけど本当かな？」
翠「そんなわけねぇですよ。たまたま偶然会ったに決まってるです」
蒼「翠星石は占い信じないの？」
翠「翠星石は・・・こういう怪しげなものは一切信じないのです！」
蒼「はは、そう・・（一番怪しげなのは僕達じゃ・・）」

　　しかし、この薄暗くて珍妙な飾りやら絵が右往左往に置いてある部屋に取り残されて・・
　　双子は再びちょっと怖くなってきた。

　　ｶﾞﾀｯ
　　ﾋﾞｸｯ

　　婆さんが消えた部屋とは別の戸口から出てきた。

婆「どうしたの？　二人で抱き合ったりして。もしかして、あなたたち・・」
蒼「ち、ちがいます！」
翠「ちがうですぅ！」
婆「お茶入ったわよ。はい。そしてこれはケーキよ」
蒼「ありがとうございます」
翠「いただくですぅ（あ、そういえば逃げるの忘れてたですぅ）」 

　　双子のおっかなびっくりな態度を察してか、お婆さんは部屋の明かりのスイッチを入れた。
　　薄暗かった部屋に明かりが満たされる。

婆「自己紹介がまだだったわね。あたしの名前はメアリー。占い師をやっているのよ」
翠「翠星石ですぅ。そしてこっちが自慢の双子の妹、蒼星石ですよ」
蒼「ど、どうも・・」

　　美味しいケーキとお茶を振舞われて機嫌がよくなったのか、唇にクリームをつけたまま
　　翠星石が饒舌に答えた。
　　対して蒼星石はまだ少し落ち着かないようだ。

婆「可愛い妹さんね」
翠「そうです。蒼星石は世界一の可愛い可愛い妹なのですぅ。ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

　　蒼星石は恥ずかしそうに俯いている。

婆「そう、いいわねぇ」
蒼「お婆さんは一人でここに住んでるんですか？」
婆「いえ、孫が一人いるわよ。あとペットのジェミニも」

　　ペットショップ屋に連れていた猫のことだ。
　　今はどこかに散歩に行っているらしい。 

婆「あなたたちは、ずうっと二人一緒のようね」
翠「そうですぅ。翠星石と蒼星石はい～っつも一緒なのです。
　　と言いたいんですけど・・」
婆「どうしたの？」
翠「最近、その翠星石と蒼星石の仲を引き裂こうとする輩が現れたのですぅ」
婆「まぁ、そんな悪い人が？」
翠「そう。悪い奴なんですよ！
　　翠星石に断り無く、い～っつも蒼星石とｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬしてくれやがって・・・あの人間・・・ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
蒼「もしかして、僕のマスターのこと？」
翠「いつもヘラヘラしてて・・・あんなんじゃ蒼星石を安心して預けられないですぅ」
蒼「預けるって・・子供じゃあるまいし。マスターは僕にとってもよくしてくれてるよ」
翠「いいや、騙されてるです。蒼星石は超が付くほどの純真純情乙女だから、ちょ～っと親切にされただけ
　　で心を傾かせてしまうのです。そこに付け込んで、あの人間は～、悪い男ですぅ～」 

蒼「そんな、僕のマスターは悪い人じゃないよっ」
翠「いつか翠星石が目を覚まさせてやるですからね」
蒼「もう」
婆「そのマスターさんて、どんな人なの？」
蒼「僕の螺子を巻いてくれた人で・・、とっても優しい人です」
翠「だから騙されてるですよ」
蒼「翠星石は黙っててっ」
翠「お、怒るなです・・」
蒼「僕を養うために、お仕事にも就いてくれたし・・休日は僕にたくさん構ってくれるし・・」
翠「ああ～～～！　聞きたくない。聞きたくないですぅ～～！」 

　　翠星石が蒼星石のノロケ話の告白に耳を塞いでる頃・・・

マ「へ～っくし！」
み「あら、寒いの？　大丈夫？」

　　そう言ってみっちゃんは、腕を組みながら歩くマスターにより身を寄せた。

マ「いやいや、大丈夫大丈夫。誰か噂してるんだよ、きっと。
　　それよりも・・・ちょっとくっ付き過ぎやしないかい、みっちゃん」
み「マスターさんが風邪を引いちゃ困るから・・どう、暖かいでしょ？」

俺は

　１．「ああ、暖かいよ」俺もみっちゃんに身を寄せた。
rｧ２．振り払うわけにもいかず、答えにも窮して、そのまま黙って歩を進めた。
　３．「大丈夫だって。あの、そんなにくっ付かれると恥ずかしいからさ」 

　　振り払うわけにもいかず、答えにも窮して、そのまま黙って歩を進めた。

み「♪」
マ「ううむ・・（・～・）」

　　嬉しそうなみっちゃんの表情にマスターは複雑な表情を浮かべた。

マ「（しかし、何だって俺にこんなこと頼むんだろう。
　　　みっちゃんぐらいの器量ならもっと他にいい男を引っ掛けられると思うんだけどなぁ。
　　　だいたい俺なんかと肩を並べて歩いても・・、俺は、元ニートだぞ。それが・・なんで）」

