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タグリファレンス

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タグリファレンス

タグ一覧

@augments このクラスが継承している'基底クラス'を示します。
@author ドキュメント化されたコードの作成者を示します。
@argument @paramタグの非推奨の別名です。
@borrows このクラスのメンバが他のクラスのメンバを借用していることを表します。
@class (コンストラクタに対し)クラスの説明を記述します。
@constant この項目の値を定数として扱うべきであることを示します。
@constructor 関数がコンストラクタであることを示します。
@constructs @lendsタグと共に記述し、関数がコンストラクタとして用いられることを示します。
@default プロパティのデフォルト値を記述します。
@deprecated この項目が既にサポートされていないことを示します。
@description 説明を記述します。(コメントの1行目にタグなしで書くことと同義です)
@event クラスによってハンドリングされるイベントを記述します。
@example 使用法の実例を示す小さなコードを提供します。
@exports 項目を実際のコードとは異なる名称でドキュメントに出力させます。 (2.2.0~)
@extends @augmentsの別名です。
@field 項目が非関数であるとします。
関数を参照するメンバをプロパティとして出力したいときに使用します。
@fieldOf @fieldタグと@memberOfタグを合わせて記述したのと同じ働きをします。
@fileOverview ファイル全体についての情報を記述します。
@function 項目が関数であるとします。
変数を参照するメンバをメソッドとして出力したいときに使用します。
@ignore JsDocToolkitがその項目を無視するようにします。
@inner 関数を内部関数とします。(@privateも参照してください)
@lends オブジェクトリテラル内のメンバが、このタグで指定されたクラスのメンバであることを示します。
@link 他の要素へのリンクを作成します。
@seeタグと似ていますが、こちらは他のタグのテキスト内で使います。
@memberOf この項目が、指定されたクラスのメンバであることを示します。
@methodOf @functionタグと@memberOfタグを合わせて記述したのと同じ働きをします。
@name JsDocToolkitに対し、このタグで指定された名称を周辺のコードとは無関係にドキュメントの構成要素として使用するように強制します。
オブジェクトリテラルのような、明示的に宣言されていない要素に名前をつけるときなどに使用します。
@namespace オブジェクトリテラルが"名前空間"であることを示します。
@param 関数のパラメータを記述します。
@private この項目がprivateなメンバであることを示します。(これらを出力するには、コマンドラインオプションで-pを指定します)
@property コンストラクタのコメント内で、クラスのプロパティの情報を記述します。
@public この項目がpublicなメンバであることを示します。
@requires この項目の動作に必要なリソースを記述します。
@returns 関数の戻り値を記述します。
@see 他のリソースへのリンクを作成します。
@since この項目が有効になった特定のバージョン番号を示します。
@static クラスがインスタンス化を必要としない静的クラスであることを示します。
@throws 関数が投げる例外を記述します。
@type 項目が求めるデータ型、または関数の戻り値のデータ型を記述します。
@version このコードのリリースバージョンを示します。

タグの別名

各タグについて、以下に示す別名を使うこともできます。

@augments @base, @extends
@borrows @inherits
@class @classdescription
@constructor @construct
@description @desc
@fileOverview @overview, @projectdescription
@lends @scope
@memberOf @member, @memberof
@param @argument
@returns @return
@throws @exception

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