　　　蒼星石と出会ってから、マスターの置かれている状況は何もかも変わってしまった。

み「どうしたの？　マスターさん」

　　なにか考え込んでるマスターにみっちゃんが尋ねた。
　　するとマスターは振り向いてみっちゃんの目をまっすぐ見据えた。

マ「みっちゃん・・・」
み「な、なに？」

俺は

　１．「もしかして、俺のことが好き、だったりして・・　はは」
　２．「俺なんかとデートしてさ、実際楽しいかな？」
rｧ３．「蒼星石は俺のこと、どう思ってるんだろ」 

メ「そう・・・じゃあ、今は楽しく平和にやっているわけね」
蒼「はい」
翠「そうでもねぇです。当面はあのダメ人間をなんとかしないといけないです」
蒼「もう・・」

　　今の双子の暮らしぶりを聞き終え、占い師の老婆メアリーは嬉しそうに
　　顔を綻ばせ、双子たちの紅茶を注いだ。

メ「翠星石ちゃんは、ずいぶんと蒼星石ちゃんのマスターさんを嫌っているのねぇ？」
翠「そうです。なんたって、あのダメ人間の正体はケダモノなのです。
　　いつ蒼星石に襲い掛かるかわかったもんじゃねぇですよ」
蒼「翠星石、あのときのことまだ根に持ってるの？」
メ「なになに、何かあったの・・？」
翠「なんでもねぇです！」
蒼「実は・・」
翠「蒼星石、言うなです！」
蒼「もう」
翠「とにかくっ、蒼星石はジュンの家で暮らすです！
　　あの男と暮らしたって、何もいいことないですっ」
蒼「何もいいことって・・・・」

　　姉のあまりの剣幕だからか、蒼星石は俯いてしまった。 

マ「蒼星石は俺のこと、どう思ってるんだろ」 
み「え？」

　　楽しげだったみっちゃんの顔が一瞬キョトンとなった。

マ「なぁ、どう思う？　蒼星石は俺のことを」
み「ちょ、ちょっと待ってよ」

　　迫るように問い詰めるマスターにみっちゃんはタジタジとなってしまった。

み「何、どうしたの？　いきなり・・」

　　普通なら失礼なマスターに対して怒ってもよさそうなものだが、むしろみっちゃんは
　　心配げにマスターの顔を覗き込んだ。

マ「ごめん・・」 

　　マスターはそれっきり黙りこんでしまった。

み「・・・」

　　マスターの急な態度の豹変が続き、みっちゃんも何も言えずにいた。
　　そうして少し歩いたところでみっちゃんが口を開いた。

み「蒼星石ちゃんがマスターさんのことをどう思ってるか。
　　あたしは蒼星石ちゃんじゃないからわからないけど・・・」
マ「・・・」
み「あたしは・・マスターさんのこと、好きよ？」
マ「え・・・」

俺は

　１．「どどど、どういう意味で？」　みっちゃんの告白に、どもりながら訊いた。
rｧ２．「・・・ありがとうね、みっちゃん」　みっちゃんにニコッと笑ってみせた。
　３．「・・・・」　俺は相変わらず俯きながら歩を進めた。　　 

マ「・・・ありがとうね、みっちゃん」

　　マスターはみっちゃんにニコッと笑ってみせた。

み「んもうっ、マスターさんたらっ」

　　するとみっちゃんはマスターの背中をいきなりバシっと叩いてきた。
　　思い切り、加減無くだった。

マ「いっ！？」
み「もう、マスターさんっ。マスターさんったら！」
マ「？？？」 

翠「そうだ、メアリお婆さんは占い師なんですよねぇ？」
婆「ええ、そうね」
翠「それじゃあ、蒼星石とダメ人間の相性を占ってみてくれねぇですか？
　　そのあと、翠星石と蒼星石の相性も占ってみて比べてみるですぅ」
蒼「ええ！？」

　　突然、何を言い出すのと蒼星石は仰天した。

蒼：「（そんな、どっちの相性が優れてるか決めるだなんて、どっちの結果になっても・・
　　　僕はマスターと翠星石・・・どちらも・・）」


婆「ふむ」

　　重々しく口を開こうとするメアリーを「ダメっ」と遮りそうになる蒼星石だったが、

婆「無理ね」
翠「えぇ～(゜ε゜)」
婆「あたしは未来予知専門だからね。人と人との相性は視れないのよ。ごめんねぇ」
翠「むー、残念ですぅ」

　　悔しがる姉に対し、蒼星石は小さくホッと息をついた。

婆「けど、人の行く末は視ることはできるわ。あなた達とマスターさんの行く末、視てみる？」 

蒼「え・・？」
翠「翠星石たちの行く末ですか？」
婆「そう、あなたたちの行く末」
蒼「僕たちの行く末・・」
翠「行く末って、いったいいつの話ですか？」
婆「未来ならいつでも。一年先、二年先でも、五年先、十年先でも、つまり、いつでも」

　　双子は顔を見合わせた。
　　もし、本当に未来を視る事ができるのなら、それは自分たちローゼンメンデンの運命も
　　知ってしまうことになるのではないか？
　　もし数年先を視て、誰がアリスになっている？　お父様に会っているのは誰？

婆「どうする？　視てみる？」　 

翠「やっ　や、止めとくですぅ」
蒼「う、うん！」

　　ローゼンメイデンの運命を占う。
　　なぜだかそれはとても恐ろしい気がして、双子は言下に首を横に振った。

婆「あらそう」

　　占えなくて残念とでも言いたそうにメアリーは口をすぼめた。

翠「翠星石達はもう帰るですっ。蒼星石」
蒼「う、うん。おばあさん、色々とありがとうございました」
婆「あら、もう帰っちゃうの？」
翠「ちとばかし長居し過ぎたようです。そろそろ引き上げないといけない時間なのです」

　　事実、いつの間にか長いこと居座ってしまったようだ。
　　これではマスターたちより帰るのが遅れてしまう恐れがある。 

婆「そう、じゃあ何かお土産を持たせてあげましょうかね」
翠「このケーキがいいですぅ！」
蒼「翠星石！」
婆「ふふ、はいはい」

　　そう言ってメアリーはケーキを包むため、奥に引っ込んでいった。
　　メアリーがいなくなったところで翠星石が蒼星石に話しかける。

翠「さっきは断ったですけれど、あのお婆さんの占い、本当に当たるですかね？」
蒼「さぁ・・、でも、今日僕らに会えたのは占いのおかげみたいなこと言ってたよね」
翠「うーん・・」

　　もし本当に当たるなら、翠星石とジュンの行く末・・ちょっとぐらい占ってみても・・・

婆「はい、これ」
蒼「ありがとうございます。ほら、翠星石もお礼言わなくちゃダメだよ」
翠「あ、ありがとですぅっ」
婆「う～ん。なんだかあたし、占い師らしいこと何一つしてないわよね。
　　これじゃあ、占い師の名折れだわ」
蒼「い、いえ、いいですよ・・」
婆「そうだ、あれをあげましょう」

　　メアリーはそういうと再び奥に引っ込んでいった。
　　そしてすぐに戻ってきた。二枚の紙切れを持って。 

婆「ちょっと待っててね」

　　そうメアリーは言うと椅子に腰掛けて机上の水晶に手をかざした。

婆「ふんふんと・・」

　　水晶を覗き込みながら、メアリーは紙切れに何かを書き込んでいる様子だった。

蒼「あのう・・？」

　　いったい何を？と訊く間際、メアリーはよしっと顔をあげた。

婆「はい、これもお土産よ」

　　そう言ってメアリーは何かを書き込まれた紙切れを双子に手渡した。

翠「なんです？　これ」
婆「絶対に当たる宝クジよ」
蒼「クジ？」

　　紙切れには「テンクー６」と書かれていた。

婆「今日本で流行っているテンクーとかいう宝クジね。こういう自分で番号を選べる宝クジは
　　あたしのような未来予知能力者にはいいカモね、うふ」

　　先ほど書き込まれていたのはクジの当たりナンバーらしい。 

翠「ほんとに当たるですか、これ？」
婆「それは、そのクジに書いてある抽選日までのお楽しみね」
翠「いったいいくら？」
婆「それもお楽しみに」

　　本当に貰っちゃってもいいのかなと、蒼星石は不安げに翠星石を見たが

翠「じゃあ、ありがたく貰うですぅ！」

　　貰えるものは何でも嬉しと言わんばかりに翠星石は快く受け取った。

婆「ふふ」
蒼「あ、ありがとう、ございます」

　　蒼星石はメアリーに深々と頭を下げた。

婆「じゃ、出口まで送ってあげるわね」 

　　背中を思い切り叩いたと思ったら、今度はいやいやしだしたみっちゃん。

マ「ちょ、ちょっとみっちゃん！？」
み「ん～～～、やっぱりマスターさんは優しいわ！と～ってもっ。
　　蒼星石ちゃんがマスターさんのことどう思ってるかですって？
　　だ～い丈夫！　自信持って！」
マ「ど、どうも」
　
　　さっきは「あたしは蒼星石ちゃんじゃないからわからない」って言ってたような・・
　　首を傾げるマスターを他所に、みっちゃんは何か吹っ切れたように軽快に歩き出した。

み「あ、ちょっと、マスターさん！」
マ「な、なに？」
み「前方に新装開店のクレープ屋さんを発見！」
マ「うん・・？」
み「ちょっと何ボヤボヤしてるのっ？　早速見物、味調べよっ」
マ「え、えぇ～？」

俺は

　１．「甘いものならさっきも食べたじゃないか」げんなりした声で言った。
rｧ２．「はいはい、付き合いますよ」今のみっちゃんには素直に従おうと、ふと思った。
　３．「本当、女の子は甘いものに目がないんだな～」俺も甘いものは好きだからいいけどね。 


&amp;counter()
&amp;counter(yesterday)    </description>
    <dc:date>2011-11-11T10:07:26+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1123.html">
    <title>みっちゃんとマスター、ちぐはぐなデート その３</title>
    <link>http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1123.html</link>
    <description>
      マ「（な、ナース服だと！？）」

　　知らず知らずの内にマスターはその店のコアなコーナーに迷い込んでしまったらしい。
　　だが、ナース服を凝視するばかりのマスターはそのことにまったく気付いていないようだ。
　　固まったまま動かない。

マ「（こんなのまであるのか・・・）」
　　
　　ナース服の隣には白衣まで・・・

マ「（ここで蒼星石とお医者さんプレイを想像したら俺の負けだ・・・！）」

　　頭を振って次に展示されてる服に目を移らせる。

マ「（ボ、ボンテージだと！？）」

　　ご丁寧にドールサイズのＳＭグッズまである。

俺は

　　１．駄目だった。ボンテージ姿の蒼星石とそのシチュが勝手に脳内で再生された。

　　２．蒼星石でそんな想像してはイカーン！　自分の中のふしだらな自分に喝をいれた。

rｧ　　３．僕、子供だからよくわかんないや。 


マ「僕、子供だからよくわかんないや」

　　華麗にスルーするマスター。

マ「（蒼星石はそういうのじゃなく、もっとこう、ファンシーなものを喜んでくれるはずだ）」

　　何かが吹っ切れたのか、マスターは慣れない店内の雰囲気で狭まっていた視野が開けた気がした。

マ「む、あれは・・」

　　また何かマスターの気を引くものが見つかったようだ。 

マ「人形の着る、着ぐるみだと・・・？」

　　どういう心理で人形に着ぐるみを着せたいと思うのだろうか。
　　マスターは試しに、今目の前にある猫の着ぐるみを頭の中で蒼星石に着せてみた。

猫蒼「にゃ～ん♪」

マ「いい・・・」

　　なんという規格外の可愛さ。マスターは恍惚とした表情を浮かべた。
　　他にも犬やらペンギンやら色んな着ぐるみがある。 

　　特にこのペンギンの着ぐるみは乙レデスも着れそうなサイズまで揃っている。
　　マスターは蒼星石と乙レデス二人揃ってペンギンの着ぐるみを着ているところを想像した。

マ「可愛い・・・」

　　可愛いあの子に着ぐるみ・・マスターは何か、とてつもない大発見をしたような軽い昂ぶりを覚えた。
　　そのとき、不意にﾎﾟﾝっと肩を叩かれた。 

俺の肩を叩いたのは・・・

rｧ１．レイ・チャールズのような格好いい黒人の爺ちゃん

　２．身なりのいい白人？の婆さん

　３．眼鏡をかけた若い男性店員 


マ「？？？」

　　いきなり見知らぬ黒人の爺さんに肩を叩かれ、マスターは目を白黒させた。

爺「ペラペラペラ」

　　マスターの驚いてる様子も構わず爺さんはマスターに上機嫌にしゃべり始めた。

マ「（うお、英語か！？）」

俺は
　
　１．「な、ないすとぅみーとぅー」拙過ぎる英語だが何とかコミュニケーションしようと努めた。

　２．「そ、そ～り～！」　わからん！　その場から逃げることにした。

rｧ３．「み、みっちゃ～ん！　たっけて～」助け舟を求めた。 


マ「み、みっちゃ～ん！　たっけて～」

　　外人慣れしてないマスターは堪らず助け舟を求めた。
　　かなり情けない。

み「ﾆﾔﾆﾔ」
マ「（はぐおう、高見の見物かよ！）」
爺「ぺらぺーら、ぺらぺーら」 

　　黒人の爺さんは上機嫌に喋くるばかりだ。
　　英語が喋れないことをなんとか伝えなければとマスターは意を決して言った。
　　
マ「あ、アイキャントスピーク、イ、イングリッシュ」
爺「あ、そうなの？」
マ「日本語喋れるのかよ！」
爺「いや～、失敬失敬。あんまり嬉しいもんだからついつい英語でまくしたてちゃったね。
　　いやね、日本の男の人でこういうドールに興味のある人ってなかなかいないから
　　つい嬉しくなってね。かくいう私もこの美しいドールたちに大いに魅了されてもう何年になるかな。
　　長年色んなドールを見てきたけれど、特に日本の着物を着たドールのその美しさといったらないよね。
　　来日してはちょくちょくドールショップを見て回ってるんだ」
マ「は、はぁ。日本語ペラペラですねぇ」
爺「HAHAHAHAHAHA　日本語くらいわけないさ。ところで、君もドールに着せる服を買いにきたんだろう？
　　あんなに熱心に眺めていたんだからな」
マ「そ、そんなとこです」 

爺「うんうん。お人形は色んな服を着ておしゃれするのが大好きだからね。君のドールは幸せだな。うん」
マ「（うう、今まで蒼星石に服を買ってあげたことなんて無かったなぁ・・）」
爺「さっき誰か人を呼んでいたようだけれど、連れの方がいるのかな？」
マ「ええ、あちらのほうに・・・」

　　マスターがみっちゃんの方へ視線を向けた。

爺「おお、夫婦でドール好きなのかい。
　　いいなぁ、私の妻はドール収集について全然興味を示してくれないというのに・・」
マ「いえ、夫婦じゃないですっ」
爺「そうか、結婚はまだか。いやいや、なんにせよ好き合うもの同士が同じ趣味を持つことはとてもいいことだよ」
マ「は、ははは（完全にカップルにされちゃったよ・・・まぁ、今はそうなんだけど・・）」
爺「ところで・・・君は人形についてけっこう詳しかったりするかい？」


俺は

rｧ１．「いえ、とんと・・・」
　２．「それなりに・・・」
　３．「けっこう詳しいですよ」 


一方そのころ・・・

翠「ふぅふぅ、ただっ広い建物ですねぇ」
蒼「マスターたち見つかった？」
翠「こう広いとそう簡単に見つからんですよ」

マスターとみっちゃんを追ってビルに侵入した双子だったが完全に二人を見失ってしまったようだ。
ちなみに他の通行人に姿がバレないよう、二人で一つのダンボールを被って進んでいる。先頭は翠星石だ。

翠「こっち行ってみるですぅ」
蒼「うん」
翠「うう～～、いないですぅ。あっち行ってみるですぅ」
蒼「うん」
翠「ああ、人が来たです！　止まるです」
蒼「うん」
翠「・・・・」
蒼「・・・・」
翠「行ったみたいです・・・」
蒼「ふぅ」
翠「じゃあ、今度はそっち行ってみるですぅ」
蒼「うん」 

先頭の翠星石の指示の元、ビル内をえっちらほっちらダンボールを被って右往左往する双子だったが
全然マスターたちの元へ辿り着けそそうな気配がない。

蒼「ねぇ、翠星石。一旦外に戻った方がよくないかな？　
　　こんなに探して見つからないんじゃ、もしかしたらもうマスターたち出て行っちゃったのかもしれないし」
翠「そうですねぇ・・・　ああ！！」
蒼「どうしたの！？」
翠「帰り道、わかんなくなったですぅ～。てへ」
蒼「えぇ～！」

　　えへへ、いっけね～とでも言わんばかりに翠星石は舌を出して照れた。

蒼「そんな、今さら言われても僕も覚えてないよ。ずっと後ろを付いていっただけだし・・・」
翠「ん～、困ったですねぇ」
蒼「どうしよう、どうしよう」 


一方そのころ・・・

金「はぁ～～、みっちゃんたちうまくやってるかしら。心配かしら」
乙「にゅぅ～～～」

　　金糸雀は乙レデスの両ほっぺたをびよよ～～んと伸ばしながらマスター二人の
　　デートの行く末を案じていた。

雛「金糸雀、乙レデスいじめちゃだめなの～～！」
金「別にいじめてないかしら！　ほら、レデスも全然痛がってないかしら」
乙「にゅ～～ん」

　　乙レデスは無表情のまま、金糸雀にいいようにされている。

雛「乙レデス、痛くないの？」
乙「ふぁんへ（なんで）？」
金「神経無いのかしら」

　　乙レデスのほっぺたは餅のようにすべすべで尚且つでたらめに伸びる特性を持ってる。

乙「くん！？　くんくん・・・いいにおいする・・」

　　乙レデスは急に鼻をヒクつかせると、上体を起こして
　　金糸雀のポシェットをまさぐりはじめた。 

金「あ、ちょ、ちょっと、なにしてるのかしら！」
乙「じゅる・・たまごやきのにおいがする」
金「な、これは駄目かしら！　みっちゃんがカナのために焼いてくれた玉子焼きかしら！」
乙「たべる・・・」

　　ぐきゅるるる・・・

金「駄目！　絶対にあげないかしら！」
乙「たべたい・・・」
金「駄目ったら駄目かしら！　ぜっ～～たいに駄目かしら！」
乙「ん～～。しょぼ～～ん」
雛「あ～、金糸雀、けちんぼさんなの～～！」
乙「ひなおねえちゃ～ん」
雛「よしよし、可愛そうな乙レデスなの～、なでなで。金糸雀はけちんぼさんだからね～」
乙「けちんぼ～」
雛「けちんぼ～」 

金「ふ、ふん・・・・」
乙「おなかすいた・・・」
雛「いま、巴がうにゅーを買ってきてくれるの
　　あんな玉子焼きよりも巴が買ってきてくれるうにゅーの方がずっとずっと美味しいのよ～♪」
金「ぴく・・・」
乙「そうなの？」
雛「そうよ～、うにゅーの方がず～～とふわふわでむにゅ～～ってしてるんだから！」

　　わなわなわな・・・！

金「ちょ～～～っと聞き捨てならないかしらぁ～～！」
雛「うにゅ？」
金「みっちゃんの玉子焼きよりも美味しい食べ物なんてこの世にあるわけないのかしら～！」
乙「そうなの？」
金「ふふん、乙レデスも一度食べてみればわかるかしら！
　　あのふわふわっとした玉子の食感！　香ばしい焼き目の舌触り！　あれこそ至高の美味かしら～♪」
乙「じゅるる・・」
雛「ふんなの！けちんぼさん。どうせ食べさせてくれなきゃ意味無いの！
　　どうせ食べてもうにゅーの方が美味しいに決まってるの～」
金「むか～～！　玉子焼きの方が美味しいかしら！」
雛「うにゅーの方が美味しいの！」
　
　　いがみ合う金糸雀と雛苺を交互に見ながら両腕をﾋﾟｺﾋﾟｺ上下に動かす乙レデスだった。 



マ「いえ、とんと・・・」
爺「む、もしやこの道に入ってまだ日が浅いとか？」
マ「そんなとこです。はは」
爺「そうか・・・。この道はな、奥が深い。深すぎるんじゃ。
　　それこそ生半可な覚悟ではうんたらかんたら・・・」
マ「は、はは・・・」

　　老人の話が無駄に長いのは万国共通なのだろうか。
　　話の腰を折ることもできずにマスターは愛想笑いを浮かべるだけで
　　精一杯だった。

爺「ところで、君には娘・・・なんてのはいないのかな？」
マ「え・・は、あ、むすめ？」

　　突然、人形となんら関係の無い問いがきた。
　　むすめ・・・むすね・・・娘ねぇ・・蒼星石は・・・妻だ・・・乙レデスは・・・

俺は

rｧ１．「いますよ」
　２．「いませんよ」
　３．「どうしてそんなこと訊くんです？」 

マ「いますよ」

　　マスターにとって、乙レデスは娘のような存在だった。

爺「ほほう・・名前は？」
マ「え・・」

　　名前・・・乙レデス・・・とても日本人の名前とはいい難い。

俺は

　１．「乙レデスといいます」別にいいか
rｧ２．「え、えーと、お、乙子といいますっ」
　３．「実はいません。結婚はまだって言ったでしょう。ははは」 

マ「え、えーと、お、乙子といいますっ」
爺「乙子？」

　　爺さんの目が一瞬険しくなった。が、

爺「あー、乙子ちゃんねー、可愛らしい名前だねぇ」
マ「は、はぁ・・」
爺「それはきっと、お人形さんのように可愛いのだろうねぇ・・・」
マ「は・・はは（なんだ？）」
爺「それじゃあ、そろそろ私は行くかな。そうだ、名刺を渡しておこう。
　　何か人形のことでわからないことがあれば遠慮無く電話をよこしなさい」
マ「あ、どうも・・・」
爺「では、娘さんと奥さんを、くれぐれも大事にね」
マ「はい・・」 

　　いったいあの黒人の爺さん何者だったのだろう。
　　マスターはさっそく交換した名刺に目を通した。
　　名刺の字面は全て英字だったが、難しい英単語を除いて簡単な英単語くらいは読めた。

マ「アイアン・・ワークス？　会社名か？」

　　ま、自分にはもう縁の無い話だな、とマスターは名刺を財布の隅に放り込んだ。

マ「みっちゃんもいつまで店員さんと話してるんだ？」 

み「くすくす」

　　みっちゃんが笑いながら近づいてきた。

マ「な、なんだよ」
み「あの外国人のお爺ちゃんに話かけられたマスターさん、とっても面白かったわよ。
　　あんなに慌てふためいちゃって。みっちゃん、たっけて～なんて、くすくすくす」
マ「うう」
み「それに、お爺ちゃんが日本語を話せるわかったときのマスターさんのホッとした顔・・ぷ・・ははっ」
マ「う、うるさいやいっ。高見の見物しやがって・・・」
み「ふふ、ごめんなさいねぇ。ところで、もうあたしは用済ませたわよ。ほら」

　　みっちゃんが嬉しそうに包みを掲げた。

マ「なんだい、それ」 

み「なにって、もちろんカナに着せるお洋服に決まってるじゃない！
　　丁度注文してたのが今日お店に届いたのよ。他にもいろいろ買っちゃったっ」
マ「それはそれは・・・（いったいいくらつぎ込んでるんだろ）
み「マスターさんも何か買わないの？」
マ「え、あ・・そうだ」

　　蒼星石のおみやげを買うんだった。
　　さて、どうしよう？

マ「ちょっと、待って」

　　マスターは慌てて商品棚に目をやった。

み「はいはい、いくらでも待つわよ～。ゆっくり選んでね」
マ「ん～～」

俺は悩んだ末・・・
　
rｧ１．蒼星石、乙レデスお揃いのペンギンの着ぐるみをおみやげにした。計１００００円
　２．少々値が張るが人形用の着物をおみやげにした。１８０００円
　３．女の子だったら何を喜んでくれるかみっちゃんに尋ねてみた。
　４．おみやげは買わないことにした。 




の「あらあら、どうしたの。二人とも喧嘩はだめよ～」
　　
　　激しく張り合う金糸雀と雛苺の声を聞きつけてのりがやってきた。

雛「ふんなの！」
金「ふんかしら！」
の「いったいどうしたの～？」

　　あたふたするのりのスカートの裾を乙レデスがクイクイと引っ張った。

乙「あのね、どっちもおいしーんだって」
の「？？？」

　　ピンポーン

雛「トモエ！」

　　待ってましたとばかりに雛苺は飛び上がり、一目散に玄関へ向かった。
　　少し遅れてのりも向かう。 


金「さぁて、邪魔者が消えた今のうちに玉子焼きを食べようかしら～」
乙「じーーー」
金「ふ、ふん。あげないかしら！」

　　乙レデスと目を合わせないようにし、ポシェットからお弁当箱を取り出す金糸雀。

金「なんだか今日のお弁当はいつもよりもたくさん入ってるかしら♪　・・・・あら？」

　　包みを解いた弁当箱の上に手紙が乗っていた。

金「なにかしら？」

　　きょうはいつもよりたくさんやきました。みんなでなかよくたべてね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みっちゃんより

　　文書の横にはにこにこ顔のみっちゃんの似顔絵も添えられていた。

金「みっちゃん・・・」
乙「どうしたの？」 

雛「トゥモェ～！」

　　雛苺は勢いよくジャンプして巴に抱きついた。

巴「あら、今日の雛苺はいつも以上に積極的ね」
雛「うんとね、金糸雀がうにゅーなんかより玉子焼きの方が美味しいなんていうの！
　　だから、金糸雀の前でうにゅーをおいし～～く食べてるところを見せてあげるの！」
の「まぁ、だからさっきあんなに言い争ってたのねぇ」
巴「雛苺、駄目よ。そんなことで喧嘩しちゃ」
雛「ううん！　あんなこと言う金糸雀にはうにゅー食べさせてあげないの！」
巴「雛苺、そんな寂しいこといわないで」
雛「うゆ？」
巴「私はね、皆と仲良くお菓子を食べる雛苺の笑顔がとっても好きなの。
　　誰かを除け者にしてお菓子を食べる雛苺なんて見たくないわ」
雛「うゆ・・・」
巴「ね？　金糸雀ちゃんと仲直りして？」
雛「うん・・ヒナも・・巴の悲しい顔見るの嫌なの・・・。わかったの・・」
巴「ありがとう、雛苺」

　　巴は愛しそうに雛苺の頭を撫でた。 

金「あの、雛苺・・」
雛「うゆ・・金糸雀・・」
金「やっぱり・・皆一緒に食べるかしら・・・さっきはごめんね」
雛「金糸雀も一緒にうみゅー食べるの・・さっきはごめんなの」
の「よかった・・・。仲直りね」
巴「ええ」
乙「はぐはぐ、うん！　どっちもとってもおいしいよ！」

　　一足先に左手に苺大福、右手に玉子焼きを持って乙レデスは舌鼓を打っていた。

金＆雛「あーーーー！！」
金「ずるいかしらーー！」
雛「ずるいのーー！」 

無事仲直りできた金糸雀と雛苺。
一方、ビル内で迷子になってしまった双子は・・・

翠「と、とにかくこういうときはですねぇ！」
蒼「こういうときは？」
翠「左手の法則ですぅ！
　　こう、左手を壁につけてですね。壁伝いに進めばどんな迷路も出口に辿り着くんですよ！」
蒼「それって、『くんくん探偵と麦畑のラビリンス』でくんくんが言ってた方法だよね？」
翠「そ、そうです。とにかく進むですぅ！　くんくんの言うことに間違いはないのです！」

忠実に壁に左手をつけて進む双子。
時折人の気配が近づいてきてはダンボールを被ってやり過ごす。
注意深く、注意深く・・・

翠「ひゃ！」
蒼「どうしたの！？」
翠「か、壁がひとりでにひらいたですぅ！」

　　翠星石が触っていたのはセンサー感知式の自動ドアだった。
　　この時代に疎い双子にはセンサーが云々などわからない。
　　ましてや身長の小さい二人には勝手に扉が移動しているようにしか見えない。
　　センサー感知式の自動ドアは、とあるお店の入り口だった。

翠「こ、この場合はどうするですか？」

　　左手を伝っていた壁は消失してしまった。これは予想外の事態である。

蒼「落ち着いて翠星石。この場合は・・・少し下がってもう一度壁伝いに進もう」
翠「う、うん。わかったです・・・」

　　後退さる双子。
　　
　　ウィーン

翠「ひっ」
蒼「これは・・！？」
翠「か、壁が元通りに戻ったですぅ！」
蒼「いちいち驚かないで、翠星石。この時代は僕達の知らないことだらけなんだから」
翠「うううう、この場合はどうすればいいですぅ・・？」
蒼「もし、また壁が動いても・・・そのまま進むしかないね。左手の法則に従うのなら・・」
翠「うう、もうどうしていいかわからんです・・・」

　　それでも蒼星石が進むしかないと言うのなら、翠星石はそのまま進むしかなかった。

　　虎穴入らずんば虎子を得ず・・・かくして双子は入店した。
　　店の看板は・・・『わくわくペットランド　ソースケ』 

翠「何か・・犬の鳴き声がするですよ・・？」
蒼「鳥や猫の鳴き声もするね・・・」

　　恐る恐る左手の壁を頼りに店内を進む双子。

翠「ひっ！」

　　明らかに怯えた声を翠星石は漏らした。

蒼「ど、どうしたの！？」
翠「お、大きな犬が睨んでるですぅ！」

　　ガラス越しにシベリアンハスキーがこちらを見ていた。

蒼「もしかして、ここは・・・ベット屋さん・・・？」

　　自分たちがどこに迷い込んだのか察したようだ。

翠「ど、どうするですぅ、蒼星石？」

　　左手の法則に則るにはこの犬のガラスケースに手を触れなければならない。
　　だがしかし犬は大型犬のシベリアンハスキーだ。

翠「こ、怖いですぅ」
蒼「大丈夫だよ、翠星石。犬とはガラスで隔ててあるんだから」
翠「そ、そんなこと言っても・・

　　恐々と手をガラスに触れさせようとするが、その翠星石の手を嗅ごうと犬が鼻を
　　近づかせてくる。

翠「うう」
蒼「待って、翠星石。僕が代わるよ。僕が先頭になる」
翠「え、いいのですか？」
蒼「うん、僕は平気だから」 

　　悠然と翠星石の前に進み出る蒼星石だったが、翠星石には内心葛藤するものがあった。

翠「（また、守られてるですぅ・・）

　　このままではいけない。
　　いつも守られてばかりで・・・
　　一度アリスゲームで妹を失って、決意したのに・・今度は自分が蒼星石を守ると。

翠「や、やっぱり翠星石が先頭になるですぅ！」
蒼「翠星石？」
翠「こ、こんなワンコロ、全然へっちゃらですから」
蒼「無理しなくていいんだよ？」
翠「む、無理なんぞしてねぇです」
蒼「なら、いいけど・・」

　　こう突っぱねる姉に何を言っても無駄なことを、長い付き合いで蒼星石にはわかっていた。
　　翠星石はガラスに手を近づけた。
犬「くーん」
翠「（ひ・・）」

　　強がってみせたもののやっぱり怖いものは怖い。
　　だが、もう妹に頼りっぱなしではいられない。
　　翠星石は意を決してガラスケースに手を触れた。

翠「さ・・さ、行くですよ」
蒼「うん」 

　　だが

翠「（人が近づいてきたですぅ！）」

　　慌ててダンボールに潜む双子。

店「あんれぇー、誰もいないんかぁ？　確かに声したのに」

　　奥のほうで作業していた店の人が戻ってきたようだ。

翠「・・・」
蒼「・・・」
店「ん、なんだ、このダンボール？」

　　不自然に置かれたダンボール箱。箱にプリントされてる銘柄は『うまい棒 ねるねるねるね夢のコラボ味』
　　どう見ても店のものではない。

翠「（み、見つかるですぅ・・・！）」
　　
　　店員の手が双子の潜むダンボールに掛かった。



&amp;counter()
&amp;counter(yesterday)    </description>
    <dc:date>2011-11-11T10:06:37+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1086.html">
    <title>お絵かきコーナー/お絵かき掲示板ログ/105</title>
    <link>http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1086.html</link>
    <description>
      #ref(1224776451.png)

- そのまま我慢出来ずに漏らしちゃうわけですね? &amp;br()解ります。  -- 名無しさん  (2008-10-24 01:52:22)
- あなたが神か  -- 名無しさん  (2008-10-24 07:07:07)
- お漏らしなんてけしからん。おじさんが見ててあげるから、ここでしてごらん？  -- 名無しさん  (2008-10-24 21:08:57)
- ま　た　ネ申　か　　トイレの中は翠星石が漫画読んでるんですね！わかります！  -- 名無しさん  (2008-10-24 21:55:16)
- 否！　寧ろトイレの中に居るのは、お漏らしした蒼星石を見たい俺達だろう！  -- 名無しさん  (2008-10-25 07:15:27)
- ↑俺達キメェwww  -- 名無しさん  (2008-11-06 07:28:12)
- さあ俺の口にまたがるがいい  -- 名無しさん  (2009-01-18 00:32:53)
- 他のトイレ探してやるから俺について来い。  -- リーバー・ウェンハム  (2009-05-04 00:14:24)
- 是非とも直に啜らせて頂きたい  -- 名無しさん  (2009-05-07 18:31:21)
- 漏らすなんてもったいない……ぜひおれｎ（ｒｙ  -- 名無しさん  (2009-06-23 20:19:19)
- こんなかわいい蒼嬢を爺ぃにやることは断じてゆるさん！！  -- かなりー  (2009-12-21 01:42:03)
- スマン、抜け駆けする。蒼星石、結婚しよう！  -- 藍紅  (2010-01-24 20:42:35)
- 漏らしちゃえー  -- 神  (2010-12-12 15:26:22)
- スチュワーデスかな？かわいいな　おもらし？  -- エロおじさん  (2010-12-12 15:28:02)
#comment

----    </description>
    <dc:date>2010-12-12T15:28:02+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/814.html">
    <title>お絵かきコーナー/お絵かき掲示板ログ/45</title>
    <link>http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/814.html</link>
    <description>
      #ref(1178859583.jpg)

- マスターのケダモノ……  -- 名無しさん  (2007-05-11 14:00:09)
- もちろん美味しくいただきましたとも！  -- 名無しさん  (2007-05-11 18:28:17)
- お父様からもらった服が…。　　　　　　　　　　セクシーになった。  -- 名無しさん  (2007-05-11 23:39:09)
- 誰が破いたんじゃ～(-_-#)  -- 名無しさん  (2007-05-12 02:22:52)
- これはケダモノになるのは致し方ないﾊｱﾊｱ  -- 名無しさん  (2007-05-12 06:06:57)
- そんな子といわれたらケダモノにならざるをえない！！　　　下手だけど頑張って縫うからね  -- 名無しさん  (2007-05-12 19:20:39)
- いやっはーーー！！！  -- 名無しさん  (2007-05-12 23:41:45)
- 俺のこの手が真っ赤に萌える！服を縫えと轟き叫ぶ！！！  -- 名無しさん  (2007-05-13 21:46:57)
- フヒヒ  -- 名無しさん  (2007-05-14 01:34:54)
- (*´д｀*)ﾊｧﾊｧﾊｧｱﾊｧ  -- CATV  (2008-03-03 22:28:32)
- な なんて事だ   可愛すぎる・・・だと・・・・?  -- 名無しさん  (2010-10-10 02:31:14)
#comment

----    </description>
    <dc:date>2010-10-10T02:31:14+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1121.html">
    <title>お絵かきコーナー/お絵かき掲示板ログ/135</title>
    <link>http://www12.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/1121.html</link>
    <description>
      #ref(1272646926.png)

- 2～300円で売ってそうな感じで  -- 名無しさん  (2010-05-01 02:04:36)
- やべぇ・・・うまいｗ  -- 名無しさん  (2010-05-01 08:28:21)
- カワイイーーーーーー  -- アヤトム  (2010-05-04 22:18:13)
#comment

----    </description>
    <dc:date>2010-05-04T22:18:13+09:00</dc:date>
  </item>
  </rdf:RDF>

